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入船湯 (中央区入船) [東京都中央区の銭湯]

 3連休最後の日、出掛けてとっとと帰宅しようかと努力すると高速で事故する奴がいるので結局日が暮れる。暗くなっても写真映えのする銭湯に寄ってから帰るかな?と渋滞の中を思案しつつ進むとそれなら中央区入船の入船湯が良いかな?何せオフィスビルの地下が風呂屋なので日中に写真を撮ろうが夜だろうが大して変わりがありませんよ。首都高速の箱崎で降りてみると出口から一般道に出るまでがあんなに複雑だとは思わなかった、路肩に車を寄せてカーナビに電話番号を登録すると後は日の暮れた都内を言われるままに走るだけ。

 目的地に到着、今日は四輪車なので何処かに停めねば。作動していないコインパーキングが文句なしに無料で駐車出来て最高なのですが周辺は満車、コイン駐車場は流石は都心と言うか物凄い値段なので路駐しようか?と考えていたら運よくコインパーキングが空いたのですぐに車を滑り込ませる。オフィスビルの脇に「ゆ」と書かれていて、このビルに勤務している人たちは日中どう感じているのだろうか?
オフィスビル


 階段を下りて地下のエントランスへ、この配置は豊島区のビル銭湯で多い気がする。下足入れに雪駄を仕舞い広いロビーへ、中央奥のフロントで係の女性に回数券を渡す。ココは区の施設なのでフロントは委託の人なのよね、でもスタンプラリーのチャンス2が6湯目にして重複した事は突っ込まれてしまった。右手の男湯へ、脱衣場の床がびしょ濡れなのは何だかな。床板は角材を輪切りにしてそのままタイルにしたような不思議な床材が敷き詰めてあります、ロッカーは何処かの風呂屋から持って来た風の木造銭湯タイプ。トイレはコンクリ打ちっ放しの床に便器内部一杯に水が溜まる30年くらい昔の洋式便器でまあ臭いは酷い、この便器は節水じゃないけど汚れ辛いから良いのですけどね。
ロビー
 浴室へ、島カラン1列でカランは左手から8-5-5、入り口右手に立ちシャワー2ですがハンドシャワータイプは修理中で使えるのは朝顔タイプのみ。入り口右手に積み上げた腰掛と公営だからか?広告ロゴを消したケロリン桶を持って島カランに陣取る、ケロリン桶は黄色と白色に加えて大変珍しい緑色が大量に有りました。カランは和栗のボタン式で全身をしっかりと拭う、鏡は水滴で曇り切っているので百円ショップで買ったダイヤモンドやすりで磨いて使える状態に。

 浴槽は外壁側と言うか右手、奥の壁画は永代橋を描いた浮世絵が貼り込んである。正面奥側が深槽で手前は2点ジェットが2つある浅槽、深槽に入るとけっこう熱いぞココ。お湯がタップリだし地下だから冷める要素が無いのか、隣の浅槽も熱いんだけどね。汗が出るまで温まってから上がって体を洗う、シャンプー類は元々緑とオレンジのボトルが備えてあったところに最近よく見るフォームタイプを追加したらしい。フォームタイプ追加は貼紙にするほどのトピックらしいですが、何度も書くけど体を洗うには使い辛いよアレ、洗顔とかハンドウォッシュ用でしょう。

 サッパリしてから浅槽に入って2点ジェットでブクブク、地下だけに天井は高くもありませんが緩い勾配のピラミッド型にサイディングが貼ってある。相客は近隣の老人がほとんどで会話を聞いていると皆さん近隣と言うか地の方ばっかりで、しかも先祖伝来の土地が今となっては一財産の資産家になった人ばかりなので何となく聞いているだけで面白い。上がり湯にシャワーを浴びて出ると常連さんが3名ばかり全裸で腰かけたまま固まっているのは何かなと、服を着て車に戻り帰り道にある五反田のスーパーで夕飯を買ったら駐車料金を300円取られたわ、馬込なら無料だったのにな。
入り口部分

入船湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-62
http://www.268chuou.com/list/detail03.php
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/chuo/irifune.htm
http://furoyanoentotsu.com/irifuneyushintomityo20050712.html


タグ:八丁堀
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