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栗田湯 (鎌倉市岩瀬) [神奈川県湘南地区の銭湯]

 春分の日、朝一番に鶴見のニトリで買い物。すると国道を挟んだ対面に業務スーパーがあったので帰りに寄る、ニトリ~業スーと言う流れは庶民的で良いですね。購入品を搬入して庭の草むしりをしてからメールの返信や原稿執筆など少し作業。繁忙期が明けたら鉄道利用で湘南エリアの風呂屋へ行ってみたいと考えていたのを本日実行しよう。

 そう思っていたら落雷と豪雨が来て出鼻をくじかれる。掃除をしていると雨が止んだので東急池上線から蒲田駅でJR京浜東北線へ。大船に行くなら東海道線の方が早いと川崎駅で東海道線ホームへ移動すると本日の荒天で遅れているとの事、乗り換えサイト情報では京浜東北線と東海道線の時間差は10分程度なのでホームで待っている間に京浜東北線が2本行ったからこれは選択を誤ったかな。
砂押川
 17時40分ごろ大船駅に到着、しかしまだ余裕で明るいのは流石春分の日。私はやや迷走しましたが本当は大船駅の笠間口から屋根付きの通路を進んでグランドシップと言うモールに入りエスカレータで1階に降りてから砂押川沿いに歩くのが正しい向かい方でした。川沿いは暗いのですが人通りも多いです。右手にイトーヨーカドーを見つつ進んで鎌倉女子大の対面辺りに本日の目的地である栗田湯。


桜並木沿い
 都内の銭湯は行き尽くしているので初めて行くドキドキがあまり感じられませんが、こちらは本当に初めてなので嬉しい。3階建て相当のビル銭湯でして正面は来客用駐車場、駅から徒歩10分ですがこの界隈車社会ですかね。反対側に行ってみるとステンレス製煙突と青い扉の奥にある釜場の手前に井戸風の何かもある。板に「くりた湯」と言う看板を右手に見つつ入場、下足ロッカーは左半分はブーツ用の大型なので雪駄の私は右側のロッカーを使うよ。
煙突
 フロントの女将さんに530円払う、ロッカーキーはフロント管理なので下足の鍵と交換に貸してもらう。右手の男湯へ、しかし入場したタイミングで三月場所の台風の目である新入幕の尊富士が大関琴ノ若を破った一番を放映していてそのまま見入ってしまった。その後結びの一番も大の里対高景勝だったので18時前まで何もせずに相撲を見てしまった。

 脱衣場に入って右手にある扉に「サウナ」の文字、正面入口に向かって右手の部分は昔サウナ営業していたのか。フロントで借りたロッカーキーは島ではなく仕切り寄りだった。天井を見ると元は番台銭湯だったものをフロント改造した様子。トイレは外壁側引き戸を開けると濡れ縁と言っても周囲を囲まれた廊下に一旦出て個室に入る感じ、古いビル銭湯でよくあるレイアウト。トイレは今風の節水タイプの洋式便座でした、脱衣籠ありますが使う人はおらず。

 浴室へ、島カラン1列でカランは5-4-4-5。立ちシャワーはありませんが島カランのシャワーは全部ハンドシャワータイプになっている。伏せて積まれているケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、水道管で仕切られた外壁側が2名分の座風呂で中央がミクロバイブラの浅湯になっており仕切り側はでんき風呂かと思いきや単なる仕切りだった。湯口があるので熱湯による火傷防止だろうか?

 温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。浴室の天井は陸屋根なので水滴が落ちてきて冷たいわ。体を洗ってから座風呂へ。仕切りには大きな梅にウグイスのモザイク画と三保の松原かな?小さいモザイク画があります。外壁側壁面は天井までいっぱいに3名の全裸の女性を描いたモザイク画、10頭身はありそうなほどデフォルメされている割に下腹部や乳房の描写が妙に細かい。

 カランのハンドシャワーを浴びて上がる。カランで桶を使って水浴びをしていた常連老人が持参したみかんを食べているのにやや仰天しました。17時50分より40分間滞在して相客は10名弱、徒歩よりも車で来る常連が多いかな。脱衣場がヤニ臭いのが気になりましたがフロント奥のロビーに灰皿が置いてあったので喫煙OKらしい。帰りはまた砂押川沿いを歩いてグランドシップのエスカレータで2階に上がり連絡通路で大船駅へ、強風でガタガタになったJR線のダイヤはそのままでしたが何とか帰宅しました。
正面

栗田湯
https://k-o-i.jp/koten/kuritayu/


タグ:大船
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