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喜代の湯 (千葉市中央区椿森) [千葉県の銭湯]

 5日にバイクが旭市でエンコして成田のバイク店に預けて来たのですが、その際にETCカードを抜くのを忘れてしまった。これは困ったと京成線に乗って取りに行こうかな?と思いましたが原付で千葉市まで1時間なのでそこからもう30分もあれば到着するのでは?と思い至って実行。昼過ぎまでは母の日のプレゼントでもないけれども実家の掃除をして13時に出発したら途中でランチしても15時には到着しましたよ。

 ETCカードを回収してついでにサービスの人に故障の状況を説明したり今後の見立てについて説明を受ける。折角成田まで来たのだから20年以上参拝していない新勝寺に行ってみようかな。と言う事で成田山新勝寺まで行って参拝、と言うよりどうしようか?と迷っていたら通りすがりの人が「ボクが一緒に行きます!」とか歩行者専用道の人が「あと2分で規制解除されますよ」だの門前の駐車場の人らに親切にしてもらい何とか参拝。

 原付に戻ると17時前ですが大丈夫かな?これから途中で風呂に入って帰り道にスーパーに寄ってから20時の大河ドラマが始まる前に帰宅できるかな?国道51号をギュンギュン南下して再度126号線へ、スマホ地図で見ると総武本線のアンダーパスの向こうに風呂屋があるのかと思いきやアンダーパスではなく東千葉駅跨線橋の向こうだったか。実は過去探しに行った事がありますが跨線橋に遭遇して道を間違えたと思い込んでしまった次第。
煙突が目印


 総武本線を越えると左手前方に油井型の煙突が見えてくるのでこちらが目的地か、煙突を目印に左折すると3方を道路に囲まれた小さな木造銭湯発見。コンパクトながらも正面側に唐破風のある東京式銭湯ですが傾斜地の途中にある上に敷地が三角形なのかな?正面側公道は通行量がそこそこあるので苦心して全体を撮影。バイクは真裏に停めて正面へ、ゆるい上り坂を登り入り口へ。左手の男湯側下足入れに雪駄を仕舞い手動の引き戸を開けて入場。
唐破風
 番台で450円払って入場、板の間に何もない脱衣場は三鷹の廃業した風呂屋で見たような島ロッカーもベンチも何も置いてません。高天井は長方形の格天井になっているね。外壁側のロッカーに荷物を入れる、トイレはロッカー裏手の外壁側で濡れ縁かな?脱衣場外側の廊下奥の扉を開けると手前に小便器があり奥の個室は床に埋め込まれた和式の水洗式便器。個室の木戸は建付けが悪いので少し開けたままにしろと、小便器は上にある水栓を廻す手動式水洗便器だった。
入り口
浴室へ、島カラン1列でカランは4-5-5-4と立ちシャワーは仕切り側と外壁側に各1の合計2。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは無刻印でボタン部分にもロゴがありませんでしたが恐らくは和栗のボタン式。全身をしっかりと拭いますがカランのお湯がとんでもなく熱い。浴槽は仕切り側がミクロバイブラで中央が2点ジェット×2つの座風呂と外壁側がくすり湯。

 相客が5~6名いる状態でバイブラ浴槽が人気でしたので座風呂へ、浴槽はカランほど熱くなくて助かった。ジェットの勢いが強いのですが湯温がそこそこなのでそれほどは温まらない、くすり湯は通常一番ぬるい筈と思いきや手を突っ込んでみると白湯よりも少し熱かったので移動してしばらく温まってから上がって体を洗う。シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。

 今度は深槽のミクロバイブラへ、小さい風呂屋なので高天井の湯気抜き窓部分も幅がそれほどありません。先日行った同じく千葉市内の神明湯と良い勝負。壁面は水色のペンキで塗られていて壁画はありません、小さい建物だからか柱が見えないのは上に板を張っているだけなのだろうか?立ちシャワーを浴びて上がると番台の女将さんがいきなり脱衣場の照明を落として真っ暗にしたので何かと思った。

 外の看板には20時まで営業とありますが組合HPには現在18時半までとあり、どうも最終入場が18時と言う事らしい。浴室の灯りと曇天でも窓の外からの光を頼りに服を着て入り口に廻るともう暖簾をしまって引き戸も閉じていたので入るならば18時までに来なければならない、常連さんで18時前に来た人はその辺わかっていたのだな。混んでいる印象でしたが営業時間が3時間しかないので皆さん殺到していただけなのね。
最終入場は18時
 17時45分から40分ほど滞在。外に出るとまだ明るいのは5月ですが今日は寒い、357号線に戻り東京を目指して並走する首都高湾岸線とあまり変わらない流れに乗って帰宅するとすっかり冷えてしまいました、当たり前ですね。


喜代の湯
https://chiba1126sento.com/?page_id=151


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長島俊彦

はじめまして。
私、株式会社KIREIproduceの長島と申します。

弊社は『おそうじ革命』というブランドでハウスクリーニング業を展開しており『町の顔を洗おうプロジェクト』というものをおこなっています!

これは「町の顔となる憩いの場をおそうじ革命が無償でお掃除して地域活性化に繋げていく」といった想いがあり、その第一弾が東京都高円寺にある「小杉湯」さんの清掃となりました。

小杉湯といえば昭和8年創業の昔から地域の人に愛される銭湯。まさに町の顔です。

そして、今後は東京に限らず、全国にこの活動を広げていきたいと考えております。

長文、大変失礼いたしました。

youtube:https://www.youtube.com/watch?v=9BIB0C5kNiY
note:https://bit.ly/37NwpXz




by 長島俊彦 (2022-05-13 09:59) 

furitann

動画拝見しました。タイル目地とか真っ白になったのですかね?人気銭湯ゆえ逆に足が遠のいてしまっていますが掃除の成果を見に行ってみたいです。逆にこちら喜代の湯とか年季が入っているので掃除をしたら面白そうですけど
by furitann (2022-05-15 23:10) 

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