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万福湯 (品川区大崎) [東京都品川区の銭湯]

 台風24号が接近する日曜日、昼過ぎまでは薄日が差していた位なのですが夕方には台風らしく断続的な雨、霧雨が突如大粒の豪雨になってはまた霧雨に。そんな中今日も原付で出掛けていて、昨日はカッパ姿でしたが本日は防水でも何でもないパンツを履いているので濡れる。何も無くとも夕方に風呂ですが今日は特に万が一停電する前に風呂に入っておいた方が後々安心、そんなワケで帰宅途中にある萬福湯へ向かう。最寄りの東急池上線大崎広小路駅沿いに建っていたゆうぽうとが完全に解体されているので今は珍しい景色を見る事が出来ます。

 かれこれ20年位思い出したように入っていますが明るい時刻に来たのは初めてです、ビル銭湯で後ろに煙突が見えるのに今更気付いてビックリした。銭湯ビルと向かって左隣の立正大学ビルとの間に路地があり、裏手に廻る事が出来たのも今更知りました。上階は立正大学側を向いた賃貸マンションだったのね、広小路サニーマンションと言う入り口が銭湯入り口の右手にあります。
裏手から煙突
 左右に別れた入り口の右手男湯側に入る、真正面に大きな鏡があり左右に下足入れ、左手の物は使用禁止なので右手に雪駄を仕舞い半自動だけれども今一つ閉まりが悪い引き戸を開けて入場。番台の女将さんに回数券を渡す、こちらも20年前から番台にいらっしゃる。萬福湯の良さは公衆浴場業界の絶頂期に木造銭湯のレイアウトをそのままビル構造にして巨大化させたところにあります、なので木造銭湯そのままな高天井の脱衣場には上部に世界各地の名所カラープリントが張り巡らされていたり高度成長期の香りがする。

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千代乃湯 (三鷹市井口) [東京都多摩地区の銭湯]

 台風の週末ですが夕方は小雨位だったので風呂屋へ遠征、甲州街道を下り武蔵境通りに右折して北上、この夏は毎週通い詰めだった気もする東八道路を通過するとすぐに「ふろはふろやで」と書かれた水色地に黄色の矢印と白髪の男性の顔写真がある大きな看板がありそこが目的地。看板の角には酒屋があり道路の反対側には大きなコンクリ製水タンクが目印ですがこの看板が一番目立つよね、矢印に従い左折して左手の駐車場奥にある駐輪場へ原付を停める、屋根付きで助かり。
派手な看板
 看板の写真を撮りに武蔵境通りまで戻るけど道中のEAST1010(銭湯?)とか言う賃貸物件も風呂屋の持ち物だろうな、とか感心していたら通り沿いのジョナサンやその裏手の広大な駐車場に取り壊し中だったテナント物件も全部千代乃湯の地所らしい。銭湯ビルの2階と3階は賃貸物件で入り口の反対側に煙突あり、煙突の周囲に囲いが有るので露天風呂かな?ビル屋上にも囲いが有るのでアレも露天風呂か。
煙突
 広いタタキの玄関はこんな天気だと本当に助かる、奥の石製布袋様にニコニコお出迎えを受けつつ右手の入り口へ。下足入れに雪駄を仕舞い3つ並んだ券売機でサウナ券を購入して回数券とフロントへ、フロントはアルバイト?若い女性が3人ほどいて下足の札と交換にサウナの雲形キーをくれる。フロント奥は細長い廊下状のロビーでして着席して飲食も出来る、券売機下の方は飲食チケットだったか。奥にはネコイラストの色紙が有ったり屋外の喫煙スペースがあったり。

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入船湯 (中央区入船) [東京都中央区の銭湯]

 3連休最後の日、出掛けてとっとと帰宅しようかと努力すると高速で事故する奴がいるので結局日が暮れる。暗くなっても写真映えのする銭湯に寄ってから帰るかな?と渋滞の中を思案しつつ進むとそれなら中央区入船の入船湯が良いかな?何せオフィスビルの地下が風呂屋なので日中に写真を撮ろうが夜だろうが大して変わりがありませんよ。首都高速の箱崎で降りてみると出口から一般道に出るまでがあんなに複雑だとは思わなかった、路肩に車を寄せてカーナビに電話番号を登録すると後は日の暮れた都内を言われるままに走るだけ。

 目的地に到着、今日は四輪車なので何処かに停めねば。作動していないコインパーキングが文句なしに無料で駐車出来て最高なのですが周辺は満車、コイン駐車場は流石は都心と言うか物凄い値段なので路駐しようか?と考えていたら運よくコインパーキングが空いたのですぐに車を滑り込ませる。オフィスビルの脇に「ゆ」と書かれていて、このビルに勤務している人たちは日中どう感じているのだろうか?
オフィスビル

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タグ:八丁堀
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幕末と明治の博物館 (茨城県東茨城郡大洗町磯浜町) [郷土博物館]

 3連休の最終日、久々大洗に行ってガルパン活動でもしようかな?常磐道で4月に購入した車のまだ一度も試していない自動運転モードを試したりしつつ東水戸道路の水戸大洗ICで降りて大洗市街へ、しかしこの日は断続的に強い霧雨が降るので街歩きには向かないな。車をめんたいパークに停めてお土産物色してから漁港近くのかあちゃんの店で甘い味付けの煮魚定食を食べて、街歩きが難しいならば幕末と明治の博物館に行こう。漁港側からですと大洗磯前神社脇を抜けて坂を上がる、神社の境内にも海の博物館があるのでまた来ないとね。坂の上に看板が有るので右折して進入、松林を抜けて奥の駐車場に車を停める。
看板が目印
 記念館創立の由来を見てから正面階段を上がり受付で700円払う、受付周辺が物販エリアでしてその奥にガルパン歴女チーム「おりょう」の等身大パネル。館内は撮影禁止ですがパネル周辺のガルパンコーナーだけ撮影が許されていたりガルパングッズを持っていると団体扱いで安く入場出来るらしい、物販コーナーから右手に進んで手前に映像ホールがあり長い動画と短い動画を手動で上映。私が入ったら上映が終わるタイミングでしたがわざわざもう一度最初から見るのもね、ホール隣にトイレが有ったので用を足してから総合展示室へ。
おりょう

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タグ:大洗
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玉川の湯(金魚湯) (栃木県栃木市室町) [栃木県の銭湯]

 秋分の日、バイクで昨晩ブラタモリで採り上げた宇都宮に行こうかな?と思ったけど色々考えると帰りがとても遅くなるので手前の栃木市に目的地を変更、栃木と言えば小江戸蔵の街で喜多川歌麿所縁の地でもあるので観光するところは幾らでもある。栃木ICで東北道を降りて市街へ、例幣使街道沿いが観光地なのでデニーズ向かいの旧警察署跡地無料駐車場にバイクを停めて巴波川方向に進む。ミツワ通り共栄会と言う商店街のアーチの向こう側に油井型の煙突を発見、コレはどう見ても風呂屋の煙突だ。
全景
 実はこんな事もあろうかとカバンに手拭いとアカスリタオルを忍ばせてあるのだよ、14時時点で既に営業していましたが風呂は帰る前で良いかな?巴波川沿いを散策して例幣使街道沿いの観光客で賑わう商店街を観光してから16時前に改めて風呂屋を訪問、正面右手に来客用駐車場あり。明治22年創業の左手横から見るととんでもなく奥行きのある風呂屋でして、奥行きと言うか奥の方は製材所か何かでその廃材がそのまま燃料になっているのじゃないだろうか?

 正面には千鳥破風の入り口があり、その欄間部分上の動物の彫刻とか破風部分の鶴亀の木彫とか見事。雨どいも赤銅製の板金職人が叩いて作った立派な物を使っているし、両脇の屋根はスレート瓦なんですが鯉の形をした鬼瓦があり先ほど郷土参考館にて栃木市の屋根瓦職人の展示を見たのでそれだろうか。石張りの壁上階は手すりも立派で広間になっているらしい、ホテルの玄関の様な石板貼りのタタキに入ると番台裏手に大きな天狗の面。その下の板壁には渓谷の風景が彫り込んであり、その手前には彩色された松の木に鳥がとまる木彫品が傘立ての後ろに置いてあったりと彫刻が見事。
番台裏

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とちぎ山車会館 (栃木県栃木市万町) [郷土博物館]

 栃木観光、蔵の街だから川越辺りをイメージしていましたがもっと広い。郷土参考館を見て例幣使街道に出て蔵の街散策を楽しむ、高校生がチョロチョロしていて最初は修学旅行かと思っていましたが市内で何かをやっているらしい。その何かの一部が山車会館でしてエントランス前の広場で模擬店をやっているのかな?高校生の店だから安いかな?と思いきや普通に定価で物販していたのでスルー、そうなると山車会館に入ってみる他無くなる。
正面
 入り口の両脇に人力車が停めてありどうしたもんか?興味無かったら出てくれば良いか、と言う低いテンションで入場すると受付のお姉さんがハイテンションで迎えてくれる。入館料500円は周辺の私営博物館並みの値段がするよな、とか思っていたらJAF割引が使えるそうでそれなら良いか。その受付のお姉さんが事務所から出て来て順路を示すかと思いきや、左手の部屋に入って映画を観ろとな。

 入ると半円形の客席の奥、正面に大きな獅子頭が2つと左右に桃太郎と静御前の山車。山車自体は7月に佐原の夏祭りで見たばっかりなのでそれと比べるとそこまで大きいワケでもない。これから15分間の映画を観て頂きますってお客は私独りなのでとても気まずい、それでもマニュアル通りの口上をどんどん述べるのでもう独りで見るしかないのか。説明の中に山車は本物とあったので、聞いてみたら秋祭りの際には施設から引っ張り出すのだとか。なんてやり取りをしていると別の家族連れが入って来たので単独視聴の憂き目は何とか避ける事が出来た模様。

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タグ:栃木
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郷土参考館 (栃木県栃木市倭町) [郷土博物館]

 日曜日に栃木市観光へ、鉄道ですと上野からJR東北本線に乗って途中で東武日光線に乗り換えて2時間半の道のりですがバイクだと2時間ほど。市内の例幣使街道沿いが蔵の街で観光客も多い、一旦栃木駅まで行って駅周辺には何も無いのを確認してから旧警察署跡地の無料駐車場にバイクを乗り捨てる。その例幣使街道沿いに進めば良かったのをわざわざ巴波川側一本裏手のミツワ通り商店街を進み時々スマホの地図を確認しつつ進む、目的地は郷土参考館なのですが周辺に「塚田歴史伝説館」だの「横山郷土館」だの私営の博物館も沢山あって紛らわしいと言うかそちらも見学したい。

 そのミツワ通りから例幣使街道に向かう路地沿いの蔵屋敷が栃木市郷土参考館だった、ほぼ素通りしてしまいそうな位に地味で屋根に草が生えてたりする。地味な分入場料は無料、入ると正面に井戸、右手の庭前のガラス戸は昔の物らしく板ガラスが全然平滑じゃなく波打っていて実に味わいがあります。背の低い格子戸を潜りタタキでブーツを脱いで座敷に上がる、右手に薬問屋の様な箪笥とその手前に帳場があり奥には神棚もある。と隣の座敷から年配の男性が出てきた、自宅っぽい感じなので市営ではなく自宅を公開しているのか?と言う事ではなくて帳場のノートに何処から来たかだけ書けとな。その後ココは浄土宗の布教に来た僧が質屋を始めた店だったそうで、展示は奥の蔵内部1階と2階だとか。2階の梁が見事だから見て置く様にと言って座敷に戻るので、念のため撮影の許可を取ってから見学を開始。
ガラス窓の味わい

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タグ:栃木
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ぬくい湯 (小金井市貫井北町) [東京都多摩地区の銭湯]

 二週連続の三連休初日の土曜日、午前中は雨が降ったり止んだりだったのが午後からは晴れて来た。明日は秋分の日なので日の長い内に遠い多摩地区の銭湯を廻り続けなければ、立川よりも遠い風呂屋はまた来年だろうか。なので東八道路から新小金井街道に入りひたすら北上、JRの高架を潜って右手にローソンがある交差点の向こう側に黒煙を上げる煙突を発見。左手は学芸大学なのか、先の信号で右折すれば良かったのですが煙突に釣られてローソンの角で右折してバス通りを下る格好で向かう。
煙突が目立つ
 煙突が立派なので見まごう事の無い銭湯なのですが、エントランス部分の2階は工務店の事務所か何かでそのせいか歩道沿いに建築廃材が色々並んでいたり。反対側の様子はどうだろうか?と北側の小川に向かうと指を蚊に喰われてしまった、自宅でも午前中に4匹の蚊にたかられたりと今年の夏は蚊の出番が無かったからか9月の終わりに頑張りだした様で。路肩に原付を停める、バス通り沿いですが駐車監視員が来そうに無い雰囲気なので多分大丈夫。

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ゆ~シティー蒲田 (大田区蒲田) [東京都大田区の銭湯]

 敬老の日、天気予報通りに夕方から断続的な雨。防水の切れかかったブルゾンと非防水だけど一瞬で乾くナイロンカーゴパンツに着替えて原付に飛び乗る。しかしこの天気では遠方の風呂屋に行くのは難しいので蒲田の福の湯に行くつもりが気が付けばゆ~シティー前へ、折しも雨が本降りになってきたので半地下の駐輪場があるココで大正解だったのかもしれない。地下駐車場に原付を停めて雨宿りをしつつコレが福の湯だったら路肩駐輪でダダ濡れだったなと、しかし駐輪場からエントランスまでは傘も無く外を歩かねばならない。
全景
 1階コインランドリー前から階段を上がりのれんを潜り下足入れに雪駄を仕舞いフカフカ絨毯のロビーへ、3階宴会場への階段脇の券売機でサウナ330円の券を買いフロントで回数券と一緒に出すと下足の札と交換にバスタオルと手拭いを貸してくれて腕に巻く様にと青いバンドもくれる。一式を抱えて右手の男湯へ、百円返却式のロッカーに濡れた荷物を入れる。公道側のトイレへ入ると節水タイプの洋式便器で大田区内このタイプ増えてきたなあ。

 浴室へ、サーモンピンクの床タイルに淡いピンクの壁タイルで島カランは1列カランは仕切り側から5-4-5-5だったか?外壁側手前に立ちシャワー1、島カラン上がステンレス製のトレーになっているのでそこにお風呂セットを放置して奥の階段を上がったドライサウナへ。上下2段式で定員は7~9人と言ったところ、入り口脇に5分の砂時計とその上に12分計あり、天井近くの室温計は100度ですがそんなに熱くない、外側温度計の74度が本当じゃないかな?有線放送が何となく流れていて座面にマットが敷いていないのでスノコに座る感じです。

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浜の湯 (大田区大森東) [東京都大田区の銭湯]

 日曜日、千葉に行っていたら帰りの渋滞に巻き込まれて戻って来たら真っ暗。ならば帰り道の途中にある風呂屋に寄るか?そんなつもりで車にお風呂セットを積んであるし。なので産業道路から途中で海側に曲がり少し進むと壁面に「ゆ」と大書きされたビルがありそこが目的地の浜の湯、はす向かいにコイン駐車場があるのでそこに車を停める。正面から見ると間口の狭い小さなビル銭湯ですが、実は奥行きがとんでもなくあるビル。正面の壁画は永らくヤシの木と飛行機だったのが富士山と丹頂に変わっています。
壁画リニューアル
 水色のすずらん灯は一見シンプルな様で根元部分が光るオシャレ仕様だ、入り口正面を入ると左右に下足入れがあり雪駄を仕舞い引き戸の奥に入るとロビー、左手のフロントで回数券を渡してスタンプも貰う、2軒目ですがチャンス2の絵柄重複も無く良いスタートです。ロビー奥に脱衣場の入り口があり右手の男湯へ、組合HPの写真を見ると脱衣場入り口の中央に以前はフロントが有ったようですがどうだっけ?10年位思い出したように時々行くだけなので前回はどうだったか失念。

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