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栗の湯 (世田谷区新町) [東京都世田谷区の銭湯]

 土曜日、日の入りが早い師走で何処の風呂屋に行こうか?と環七を北上して天狗湯でも行こうかなと思ったら廃業して建物が無くなっていた。何処かないかなと思ったらよく考えたら7月に栗の湯がリニューアルオープンしていたのを完全に失念していました。何かオープン直後は異常に混雑しているだのスタッフのオペレーションが良くないだの言う口コミで敬遠していたんだよな。

 玉川通りから呑川で左折すると角にマンションがありその奥が入浴施設で双方栗の湯の施設。ナニココ?と見ていたら法被姿のスタッフが入浴するなら駐輪場が有るから停めろと誘導するから行ってみると入浴施設の国道寄りに駐輪場あり、高さ165センチですがバイク用スペースも2台分あり。自転車専用駐輪場は奥側にもあるのかな?正面に行くと黒板に年末年始の営業予定が書いてある。大きな「ゆ」の暖簾は良いのですがその向こうに自動ドアのボタンがあるのはわかり辛くてどうかな?
駐輪場
 入るとやたらと広いスペース、左手の下足入れに防寒シューズを入れて通路右手にある券売機へ。サウナ受付終了しましたと言う貼り紙があるのでフロントの女性に確認すると入れるそう、500円のサウナ券を買う。下足の札と交換に青いバスタオルと手ぬぐいの入ったサウナバッグを貸してくれる。1階の謎スペースを抜けて階段で2階へ、エレベータもあるんですけどね。


入口
 右手の男湯へ、1階の広大なガランドウさ加減からすると驚きの狭さな脱衣場。ビル銭湯は狭い傾向にあるしスーパー銭湯もそうだけどさ、フロントで借りた鍵の金属ロッカーに荷物を入れる。その狭い脱衣場でもトイレはあって普通の洋式便器にシャワートイレです、新しい施設な割にシンプルですがこういう方が正直ありがたい。

 浴室へ、正直寒い。温泉ホテルの大浴場でよくある寒さで熱交換して浴室を温める旧来の銭湯ではありえない感じ。高天井がガラス張りだから放熱もしているのかもしれないけれども。島カラン1列でカランは外壁沿いに2-2-2-2-1とサウナ室出入口奥に1つあり立ちシャワーは無し。サウナ入口脇に棚があるのでお風呂セットを置いてカランのシャワーを浴びる、カランはTOTOのスーパー銭湯タイプね。

 サウナ室へ、フロントで借りたバスタオルが入館証代わりで左手に2名と右手に2段4名。新しい施設だから20名くらい入れるようにすれば良いじゃんと思わずにいられない。改装前の宮造り銭湯時代のサウナは10名以上入る事が出来た、足元から隙間風は入って来たけど。扉の左右に5分の砂時計が各1あり室温計は90度でテレビも有線放送も無いのは今時のサウナー好みね。

 入口脇で頑張っていると上段の常連が出たのでさっと移動、移動のタイミングが難しくてモタモタしていると後から入って来た客に取られてしまうと言う。上段に移動して入口両脇の砂時計で10分頑張って出る。サウナ対面の水風呂は改装前からあった黒湯の源泉かな?入っていて辛くもないのでぐったりしてからサウナに戻ってと10分で3往復位、新しい施設なのでサウナにもっと力を入れているかと思いきやそうでもなかった。
賃貸棟
 浴槽は仕切り側手前から黒湯の源泉水風呂と大きなシルクバスに黒湯のバイブラ、引き戸から出た外の露天にも浴槽あり。先ずはほぼ外気浴な露天風呂へ、サウナーのととのいスペースとしてデッキチェアが並んでいます。広い浴槽でぐったりしてから内湯へ、黒湯は人気なのでシルクバスに浸かって温まる。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。脱衣場寄りのカランだと立ちシャワー代わりにカランのシャワーを使う客が多い。

 脱衣場に戻ると子連れ客がいて大混雑、明日はクリスマスイブだ!なんて盛り上がっているのがほのぼの。一生懸命服を着て1階に降りると謎スペースを浴客に公開していたので座ったりしました。フロントで借りたバスタオルは指定のバスケットに投入。外に出るとスタッフがそのままバスケットを隣の賃貸マンション1階にあるコインランドリーに持っていくのでこまめに洗濯しているのか。帰りは呑川沿いに駒沢通りまで進んで深沢方面に出て帰宅しました。
呑川

栗の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-510
https://www.setagaya1010.tokyo/guide/kuri-no-yu/



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