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宝湯 (宇都宮市若草) [栃木県の銭湯]

 日曜日、5時起きで宇都宮へ、過去2回出場した宇都宮マラソンに久々挑戦。今回は事前にハーフマラソンの距離以上を走って練習していたのでタイム更新なるか?と思ったら6年前より3分遅くなっていた、日経の月一スポーツコラムでマラソンの愚痴を書いている元論説委員が体力のピークは51歳だったとか書いていましたがその気持ちが解ります。しかし、6年前よりも参加人数が大幅に増えていてレース後振舞いの船頭汁は30分行列しないとありつけないと言われて断念。今回は抽選の漬物が当たったのと野菜の直売テントで良い買い物が出来たので良いけれども。

 過去はランニング後市内のスーパー銭湯に行きましたが、宇都宮市内に1軒だけ公衆浴場が有るので今回はそちらへ。会場の清原工業団地から競輪場通りを抜けるのが地図上では近いかなと思ったらその通りが繁華街らしく渋滞する、119号に出て一本裏の道に入ると畑の正面に目的地発見。銭湯躯体の周りと隣の居酒屋を挟んで左隣が来客用駐車場、車を突っ込んで周囲を検分すると裏手に団地があるのでそれが商売を続ける事が出来る理由なのだろうか。
裏手に煙突
 入り口へ、左右にある下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてフロントに。真正面にいるご主人に420円払う、サウナは入浴料込み。走ったまま飲まず食わずなので130円でトマトジュースも購入。すると「宇都宮の大学生が銭湯について卒業論文を作成しているのでアンケートに協力して欲しい」と紙とペンを渡されたので脱衣場で記入してフロントに返却、良く見ると脱衣場の常連全員が一生懸命に回答していてちょっと面白い。ロッカーは公道側でトイレはサウナ裏手に段のある和式便器があり掃除は良い、フロントからの入り口脇にテレビがあり常連の老人達がゴルフ中継を観ている。

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花乃湯 (栃木県足利市 巴町) [栃木県の銭湯]

 明治節の振替休日ですが普段通り6時半に起床して車で佐野のボランティアセンターへ向かう。と言っても真っ直ぐには行かず足利市の花乃湯に寄り道して写真を撮る、何故ならボランティア終了後に来たら日が暮れて真っ暗だったら写真が撮れないから。余計な寄り道をしつつも10時前には社会福祉協議会に到着して15時まで作業、現場が社協に近かったのですぐに戻って来て15時半には解散。車を起動して佐野より県道67号線を西に進んで足利市内へ、朝一番に場所を確認しておいたので迷わず現地へ。

 地方の銭湯には珍しく駐車場が無い模様、すぐ近くに市営の駐車場があったので車を停めて改めて正面へ、前の北仲通りは一方通行で並びに味のある煮込みの店もある。煙突の写真を撮ろうとして裏手に廻るとスナックなど飲み屋街です、どうも栃木県市街地の銭湯はちょっとピンク街っぽい盛り場近くに有る事が多いような?改めて正面へ、入り口の前に電気設備なのか大きなハコが2つ並んでいるのが正直邪魔。赤いトタン葺きながらも社殿造りの伝統的スタイルで煙突は油井型。
煙突
 赤い暖簾をくぐって右手男湯側下足入れに雪駄を仕舞う、浴室入り口の引き戸には10月1日より消費税値上げで料金が370円になると言う注意書きと映画「湯を沸かすほどの熱い愛」のロケ写真。この映画のロケ地って数か所あるような?引き戸を開けて入場、脱衣場のフロア高さにある番台から女湯側はまる見え。と言うよりも誰もいない、370円丁度の持ち合わせが無いのでしばし思案の後400円置いて番台に用意してある釣銭用の30円を勝手に貰う事に。

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幸の湯 (栃木県小山市城山町) [栃木県の銭湯]

 この週末はとちぎ秋まつりを開催中なので是非見に行かねば、帰りに風呂に入りたいなと思い検索すると栃木市内は先日行った金魚湯しかない。検索範囲をやや広げてみると小山駅前に一軒ありますね、秋の日は釣瓶落としなので日が暮れてから行くと迷いそうなので日中に小山駅前に一度寄ってから栃木に行くか。と言う事で東北道を佐野藤岡ICで下りて50号線をひたすら小山市方向へ、4号線に左折して県道31号線との交差点付近に車を停めて探す。
変わった煙突
 この界隈は歓楽街らしく風俗店も多数あるわ、しばらく迷った末に発見。向かいに砂利敷きながら4台分の駐車場あり、やや背が低いながらも油井型の煙突は上部がT字型になっていると言う初めて見た形ね。ぱっと見はトタン葺き社殿造りの東京式銭湯その物なんですが、入り口部分が唐破風ではなくシンプルな形ながらかなり長いのと、脱衣場と浴室部分の屋根がツライチで湯気抜き部分が盛り上がっていると言う見た事の無い作りです。土地の大工さんが東京式銭湯の写真を参考にそれらしく作ったとでも言う風に似ている様で違うのが面白い。
東京とちょっと違う
 31号線にもどりひたすら走ると栃木市に到着して17時過ぎまで秋まつりを堪能する、隔年開催なので次回はオリンピックイヤーになります。気候も良く面白いので是非見に行って欲しい、夜祭りも見たかったので真っ暗になってから車に戻って往路を引き返す。小山駅前に戻り下見の時は風俗街から幸の湯に入る方法で検討しましたが、それでは4号線で右折せねばならないのでより簡単な駅前方向に進んで左折するルートで。すると少し迷いましたが何とか正面へ、やはり下見して正解。

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玉川の湯(金魚湯) (栃木県栃木市室町) [栃木県の銭湯]

 秋分の日、バイクで昨晩ブラタモリで採り上げた宇都宮に行こうかな?と思ったけど色々考えると帰りがとても遅くなるので手前の栃木市に目的地を変更、栃木と言えば小江戸蔵の街で喜多川歌麿所縁の地でもあるので観光するところは幾らでもある。栃木ICで東北道を降りて市街へ、例幣使街道沿いが観光地なのでデニーズ向かいの旧警察署跡地無料駐車場にバイクを停めて巴波川方向に進む。ミツワ通り共栄会と言う商店街のアーチの向こう側に油井型の煙突を発見、コレはどう見ても風呂屋の煙突だ。
全景
 実はこんな事もあろうかとカバンに手拭いとアカスリタオルを忍ばせてあるのだよ、14時時点で既に営業していましたが風呂は帰る前で良いかな?巴波川沿いを散策して例幣使街道沿いの観光客で賑わう商店街を観光してから16時前に改めて風呂屋を訪問、正面右手に来客用駐車場あり。明治22年創業の左手横から見るととんでもなく奥行きのある風呂屋でして、奥行きと言うか奥の方は製材所か何かでその廃材がそのまま燃料になっているのじゃないだろうか?

 正面には千鳥破風の入り口があり、その欄間部分上の動物の彫刻とか破風部分の鶴亀の木彫とか見事。雨どいも赤銅製の板金職人が叩いて作った立派な物を使っているし、両脇の屋根はスレート瓦なんですが鯉の形をした鬼瓦があり先ほど郷土参考館にて栃木市の屋根瓦職人の展示を見たのでそれだろうか。石張りの壁上階は手すりも立派で広間になっているらしい、ホテルの玄関の様な石板貼りのタタキに入ると番台裏手に大きな天狗の面。その下の板壁には渓谷の風景が彫り込んであり、その手前には彩色された松の木に鳥がとまる木彫品が傘立ての後ろに置いてあったりと彫刻が見事。
番台裏

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鹿の湯 (栃木県那須郡那須町湯本) [栃木県の銭湯]

 3年前に団体旅行で那須に行きまして、宿に着いた時間が少し早かったので旅館からすぐの殺生石に観光に行ったのですよ。その際道路を挟んだ向かいに鹿の湯と言う湯治場を発見、しかし団体行動中なので入浴も出来ずその時は諦める他無かったのです。そして2018年、連休前半の4月30日は天気も良いしバイクで出掛けるつもりで、川俣ダムを観に行こうと思ったら案外と遠かったので鹿の湯リベンジに行こう。

 渋滞の無い首都高から東北道を西那須野塩原ICまで進んで道の駅湯の香しおばらに寄る、ここの農村レストランで栃木の味ちたけ蕎麦を食べるのが習わしなのですよ。今年は茄子の切り方が大きくてちたけもゴロゴロ入っていたのがグッド、値段も1,460円と天盛なぞと比べるととんでもなく高いんだけどそのちたけのプレミア感がわかる人用だから仕方ない。農産物直売場を覗いて冷麦買おうか悩んでやめてから高速側に少し戻って県道30号線へ。

 そのまま那須高原まで30号線で行けば良かったのを369号線で湯本方向に進んだら山岳コースで、その後266号線経由で県道17号へ。多分えらく遠回りしている、その一軒茶屋前交差点から登ると10分もかからず殺生石へ。硫黄の香りを辿る様に進む感じで殺生石は3年前に見たので県道を挟んで向かいの鹿の湯へ降りる、バイクの路駐禁止とあるのでもう16時前でぼちぼち駐車場も空いて来たので車用スペースにバイクをドーンと停めるよ。
看板

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おばな湯 (栃木県佐野市金井上町) [栃木県の銭湯]

 昨年も行ったあしかがフラワーパークへ今年も行く事に、但し今回は夜の部。そうは言いつつも15時前に着いてしまった、数時間時間を潰さないと、と言う事でバチ当りですが佐野厄避け大師へ。無料の駐車場にバイクを停めて参拝、墓地の向こうに風呂屋の煙突がある。それが出発前に事前に調べておいたおばな湯、15時オープンと言う話ですがネットで検索すると最近は17時らしい。
煙突
 おばな湯の向かいにあるほりこしと言う中華料理屋も美味しいらしいのですが午後の休憩タイムだったので厄避け大師向かいの大師庵と言うラーメン屋へ、周辺の人気店は売切れ御免なのに営業しているとは観光客相手の店か?と思ったけど美味しかったです、値段が他よりもやや高いのが観光客狙いか。

 フラワーパークは17時半以降の入場なら少し安くなるので17時に風呂入っていくと丁度良いのだけれども、でも時間がまだ2時間あるので近くにある佐野市郷土博物館に見学に行ってから今度は観光会館の駐輪場に停めて歩いておばな湯へ。おばな湯とほりこしと、もう一軒商店があるからか?一応すずらん灯がありますね。
すずらん灯

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