SSブログ

藤の湯 (北区神谷) [東京都北区の銭湯]

 日曜日、日中は色々と用があり風呂へと出かける事が出来るのは夕方前。それでも4月になって日の入りが遅くなりまだまだ明るい。原付を起動して環七をひたすら北上。中山道の先が事故渋滞しているので西が原方面へ左折、東洋大学や味の素フィールド西が丘を過ぎて三岩通りへ。6年前に藤の湯行ったなと言う事で再訪、JR赤羽駅まで1.2キロと言う立て看板がありますが西が原バス停から100メートルくらい。
西が原バス停
 ビル銭湯、周辺は戦前に同潤会が開発分譲したとか何とか言うエリアなので歴史のある高級住宅地の佇まい。碁盤目の道路上には整然とソメイヨシノの古木が並んでいますがこの陽気ではまだ咲いていないみたい。ぐるりと1周してから正面へ、17時過ぎはピークタイムらしく正面には自転車がずらりと並んでお風呂セットを持った老人が続々と入場していく。私も右手コインランドリー前に原付を停めて入場。

 左手の下足ロッカーに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ、フロントに回数券を渡すとフロントで管理しているロッカーキーを選べと言うけど下足の札と交換はしないね。左手の男湯へ、古いビル銭湯らしく高い天井の脱衣場には中央にスノコベンチ2。フロントで借りた鍵でフロント側のロッカーに荷物を入れますが脱衣籠もありそれを使う常連さんもいる。トイレは外壁側公道寄りで段のある和式便器に洋式カバーを被せてあり貼り紙を見るに利用マナーは悪いのかな。

続きを読む


タグ:赤羽
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

千ベロの聖地「立石」物語 もつ焼きと下町ハイボール [読書感想文]


千ベロの聖地「立石」物語―もつ焼きと下町ハイボール

千ベロの聖地「立石」物語―もつ焼きと下町ハイボール

  • 作者: 谷口 榮
  • 出版社/メーカー: 新泉社
  • 発売日: 2021/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 1月に日経新聞朝刊を読んでいたら著者自身が立石を紹介する記事が載っていたので記事中で紹介していた本書をすぐ買い求めた次第。しかしちょうど私自身の繁忙期が来てしまい紹介するのが3月末になってしまいました。とは言え23区で皇居を挟んで対角線上に暮らす私にとっては葛飾区は遠くてほぼ知らないエリアです、本書中にある通り京成線沿線ですので都営浅草線経由でアクセスは良いか。

 京成立石には2019年にアクアドルフィンランドに行った際「呑んべ横町」は中を歩いた記憶があります。当時既に再開発の立ち退きが始まっていた様な?著者の谷口榮氏は葛飾区の職員で学生時代に葛西城の発掘作業を手伝いそのまま葛西城がライフワークななったような人。もしかして?と思い以前紹介した「葛西城とその周辺」を読み返してみると共同執筆者の一人だった。葛飾区の職員と言う事は「葛飾区郷土と天文の博物館」の展示も担当していたんじゃないかな?2020年に展示を入れ替えるまでは葛西城についてかなり掘り下げて紹介していたので、それを見て書籍を買い求めた位に面白かった。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

小川バスマンション (練馬区田柄) [東京都練馬区の銭湯]

 土曜日、寒いし天気は悪い。通っているプールのある施設では本日桜まつりが開催されていましたが全く咲いていないものね。帰宅して雨雲レーダーを見るに北の方から天気が回復しているから練馬区の銭湯でも行こうか。原付を起動して環八を北上すると果たして晴れていますが寒い。川越街道に左折して下赤塚駅手前で豊島園通りに入る。とんでもなく大きな呉服屋に仰天しましたが9年前に来た時にもそこのディスプレイを写真に収めていたので印象深いのね。

 9年前に来た時には商店会のすずらん灯の写真を納めていたのに、割と懐かしい感じの商売をしている商店がそこそこ生き残っていますね。目的地の小川バスマンションはしかし「喜久の湯」と言う看板を掲げていて実際のところはどちらなんだろうか?練馬区浴場組合には喜久の湯表記となっています。右手奥には廃材が積まれていて今でも薪で沸かしているのだろうか?裏手をぐるりと1周しましたが確かに四角いコンクリート煙突しかない風ではある。
煙突
 正面に戻ってきて入場、鍵があまり残っていない下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ、奥の壁面にはどこかの南国リゾートの写真が貼ってある。フロントは右手で男湯出入口の正面にあるから女性客は動線が面倒だね。ご主人に回数券を渡しつつサウナもと聞くとサウナの営業は止めたそう、昨今のブームからすると修理してサウナ料金千円位取れば流行るだろうに。右手の男湯へ、天井の高い脱衣場は空調が入っておらず寒々としている。脱衣場のロッカーは絶対数が多いので下足ロッカー同様に鍵が紛失していてもまだ大丈夫、四角い脱衣籠もあるし。トイレは外壁側にあり水色に塗り潰されたタイルが特徴的な段のある和式便器で特に掃除が良いでもない。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

栗田湯 (鎌倉市岩瀬) [神奈川県湘南地区の銭湯]

 春分の日、朝一番に鶴見のニトリで買い物。すると国道を挟んだ対面に業務スーパーがあったので帰りに寄る、ニトリ~業スーと言う流れは庶民的で良いですね。購入品を搬入して庭の草むしりをしてからメールの返信や原稿執筆など少し作業。繁忙期が明けたら鉄道利用で湘南エリアの風呂屋へ行ってみたいと考えていたのを本日実行しよう。

 そう思っていたら落雷と豪雨が来て出鼻をくじかれる。掃除をしていると雨が止んだので東急池上線から蒲田駅でJR京浜東北線へ。大船に行くなら東海道線の方が早いと川崎駅で東海道線ホームへ移動すると本日の荒天で遅れているとの事、乗り換えサイト情報では京浜東北線と東海道線の時間差は10分程度なのでホームで待っている間に京浜東北線が2本行ったからこれは選択を誤ったかな。
砂押川
 17時40分ごろ大船駅に到着、しかしまだ余裕で明るいのは流石春分の日。私はやや迷走しましたが本当は大船駅の笠間口から屋根付きの通路を進んでグランドシップと言うモールに入りエスカレータで1階に降りてから砂押川沿いに歩くのが正しい向かい方でした。川沿いは暗いのですが人通りも多いです。右手にイトーヨーカドーを見つつ進んで鎌倉女子大の対面辺りに本日の目的地である栗田湯。

続きを読む


タグ:大船
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

第一日立湯 (葛飾区亀有) [東京都葛飾区の銭湯]

 土曜日、やっと忙しい時期が終わり週末は仕事をしない通常モードへ。とは言っても喉の風邪を引いたので水泳は悪化させそうだなと思いつつ普段通りに泳ぐ。帰宅後原付を起動、繁忙期明けは川崎に原付を乗り捨てて湘南方面の風呂屋に鉄道で行ってみたいと考えていましたが日比谷にゴジラの写真も撮りに行きたいので今日の鉄道移動は諦めよう。都心方面へ向かう。

 日比谷から湘南は厳しいので逆に亀有にでも行ってみようか?三つ目通りから水戸街道に入り環七へ、亀有駅脇を通過すると外回り側に木造銭湯が見えます。右折して亀有五丁目東商店街へ、すぐに本日の目的地である第一日立湯正面へ。前回訪問時は日が暮れていたのでよく見ていませんでしたが広大な敷地で左手の釜場側が空き地になっていて柴犬が走り回っている。正面の千鳥破風にある鶴の懸魚も立派。
懸魚
 環七側から見ると駐車場の奥になるのでそれほど良くは見えませんね、周囲をぐるりと1周して入場。エントランス入って左手が傘専用ロッカーで正面が下足ロッカーなので雪駄を仕舞う。自動ドアを抜けて入場すると番台時代の脱衣場を3等分割してフロント化してあり中央がロビー。大きな写真パネルを貼った壁面の手前に応接セット、下足ロッカーの背面にフロント。520円を払い下足の札と交換にロッカーキーを借りて右手の男湯へ。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域