川場湯 （練馬区桜台）

　土曜日、世間では今年の連休終盤だそうですが私にとっては通常の土曜日。諸事片付けて環八の外回りに入ったら土曜日なのに瀬田まで順調と出た、最大１０連休と言う今年のＧＷも皆さま失速したのか、それならば今日は練馬区か板橋区の風呂屋でも行こうか？ところがその先は普段通りの混み具合だったと言う。練馬区に入ったら前方の空が雨雲だったのにビビッて氷川台方向へ右折、レーダーを見たら降っているのは北関東でしたけど。そのまま氷川台駅前の川場湯へ行こうか。

　駅前からサミットストアの裏手の方へ、風呂屋の煙突を目印に進むと目の前にＪＡ直売所があるから野菜でも！と思ったら花き専門だったわ。２３区内の直売所は仕入れが多いと聞いたのでそれなら花きの方が良いかも。直売所のあるＴ字交差点角を入ったところに目的地、３階建てのビル銭湯は住宅地だから高さ制限あるのでしょうね。奥にランドマークな四角い立派な煙突、１階部分手前は駐車場になっていて契約者用と風呂の客用がありますがバイクは？自転車は皆さま入り口前のコインランドリーになっている通路に停めているので私も原付を突っ込む。

　するとフロントから女将さんが出て来てバイク駐輪場は階段の裏手にあるからそちらへ停めてと言うので移動させる。監視カメラをしっかりと見ているんだな、実は煙突の写真を撮っていたらご主人も出て来てこの界隈治安が悪い？よそ様の施設を無断で撮影するなと言われたらそうなのかもしれませんが。改めて右手に並んだ洗濯機の前を抜けて奥の入り口へ、左手の下足入れに雪駄を仕舞い広いロビーへ。先ほどの女将さんに下足の鍵を渡すとフロント管理のロッカーキーを貸してくれてやはり物騒？

　壁面にはインコの籠が下げてあります、右手の男湯へ。ロビー同様に有線放送が流れていてロッカーは外壁側。トイレはロビー側にあり建物の築年なりの洋式便器ですが物凄く掃除が良いので用足しが申し訳ないレベル。浴室へ、島カラン１列でカランは外壁側から８－３－３－４と仕切り側手前に立ちシャワー１。桶と腰掛はスーパー銭湯式にカランにセットしてあります、若い人はこちらの方が慣れているのかもしれない。外壁側のカランに陣取る、カランは和栗のボタン式。

　全身を流してから奥の浴槽へ、外壁側に細長い炭酸泉浴槽があり仕切り側は同じく奥に長い白湯の浴槽。白湯の奥には１名用の寝風呂とボタン式のボディジェットあり、先ずは１点式ボディジェット。ボタンを押すと噴出が始まりますが１回がかなり長い、浴槽はぬるめなのですが長時間背中に湯を叩き込まれ続けると流石に汗が出てくる。寝風呂に移動してこちらも同じく１ボタンあたりの噴出時間が長い。

　隣の高濃度人工炭酸泉へ、細長い浴槽な上に先客が２名いるのでひざを曲げて入る感じに。温度は低めで炭酸泉はこうではなくては。午後にかなり負荷をかけて泳いだのでかなりだるい両腕や背中に炭酸泉が効いてしばし堪能。案外と汗が出たので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはカランの島に１セットずつなので全部で３セットあります。体を洗ったら今度は一番奥にある露天風呂へ、露天と言っても住宅地なので外気浴が出来ます位ですが岩風呂風で雰囲気はあります。

　立ちシャワーを浴びて上がる。１７時より４０分滞在して相客は常時５名ほど、体重計はデジタルではなく古いタイプかと思いきや家庭用も置いてあったのでこちらを使えば良かったわ。往路は環八で来ましたがここまで来るともう環七の方が近いので住宅地を抜けて環七に出て帰宅しました。

タグ：氷川台 露天風呂 炭酸泉 軟水