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世界湯 (中央区日本橋人形町) [東京都中央区の銭湯]

 日曜日、諸般の事情で土曜日に出来なかった雑事を黙々とこなし終わったら風呂屋に行こう。足立区の銭湯に行っても17時には到着出来るかな?と思いましたが予想よりも気温が下がって来たのと、10月末は日の入りが17時頃ですぐに真っ暗になってしまうのでそこは近場にと言う事で人形町の世界湯へ。人形町交差点から近いのですが一方通行だらけなので近寄るのにちょっと苦労する、まだ明るい16時半に到着したので近くの東京水天宮でお参りしてから入場。
行燈
 正面と左手が公道に面した角地に建っており右手には幅員2メートルも無い路地が、前回は震災食後の2011年5月に行ってその際には路地側に煙突があったのですが今回は撤去されていて左手の公道側にステンレス製の煙突が2本建っている。震災で煙突が折れて倒れた風呂屋が何軒かあったので、以来煙突を撤去する風呂屋が増えたと言う、燃料費負担の関係でガス切り替えが加速しただけとも言いますが。
煙突

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成功する人は偶然を味方にする [読書感想文]


成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

  • 作者: ロバート・H・フランク
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
Success and Luck: Good Fortune and the Myth of Meritocracy

Success and Luck: Good Fortune and the Myth of Meritocracy

  • 作者: Robert H. Frank
  • 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
  • 発売日: 2017/09/26
  • メディア: ペーパーバック

 翻訳タイトルの「成功する人は偶然を味方にする」と言うのはクランボルツ教授の「その幸運は偶然ではないんです!」をどうしても連想するので久々プランドハプンスタンスセオリーについて読み返したので、結果的に一冊で二度おいしい読書体験が。ビジネス本や自己啓発本は読んだそばから売ってしまうのですが、本書は手許に残しておきました。

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!

  • 作者: J.D.クランボルツ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/11/18
  • メディア: 単行本

 しかし結論から申し上げますと、この二冊の内容にほとんど関連性は無いと言う。つまり「成功する人は偶然を味方にする」と言う邦題はちょっと前に新書で流行った「何故~は~のか?」の様に出版社サイドからの手に取らせる為の仕掛けであって、原書タイトルの「SUCCESS AND LUCK」により近い副題の「運と成功の経済学」の方が正しい本来あるべき邦題だったと言う。

 邦題ですと何やら自己啓発本かと勘違いしてしまいますがそうではない、成功した人は成功を己の努力や実力の賜物だと思いがちですがその要素よりも実際は運の占める割合の方が高いという内容です。先進国に生まれた・親が教育のある人だった・良い環境で育った・大学入学や就職試験の際に偶然上手くいったと言った運の要素が非常に大きかったのが原因であると言うある意味身も蓋も無い内容です。

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めぐみ湯 (足立区綾瀬) [東京都足立区の銭湯]

 日曜日、今月はこの土日以外毎週末に予定が入るので久々何も無い日曜日。昨日水没した原付を掃除してから浅草で買い物をして、浅草起点なら久々足立区の風呂屋に行こうか。昭和通りを北上して千住新橋を渡り綾瀬駅方面へ、武道館東口交差点を北上、南下すると以前行った玉の湯ですね。2つ目の交差点で左折すると綾瀬五丁目商店街があるのですが一方通行路なのでぐるっと迂回すると青瓦の銭湯発見、煙突が無いのでやや見つけ辛い。
すずらん灯
 今時コインランドリーも無いシンプルな風呂屋は珍しい、入り口には千鳥破風があるものの社殿造りでもない。正面に原付を停めて商店街を見学に行く、焼き鳥屋の前に人懐こい猫がいてニャーニャー鳴いてたり。めぐみ湯は商店街の脇道沿いなのですが、はす向かいの井谷商店と言う酒屋で樽に入った味噌を量り売りしているのを見て感動した。昔は当たり前でしたが今は滅多に見ないですよ、南千住の大勝湯近くにもあったかな?風呂屋に戻り改めて入場、上のすりガラスに何となくめぐみ湯のロゴ入り。入ると野球ユニフォームは出禁との貼紙、学生だか社会人のマナー悪いのが大勢で騒ぐか泥だらけにしたのかね?

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タグ:綾瀬 破風
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庚申湯 (西東京市芝久保町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、天気良く10月ならひばりが丘付近の風呂屋も日が暮れる前に到着して写真を撮る事が出来そう。そう思い武蔵境通りを北上していくと前方の空が真っ暗に、天気予報では晴れと言っていたのにハテ?と思っていると武蔵境駅付近で雷鳴を確認してほどなく雨が降り出す、武蔵境通りこと都道12号線は中央線の北側に出る時道なりに進むと都道7号線になってしまうので東伏見方向に出てしまった。

 その時点でもう本降りと言うか土砂降りに、防水でも無いウインドブレーカを着ていたのであっという間にTシャツまで濡れて寒いの何の。青梅街道で都道12号線まで戻りましたがひばりが丘に行く気力が無くなったので田無の南側にある庚申湯に目的地変更、しかし道が地方道か?と言う位両サイドにホームセンターだのイオンがある割に道が狭くて全然進まず万一通り過ぎてたらもうそのまま帰宅してしまおう、ずぶ濡れで歯がカチカチ鳴るほど震えていたらそのイオンと言うかマックスバリュのすぐ南側に銭湯発見。

 17時15分到着と本来ならば夕暮れ時ながらも明るい時刻なのですが雨雲のお陰で真っ暗です、下にリンクを貼った訪問記事は10以上昔の番台時代の物で写真が撮影し易かったようですが今では向かいにマンションは建っているし沿道にロードサイドショップが集中して道は混んでるしそれどころじゃない。懸魚付きの唐破風に千鳥破風もある立派な社殿造り銭湯でして正面の元入り口部分はロビーに改装して右手に入り口があるのは世田谷区の天狗湯と同じ改造方法、右手に砂利敷きの駐車場がありますが、左隣に理髪店を挟んでコインランドリーとその裏手にもう一つ駐車場あり。
唐破風に懸魚

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一心湯 (江戸川区松島) [東京都江戸川区の銭湯]

 日曜日、両国をスタートして江戸川区を目指す。先日の台風で煙突が折れたと言う地蔵湯を見に行こうかな?と思いましたが流石に煙突が折れると営業休止だそうでそれを夕暮れ時に見に行くのは悪趣味だわ。なので京葉道路をひたすら東に進んで荒川を越えて船堀街道で左折、新小岩方向に進んで葛飾区との境付近をフラフラと地番を辿ると目的地の一心湯。新小岩駅方向から行けばかなりわかりやすい場所ですね、陸屋根の平屋で煙突もステンレス製の短い物だから探すのが難しいかな?煙突下に小型犬がいて可愛いのでちょっかいを出していたらご主人が外から帰って来たリ。
現煙突
 正面に原付を停めて脇に家紋のある右手の入り口へ、入ると右手に灯篭のある枯山水風の装飾と正面下足入れ上には一心湯の名入り提灯。雪駄を仕舞い左手のロビーへ、入って左手冷蔵ショウケース手前にサイン色紙多数。フロントの若旦那に回数券を渡して奥の男湯へ、高天井でもないですが明るいので解放感があります。ロビー同様に壁面には色紙が多数あり、フロント改造した際の通路裏手には昭和9年から建っていた煙突を平成23年に撤去した際の写真が解説付きで貼ってあったりする。

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タグ:新小岩
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両国花火資料館 (墨田区両国) [郷土博物館]

 地図を見ていたら両国の回向院脇に両国花火資料館と言う物がある、面白そうなので早速行く事に。しかし開館時間は12時から16時までで、土曜日は午後から終日お茶の水に行った関係で普段土曜日に済ませる用事を日曜14時まで作業せねばならない。14時過ぎに用事を済ませてから原付で都内を横断して両国橋を渡る、原付を乗り捨てて目的地はどちら?と思ったら京葉道路沿いに看板が出ている、日曜営業は5・6・9・10月のみだそうな。正確には7・8月は毎日開館していてそれ以外は木・金・土曜日だけ、矢印に従い進むと公共の喫煙スペースがあり近隣で作業している人がタバコを吸っている。と言う事はマナーを守る皆様なのですがパッと見て良い印象は無いですね御免なさい。

 その奥に扉があり開けてみると小さな店舗か家庭のリビングほどのワンルーム展示室だった、先客が15名ほどいて男性が独り解説をしている最中。コレはどう言うシステムなんだ?と言うのは常駐スタッフがいて来訪者に展示の解説をするらしいのですが、本日々曜日だけに団体が来たからか張り切って展示を一通り解説している途中らしい。私が来る前には何処まで解説していたのかは分りませんが、壁面の年表と浮世絵を扇子でバシバシ叩きつつ解説。コレを4時間の内何度やるのかは分かりませんが何回転もするのは辛そうだ。
入り口

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都湯 (大田区下丸子) [東京都大田区の銭湯]

 10月10日は銭湯の日、例年通り手拭いを貰ってラベンダー湯に入らねば。しかし平日なのでそうもいかないかな?と思いきや奇跡的に18時半には帰宅出来ました、ならば風呂屋に行こうと言う事で都湯へ行く事に。正面の駐輪スペースには19時前と言う地域的にやや遅い時刻にもかかわらず自転車がビッシリ、2009年に撮影した写真を見ていると当時は正面右手に大きな松の木があったのだな。そして昨年の中規模修繕で立派なコンクリート製の煙突上半分を金属製にしたので煙突がややマヌケに、しかし先日の台風で煙突に被害の出た風呂屋も何軒か有るので先見の明があったのかな。
煙突
 駐輪場に自転車を停めて左手の入り口へ、番号が飛び飛びな下足入れに雪駄を仕舞い引き戸を抜けて広いロビーへ。奥のテレビ前にはソファのセットが有りますが座った事が無い、左手のフロントに行くと女将さんが今日は銭湯の日だからと三角くじを出してくれたので1枚引くと何とシルバー賞!あきたこまち2キロゲットですよ、ちゃんと平成30年米でして大田区と友好関係にある秋田県仙北郡美郷町産だとか。お米2キロが当たったのは10年以上前に南雪谷の明神湯以来かな?

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第二宝湯 (杉並区本天沼) [東京都杉並区の銭湯]

 JR荻窪駅からバス通り沿いに税務署まで行くと隣に官舎がありまして、その向こう側に宝湯と言う社殿造り銭湯が有ったのですよ。何度か行ってみたのですが明らかに廃業しているのに浴場組合の銭湯マップには宝湯が有る事になっていておかしいなと、しかし銭湯マップを改めて良く見ると廃業した宝湯は官舎の並びなのに今営業している宝湯はバス通りの向かい側に有るのでコレは別の風呂屋なのか。

 そう思い至って原付で環八を北上、荻窪で青梅街道を右折してすぐに左折してバス通りへ。そのまま税務署まで進んで官舎の向こう側にあった第一宝湯がもう残っていない事を視認、バス通りを進んで銭湯マップ記載の地番に行くと関東バスの稲荷横丁と言う停留所があり、そこで側道に入ると2階建てのビル銭湯発見。外階段を上がっていくとベランダと言うよりも物干し台と呼びたい風情の自宅入り口が、そこから更に屋上に上がる階段が有るので洗濯物はそちらで干すのでしょうけれども何とも生活感漂う正面です。
生活感のある正面
 しかしそこに、先日廃業した目黒区中町にあった和泉湯ばりのデザイナーズ銭湯とでも言うべき装飾的なカバーが付いている。それでいて浴場右隣のコインランドリー上階には燃料用の薪が積み上げてあったりで何とも面白い、店名入り煙突は立派で周囲をぐるりと探検後正面はす向かいの砂利敷き来客用駐輪場に原付を停める。正面はピンクのタイルに入り口左に「ゆ」右手に「たからゆ」と鉄板を打ち抜いた看板、奥の下足ロッカーは緑色の扉で本当に見れば見るほど和泉湯に似ている。

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末広湯 (品川区大井) [東京都品川区の銭湯]

 日曜日、帰宅したら17時半になってしまいもう日が暮れかけている。16時ごろ戻って何処かに遠征したかったのに、スタンプラリーの台紙が一杯になったので景品と交換してくれる近場のしばらく行ってない風呂屋に行こうか?と言う事で9年前に行ったきりの末広湯に行く事に。原付で池上通りをひたすら大井町方向へ、大井三ツ又を直進して公園の手前にある大きなビル。名前からすると上階がホテルみたいですが賃貸マンションかな、入り口右手のコインランドリーとの間に屋根付きの駐輪場が有るのでそちらに駐輪。

 入り口の左右がガラスタイルなので屋内の灯りで外も明るい、入って左手の下足入れに雪駄を仕舞い正面のフロントへ。ご主人に回数券を渡してスタンプ帳を渡すと玄関で何かのブザーが何度も鳴り続けるのに対応しに消えてしまいしばし待つ、湯上りの牛乳を飲みたかった人はフロントに代金を置いて勝手に飲むし京都からの旅行者だと言う若者は大人しく待っている。戻って来たタイミングでサウナの300円も別途払うとバスタオルとリストバンドを下足の鍵と交換に貸してくれて景品のトートバッグもくれる。
ガラスタイルが明るい

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月夜野温泉 三峰の湯 (群馬県利根郡みなかみ町後閑) [群馬県の銭湯]

 群馬の月夜野へ、県道61号線でみなかみ町役場のあるJR上越線後閑駅まで行き踏切を超えて利根沼田望郷ラインに入る。関越道の下をくぐりひたすら進んでから左折すると町営温泉三峰の湯、来るのは3度目ですが以前は砂利敷きだった駐車場がアスファルト舗装に変わったような?キャンピングカーなどの大型の車両は上にある第二駐車場、バイクは建物脇に停める様にと観光客対策もバッチリで駐車場奥はお湯の販売をしているのか?

 木骨サイディング張りの簡単な建物でしてパッと見は建設現場のプレハブ小屋風、入り口の左右にはポリカーボネート波板製の雨よけの壁あり。入って左手の靴ロッカーに雪駄を仕舞いカーペットを敷き詰めたロビーへ、入浴料金は町民以外は360円でしてロビー奥に貴重品ロッカーが有るので使っても良い。ロビーから駐車場側の通路を抜けて手前が男湯で奥に女湯、一番奥にトイレ。トイレは脱衣場にも有りこちらは節水タイプの洋式便器です、脱衣場は外壁側に脱衣籠の棚があり仕切り側壁にはドライヤーがありますが使った人の話ではパワーがとても弱いとか。
入り口付近

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