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藤の湯 (北区神谷) [東京都北区の銭湯]

 日曜日、日中は色々と用があり風呂へと出かける事が出来るのは夕方前。それでも4月になって日の入りが遅くなりまだまだ明るい。原付を起動して環七をひたすら北上。中山道の先が事故渋滞しているので西が原方面へ左折、東洋大学や味の素フィールド西が丘を過ぎて三岩通りへ。6年前に藤の湯行ったなと言う事で再訪、JR赤羽駅まで1.2キロと言う立て看板がありますが西が原バス停から100メートルくらい。
西が原バス停
 ビル銭湯、周辺は戦前に同潤会が開発分譲したとか何とか言うエリアなので歴史のある高級住宅地の佇まい。碁盤目の道路上には整然とソメイヨシノの古木が並んでいますがこの陽気ではまだ咲いていないみたい。ぐるりと1周してから正面へ、17時過ぎはピークタイムらしく正面には自転車がずらりと並んでお風呂セットを持った老人が続々と入場していく。私も右手コインランドリー前に原付を停めて入場。

 左手の下足ロッカーに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ、フロントに回数券を渡すとフロントで管理しているロッカーキーを選べと言うけど下足の札と交換はしないね。左手の男湯へ、古いビル銭湯らしく高い天井の脱衣場には中央にスノコベンチ2。フロントで借りた鍵でフロント側のロッカーに荷物を入れますが脱衣籠もありそれを使う常連さんもいる。トイレは外壁側公道寄りで段のある和式便器に洋式カバーを被せてあり貼り紙を見るに利用マナーは悪いのかな。


ビル銭湯
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から6-5-5-5と立ちシャワーは仕切り側脱衣場寄りに直径30センチ弱の巨大朝顔。思った以上に混雑していて相客は15名以上います。仕切り側の空いているカランにケロリン桶と腰掛を持って陣取る、カランは和栗のボタン式ね。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、外壁側がバイブラの浅槽で仕切り側が上下2段式ハイパワージェットとつぼ湯の深槽。相客が多いのでバイブラの手前側に浸かる、奥側外壁寄りが空いていますが湯口があるそうなので近寄らない。
行灯
 深槽に移動してハイパワージェットでブクブク、思ったよりも寒い日でしたがお湯がそれほど熱くないので中々温まらない。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。混雑しているのでカラン1個空けではなく並んで体を洗うよ。18時前になり若干空いてきたので浴槽を左右選ぶゆとりも出てきた、深槽のつぼ湯へ。実は本日は危険なレベルで腰が張って痛い。でんき風呂があると助かったのに思いつつハイパワージェットに移動して腰にジェットを叩き込むと温熱浴と相まって症状は若干改善。

 壁画は浴槽上に岩場へ打ち付ける波頭のモザイク画、仕切り側は横一文字に七色の点描がされた白いタイルがオシャレ。立ちシャワーを浴びて上がる、30分少々滞在して相客は入場時は20名近く帰りも10名ほどはいてなかなかの人気銭湯。周囲は戸建てばかりの住宅地に見えましたけどね。帰りは三岩通りの反対側へ進むと2ブロック先のソメイヨシノは三分咲き位になっていた。そう言えば6年前に来た時には環八から来たのだよなと中山道から環八へ、環七よりも渋滞はしていますがこちらが最短距離ですね。
2ブロック先では咲いています

藤の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-582


タグ:赤羽
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