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宮の湯 (木更津市富士見) [千葉県の銭湯]

 日曜日、朝からハーフマラソン。練習で20キロ走るのに2時間以上かかっていたのがレースだと30分速く走る自分に感動する。帰宅して鏡を見ると顔面にビッシリと汗が乾いて出来た塩の結晶が付いています、洗顔で誤魔化して本日は千葉に行かねば。帰りの渋滞が予想されているのでバイクに乗ってアクアラインへ、小櫃と久留里でいつもの買い物を済ませてそのままJR久留里線沿いに木更津駅まで。

 木更津駅ビル1階にあるSL中華つけ麺で推しのもっさい味噌ラーメンを食べてロータリーを館山方向へ向かうと煙突が見えてきます。路地の入口にネオンサインがあるのでそちらで右折して路地の左手に広い駐車場がありその奥に目的地。周辺にけっこうな地所を持っている様で裏手に第二第三駐車場まであります。裏手に廻ると銀色に塗られた立派なコンクリート煙突が良く見える。
電光板が目印
 正面左手に駐輪場があるのでバイクを停めて中央の入り口に入る、バイク用のブーツは下足入れに入らないので2つ使って片方ずつ突っ込む。自動ドアを抜けるとテレビのあるロビーがあり左手にあるフロントでサウナもと言うと入浴料500円にサウナ200円で店のロゴ入りバスタオルを貸してくれる、下足の鍵は預からない。左手の男湯へ、脱衣場は高天井ですが格天井でもない。サウナ室追加とフロント改造で歪な形になっていますが元が広いので影響ないかな。


入口
 トイレは外壁側扉の向こうにある洋式便器でタンクレバーの手ごたえが曖昧で流したかがよくわからない、2回回したら水が盛大に跳ねて蓋を閉めていなかったら浴びるところだった。誰彼となく自転車で転んだから医者ではなくでんき風呂に通うと言う常連の老人が前庭側の掃き出し窓を開けて何をしているかと思えば貸ロッカーならぬ外壁面に雨ざらしの棚がありそちらにお風呂セットを預けていてこれは初めて見ました。庭には鬼柚子の木があり実が鈴なりなので冬至の日には柚子湯をするのかもしれない。
正面
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から8-6-6、仕切り側脱衣場寄りに立ちシャワー1。ハーフマラソンで発汗して全身ベタベタですから立ちシャワーを浴びてカランでしっかりと全身を拭ってからサウナ室へ、サウナキーも腕章も無いのでバスタオルを持ち込む。サウナは2段式で定員10名ほど、両端に5分の砂時計。座面にはバスタオルが敷いてあり演歌の有線放送が流れている。奥の砂時計脇に陣取る、先客は1名だけでサウナハットもいないので木更津の公衆浴場にはサウナーはいない模様。体が冷えていたので10分入る。

 重い木戸を開けて出る、外壁側サウナの隣に20度の水風呂があり底が2段式。ケロリン桶で水浴びをしてから深い方へ入る。その後もう3往復、サウナ客はフロントで借りたバスタオルを持っている筈なのですがサウナキーが無いのを良い事に無断でフラフラ入ってくる地元客が多い気がする。2段底サウナは浅い方が独りで独占するには良い感じでぐったりしていました。

 サウナ堪能後は浴槽へ、外壁沿いに水風呂の奥に草津温泉と言うかハップの湯があり一番奥はL字型の白湯の浅槽で角部分がでんき風呂。奥の仕切り寄りには座風呂2名分。先ずはでんき風呂へ、それほど強烈でもないのでしばらく頑張ってから座風呂でブクブク。上がって体を洗う、ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式でシャンプー類の備え置きは無い。

 体を洗ったら浅槽へ、バイクに乗って帰るのでハップはウェアに匂いが付くのがNGなのと乾燥した時期に入るとどうも肌がカサカサになってかゆくなる気がするから入らず。天井を見ると高天井に明り取り窓があるのでコンクリート躯体かな?脱衣場部分は切妻屋根の伝統的スタイルでしたが。壁画は中央奥に富士を据えて手前は桜満開の富士山麓と言った風。立ちシャワーを浴びて上がる。

 16時前から1時間滞在して相客は常時10名前後、木更津の公衆浴場需要が正直言って謎だったのですが見たところ自宅の風呂がユニットバスな若い女性や家風呂はあるけれども大きな浴槽に入りたい人と言った人が来ている風でした。帰りはアクアライン渋滞と言うよりも乗るまでが大渋滞で乗ってしまえばノロノロながら案外流れると言ういつものアクアライン、言うほどの混雑でもなかった。
線路側からの宮の湯

宮の湯
https://chiba1126sento.com/?page_id=447


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