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大塚記念湯 (豊島区南大塚) [東京都豊島区の銭湯]

 急に寒くなった土曜日、諸事片付けて原付を起動し大塚へ。目的地の記念湯は8年前に行ったきりなのでどうなっているか?今は無き品川区にあった戸越銀座商店街終点付近の記念湯を彷彿とさせる内装があった筈。しかしこの時期日の入りがトンデモなく早いからあまり周囲の見分と言う感じでもない。

 17時前に大塚駅近くに到着しましたがもう暗くなりかけている、そう焦っても私のコンデジはやたらと明るいレンズなので写真撮影すると案外ちゃんと映ると言う。正直路地裏感もある正面側から裏手の路面電車線路際に廻るとビル背面にそびえ立つ煙突も良く見える。どうせなら市電の撮影もしてから原付を正面付近に乗り捨てて正面へ。
市電
 入口左右にある下足ロッカーに雪駄を仕舞う。2階が専用サウナ「ニュー大塚」の筈ですが入口は何処だったか?そう思いつつ自動ドアを抜けると左手に大きなカウンターのあるフロント。貸し出し用のバスタオルが積み上げてあってサウナ客はここから1100円払った後右手の階段を上がってサウナに行くのか、場所を考えれば破格の安さです。今回は520円払って積み上げた段ボール箱の奥にある左手の男湯へ、脱衣場は外壁側にテレビの視聴スペースがあり仕切り側にロッカー。フロントで借りた鍵のあるロッカーは島。天井は宇宙と言うか1970年代のスペースコロニー。

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タグ:水風呂 大塚
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さつき湯 (葛飾区東堀切) [東京都葛飾区の銭湯]

 勤労感謝の日、日中は半年前手に入れたホンダカブを整備、終了後は正月用に龍の写真でも撮ろうかと深川不動尊に行ったら二の酉で熊手の護摩祈禱をやっていたのが大変面白くて最後まで見入ってしまった。深川起点なら遠方まで侵攻しても大丈夫だなと三つ目通りを北上して水戸街道からお花茶屋方面へ。踏切を越えてこの界隈風呂屋が何軒も有るから何処に行こうか?と言うのは7年前に行ったさつき湯にしよう。

 住宅地の中を抜けるバス通りに出て南下、ファミリーマートを見てこの辺りだったよなと思ったらその手前に煙突発見。正面の駐車場には車が3台停まって満車な上入り口前にも自転車がギッシリ停まっていてバイクは何処に停めれば良いのか?などと思案しているとボツボツやってくる常連老人たちは対面のゲートボール場にある駐輪スペースに自転車を停めて風呂屋に向かうので真似しようか。
煙突
 原付を停めて正面へ、右手通路の奥に薪を積み上げた釜場が見えるので煙突も現役なのだろうか?周囲をぐるりと見分してから正面へ。名入りののれんをくぐり右手の下足入れに雪駄を仕舞い左手の自動ドアを抜けてロビーへ。番台銭湯改造なロビーでして奥側にはテレビとソファ、手前のフロントで回数券を渡すとロッカーキーを貸してくれる。フロント管理とはのんきな下町のようで治安もそれなりなのか。

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光明泉 (目黒区上目黒) [東京都目黒区の銭湯]

 土曜日、一番日の入りが早いこの時期風呂屋に行って外側の写真を撮るなら16時半には到着しないと。そうなると近場以外選択肢がありません、それで目黒区の油面地蔵通り商店街にある大塚湯に行ったら土曜定休だった。今から行ける近場の風呂屋と言えば中目黒の光明泉かな?祐天寺裏から駒沢通りに抜けて目黒川沿いの道へ。すると何かイベントでもやっているのか?と言う位に人手があって怖い、週末の普段通りな人出なのでしょうけど。

 都心部の駅前にあり近年リニューアルしたサウナ付き銭湯となるとサウナーが殺到して大混雑必至なので出来れば行きたくないです、サウナの順番待ち行列面倒ですし。東横線の高架をくぐると目的地、前回はバイクを路駐したっけか?と言うのはビル正面右手に駐輪スペースが有ったので有難く使わせていただく。左手は東横線の高架脇でステンレス製煙突もあり。
右手は駐輪スペース
 正面には「PONI2018」とサインの入った2体の裸婦画。入って右手の下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けて小さなロビーへ。フロントの女性に回数券を渡しつつ「サウナ空いています?」と聞いたら「ハイ大丈夫です」との事。これはかなり奇跡的で私のすぐ後に来た年配男性は「空いていません」と断られていた。場所を思えば安いサウナ代300円を支払うと雲形キーとバスタオルに手ぬぐいを貸してくれる。ロッカーキーはフロント管理なので下足の鍵と交換に貸してもらうのは都会の銭湯ならでは。

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正法眼蔵随聞記 [読書感想文]

 何か禅宗の本ばかり読んでいる、典座教訓も読んでるし修行僧の絵日記本も読んだ。日蓮宗なのに。

正法眼蔵随聞記 (講談社学術文庫)

正法眼蔵随聞記 (講談社学術文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/11/11
  • メディア: 文庫

 数年前に吉祥寺の古本屋にて店頭の百円本を物色していたら出てきた次第。文庫になっているのか?と感心して百円なので買い求めました。私が購入したのは学術文庫ではない一般の講談社文庫ですが双方山崎正一校注なので恐らく内容は一緒でしょう、学術文庫だったら百円の棚には決して並ばなかったと思う。巻末の解説を読むに現在流通している書写本は数種類あるそう、本書でも注書きに岩波文庫版ではと違いを強調していますが私は読み比べる事は無いので。

 正法眼蔵ならば道元禅師の教えになりますが随聞記です、2歳年上の弟子懐奘が道元の指導を書き写した内容。曹洞宗の僧侶ならば正法眼蔵を読むのでしょうけど在家で信徒でもない私には随聞記はとても面白い読み物ですね。正直買ったは良いが死蔵していたのを何かの拍子に読んでみたら思ったよりも面白かったのでサクサク読み進める事が出来たのは実に意外でした。

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港区立郷土歴史館 (港区白金台) [郷土博物館]

 日曜日、天気悪いし寒い。IKEAが中古家具を引き取ってリサイクルするとHPに載せているのでクソ重い組み立て家具を車に積み込んで港北店まで持っていったら使用感の無い新品同様以外引き取りませんとか言われてガックリ。そういう一番大事な事こそHPに載せておいてくれないかな?再度クソ重い家具を車に積んで帰宅、IKEA周辺は荒地なので家具を捨ててもバレないんじゃ?と思わないでもない。

 無駄に疲れてしまいました。先日慶應義塾大学に行く用事があった際に港区立三田図書館の前を通りかかったら以前は最上階にあった郷土博物館が移転した旨の貼紙があったのを思い出した。図書館の上にあった時は本当に平日日中しか公開しておらず全く行く機会が無かったです、一度1月4日に行ったら閉まっていたし。扉の窓から暗闇に浮かぶコククジラの骨格標本を恨めしく見た記憶が蘇りました。

 それが今では土日営業でしかも土曜日は20時まで公開していると言うのでリベンジに行ってくるか。原付で明治学院大前から八芳園を抜け目黒通り正面の筈、なのですが辿り着けない。路地みたいな狭い道をウロウロして旧公衆衛生院の建物は見えるが正面に行く事が出来ないとは呪いか?三光坂を下り白金台から白金に出てプラチナ通りへ、久々行ったらビルだらけになっていてビビリました。目黒通りで東大医科研前まで行っても入口が見つからないでやんの。

 医科研内から入り口あるか?と思いきや無かった、日曜日でほぼ無人な上バイクの出入りは自由でしたので原付は乗り捨てて目黒通りまで歩くと案内看板あり。南北線の2番出口から出ると目の前なのですが車やバイクだととてもわかり辛いです。樹脂の覆いがある通路を進めば良いのですが正面に廻り旧公衆衛生院の建物を鑑賞してから正面入り口へ。左手に受付があり歴史館の常設展示だけを見るなら300円ですけど特別展は別途かかりますですと。特別展は興味が無かったので300円払って入場。

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タグ:白金高輪
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弁天湯 (台東区浅草橋) [東京都台東区の銭湯]

 土曜日、3連休中日ですが通常の土曜日として用事をこなす。帰宅したら16時でして本日が夏日と言えど11月ですので日の入りは17時前後だろうからあまり遠征は出来ないな。そうは思いつつも浅草橋の弁天湯を目指す、左折を忘れて隅田川を越えて両国に行くと言う失態を犯しつつも何とか17時前に到着。前回13年前に来た時は真っ暗で何が何だか不明でしたが実は堂々たるビル銭湯だった。浅草橋駅も近い場所なので何処に原付を停めようか?裏手の方にコッソリ停めるよ。
円福殿弁財天
 ビル裏手にタンク類があるのでわかる人にはこの建物が風呂屋だとわかる、タンク前に入浴施設案内の看板が出ていますけれども。正面に戻ると公道沿いにはコインランドリー、その右手に「円福殿弁財天」の小さい祠がありその奥へと続く通路。関係ないが歩道に停めてある実用車が格好良い。突き当りを右へ進むと賃貸マンションのエレベーターホールがあり左手にのれんのかかった銭湯の入り口、のれんは呉服店の特注品らしく左手に「小杉屋呉服店」とあります。
のれん
 下足入れに雪駄を仕舞うと鈴付きの下足の鍵を取り引き戸を開けて入場、コンパクトなロビーで出入口に背を向けて立つフロントの御主人に回数券を渡す。鈴が付いているから鍵はフロントに預けるか?と思いきやそんな事は無かった。左手の男湯へ、天井の低い脱衣場はいかにもビル銭湯ですが多分元は番台式だった気もするやや迷路状なレイアウト。公道側ロッカーに荷物を入れる、トイレはこの狭い脱衣場でよくもと思う広いバリアフリータイプでこの空間確保はもしかして。

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タグ:浅草橋
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