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ゆーとぴあ (呉市本通) [広島県の銭湯]

 日曜日から夏休み、行った事のない呉に来て大和ミュージアムなぞを見てからホテルへチェックインを済ませ服装を簡単にしてお風呂セットをぶら下げて市内へ。明治時代に軍港として開発された町なのであぜ道も路地も無い碁盤目の道路をiPad地図を頼りに進む、出発前に自宅でGoogle地図を使い市内の公衆浴場を調べておいたので銭湯のある場所には全てブックマークされているのが便利。境川を越えてれんが通りと言うアーケード前を通過し国道185号線を超え交差点の向こうが上り坂になっている。
煙突
 その上り坂を少し上がって右手に「漢方の湯ゆーとぴあ」と言う看板あり。正面中央がフロントで正面左手側道から裏手に回ると駐車場と金属製の煙突、こちら気温は東京よりも高いのですが午前中は湿度が低く快適だと思いきや、夕方には潮風でベタベタしてきた。自動ドアを抜けて右手の下足入れに雪駄を脱いで正面フロントで430円を払い脱衣場ロッカーの鍵を借りカーテンを抜けて右手の男湯へ。広い脱衣場の仕切り上にテレビ、当然のように広島カープ戦を中継しているのが面白い、フロントで預かった鍵が外壁側ロッカーの鍵番号ね。トイレは公道側で段のある和式便器、掃除がとても良くてタイルがピカピカなので座りション。

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呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム) (呉市宝町) [郷土博物館]

 夏休みは広島県呉市へ、8月現在呉線が先月の豪雨で不通と聞いていたので広島駅で改札の人にバス乗り場を聞いたら呉線の坂駅行きに乗れとな。2日より坂駅までは運行しているのでそこまで鉄道利用しますがSuicaが当たり前の様に使えて便利、駅で呉駅までの切符を買い代行バスに乗り込むと満席になるまで発車しない。補助いすが全部埋まるまで30分以上バスの中で待ってから出発、呉線の線路と瀬戸内海の間を走る31号線は大渋滞な上復旧作業中の酷い事になっている呉線の線路がよく見える。天応西から呉までは代行バスと災害派遣車両だけが自動車専用道を使う事が出来、何とか昼過ぎに呉入り。

 バスは駅ロータリーには入らないので荷物を持ち一旦駅へ、単線の駅ですがとても大きく立派な駅舎でして先ずは荷物をコインロッカーへ。大和ミュージアムへは連絡通路で地上に降りる事無くゆめタウンと言う大型商業施設を抜けて入る事が出来るのですが、地域にお金を落とさないと!と思い地上に降りたら駅前の模型屋と酒屋しか無かったのでロータリー側に戻り線路際の飲食店でランチ、駅やゆめタウンにも飲食店が入っていたのでそれで済ませても良いのでしょうけれども。
ゆめタウンより
 連絡通路の階段を降りるとネプチューン像だの爆沈した戦艦陸奥より引き上げた大砲が屋外展示されていて、これは船の科学館にもあった様な?気温は東京よりも高いのですが湿度が低いので案外快適な屋外でしたが冷房の効いた屋内の方が楽なのは間違いないです。特別展込み800円のチケットを買い先ずは「秋山真之と日露戦争」と言うパネル展を見学、その隣の特別展は来年1月まで戦艦長門。戦艦が戦争の抑止力となった時代に誕生して核実験の標的として沈没するまでの長い生涯が良くわかります、映画「トラ・トラ・トラ」にも登場した長官公室の再現や巨大な軍艦旗の展示なども。

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海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館) (呉市宝町) [郷土博物館]

 大和ミュージアムの隣にあるてつのくじら館、当然ハシゴ見学でして15時過ぎ入館して時間が間に合うのか気になる。海上自衛隊の広報施設なので無料、入って1階は海上自衛隊の活動紹介パネルでして大和ミュージアムで戦前戦中の旧日本海軍のパネルを見てきたからちょっと肩透かし感が。エスカレーターで2階へ、現物の潜水艦あきしおの中がそのまま展示室になっているので船底部分を切り欠きして建物と繋げてあるのだろうか?期待して上がると掃海艇の話で1フロア使い切るのが意外だ。
大和ミュージアムの隣
 佐世保の水上艦と鹿屋の航空機とセットで見ると海上自衛隊の全てが解るのだそうですが、広島・長崎・鹿児島はコンプリートするのが大変そう。展示は大戦中に米軍が日本周辺へ大量にばら撒いた機雷の処理から始まって、朝鮮戦争で日本海側へ漂着する機雷やら直近と言ってももう20年以上昔だったのだなと言うペルシャ湾での掃海作業の記録など。最近は相次ぐ災害派遣で静かになって来ている自衛隊員が表に出ると執拗に叩く人の目をかなり意識しているなと言う展示内容です。

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旭湯 (府中市宮西町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、断続的な雨と言うよりもスコールに何度か降られる。自宅で降られた時には布団や洗濯物が濡れて参りました、出先では見越して木陰に原付を停めておいたので降られず。と言うより停めておいた場所から500m先では雨が降った形跡もなく本当にスコールですわ、スマホの雨雲レーダーアプリを見るとそのまま降られずに府中まで行けそうなので当初の予定通り府中の旭湯へ行こう。

 甲州街道をひたすら下り府中街道の先で左折、地図の情報と違うなと思ったけど京王線の高架の向こうに果たして煙突が立っていた。煙突のふもとに賃貸云々と言う看板がかかっていて何かと思ったら正面に廻ると脱衣場の上階部分がアパートになっている、アパート階段のある右手にコインランドリーあり。左手に1台分の駐車場と駐輪場が有るので原付を停めて階段を上がり入り口へ。
煙突
 下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けると広いロビー、何故か壁面にはマリリン・モンローのスチール写真がビッシリ、入り口右手には大画面テレビ。奥のフロントに行くと女将さんの脇でポメラニアンがノビている、回数券を渡しつつ「サウナも」と言うと追い金300円で下足の札と交換にリストバンド・バスタオル・手拭いを貸してくれる。あまりの蒸し暑さに冷蔵ショウケースのジュースを一本購入、外にも自販機が4台並んでいました。

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儲かる物理 [読書感想文]

 4回読まないと理解出来なかった。

儲かる物理 ~人生を変える究極の思考力~

儲かる物理 ~人生を変える究極の思考力~

  • 作者: 鈴木 誠治
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2017/11/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 日経新聞朝刊1面下の書籍広告コーナーで2度ほど紹介されていたので購入、本当は1度目で買うつもりだったのですが忘れてしまい2度目で慌てて注文した次第。高校時代は理系クラスで大学受験も文系なのに社会科ではなく数学で受験したから機械があれば数学の勉強をやり直したいなと常々思っていました、しかし現実は大学の統計学以来数学からトンと遠ざかってしまい精々比や簡単な一次方程式に平方根を算定する様な計算をやる程度。本書は予備校で物理を教えている方が物理をマクラに経済活動を解説する本でもあり、経済活動を読み解くのに力学や量子力学を応用している態。

 ところが本書を読んで解ったのは中高の数学や高校物理を完全に忘れていると言う悲しい事実でした、数式が良く出てくるのを1回転目では見事に読み飛ばしてしまいコレではいけないと4回読みました、決して難解と言う事では無いよ。そうすると3回目あたりから数式をボチボチ思い出して来たのと、等式を乗じたり平方根を求めたりして公式の証明をするような算定を辿る事が出来る様になってやっと面白くなってきました。

 そうなるとつらつら考えるに、35年前には算式を丸暗記して意味も何も考えずにいたから、受験数学や受験物理と縁が切れたから忘れてしまったのだなと。本書を読んでいると公式や法則を発見した人の名前やそのエピソードから入って、それが導き出される過程を数式で辿るので今更意味が解るのが楽しい。当時著者の鈴木先生の授業を受けてみたかったと今更思いますが同年代なのでそれは叶わなかったか、と言うより当時の自分はそんなストーリーが理解出来るほど頭が良くなかった。

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戦略空軍命令 [読書感想文]

 トランプ大統領の言い分も一理あると思わせる作品。

戦略空軍命令 [Blu-ray]

戦略空軍命令 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 復刻シネマライブラリー
  • メディア: Blu-ray
Strategic Air Command / [Blu-ray] [Import]

Strategic Air Command / [Blu-ray] [Import]

  • 出版社/メーカー: Unbranded
  • メディア: Blu-ray



 読書感想文カテゴリで映画の紹介ですがご容赦を、原題のStrategic Air Command(SAC)とは戦略航空軍団と本来訳すべきですが映画のタイトルなのでそこは良いか。公開時の1955年はキューバ危機よりも前ですが既に東西冷戦が始まっていた頃です、当時はインテリの間では今からすると意外ですが旧ソ連が勝利して世界は社会化されると信じられていたそうなので、そんな不利な状況下でのアメリカ政府のプロパガンダ映画がこの作品であります。

 プロパガンダ映画であると同時にこの映画自体にもう既に抑止力があるとしか言いようがない内容でして、部隊の司令官が平和維持活動として世界中の何処へでも何時でも飛んでいって核爆弾を投下できる状態を維持していると豪語してしまいます。アメリカによる平和であり、アメリカを敵に廻して戦争をしようものなら国家も民族も地上から消滅させてやるとでも言わんばかりのメッセージと言うか警告がスクリーンから発せられる内容です。

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西品川温泉 宮城湯 (品川区西品川) [東京都品川区の銭湯]

 日曜日、17時半に帰宅。自動車で出掛けていたのでそれほど消耗はしていませんがとにかく暑い、風呂に行ってサッパリしようと思ったら昼飯が少ないと時々なるハンガーノック状態になってしまった。全身から脂汗が出て頭がフラフラする、この状態で風呂、特にサウナに入ったらひっくり返るかな。と思いつつも原付に乗って何処の風呂屋に行こうか?と思案、品川区にしようと思いつつ大井町駅まで行ってから水風呂の大きな宮城湯に行こうと決断。

 大井町側からですと区役所前に出てしながわ中央公園脇から湘南新宿ラインの踏切を超えて新幹線の高架を潜ったら正面、宮城湯に行くのは4回目くらいですが過去は戸越銀座側から来ては毎度迷っていたのに区役所側から行けばこんなに簡単だったとは。以前は単なる宮城湯だったのが「西品川温泉」と名乗るようになりましたが看板は前から西品川温泉を名乗っていましたね、変わったところは路地側駐輪場向かいの木造アパートが全て建売住宅に変わったくらいか。
煙突と露天風呂
 裏手に廻ると屋上の露天風呂の囲いと壁面に黒っぽいペンキを塗ったダクトが有るのでコレが煙突だろうか?駐輪スペースに原付を停めて正面へ、信楽焼のタヌキは以前からいますが「明日は休ませて頂くでポンポコリン」と言う札がかかっているのは初めて見た。エレベータがありますが内部は灼熱地獄な気がするので奥の階段をヨレヨレ登って下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてフロントへ、女将さんに回数券を渡しつつ「サウナも」と言うと追い金百円でサウナ用リストバンドをくれる。それとは別に下足の鍵と交換に脱衣場のロッカーキーも受領、週替わりの浴室は本日1階が男湯でしてフロントと同じフロアの2階は飲食コーナーから保育園に変わっていました。

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富岡製糸場 (群馬県富岡市富岡) [郷土博物館]

 日曜日、全然涼しくなかった軽井沢からの帰りに観光しようという事になり帰り道にある富岡製糸場に寄る事に。碓氷軽井沢から上信越道に乗り富岡で降りるのですがダッシュボードの温度計がみるみる上がって軽く40度を超えるので見ていて具合が悪くなる、カーナビの案内どおりに進むと市営の有料駐車場に誘導されて外に出るとまあ暑い事。しかも目的地に向かうつもりが反対側に進んでしまった、路地裏から正面に戻るとこの界隈はスナックの多いこと。雑居ビルではなく平屋の店舗なので絶対数は多くないのでしょうけれども、工場の門前町として飲み屋街だったのかね。

 ようやっと正面へ、シルク入り石鹸のデモをこの炎天下露天でやっているわ。私営の駐車場でも客引きの人が踊っていたので地元の人には日常なのか、飲食持ち込み禁止なので外で食べ切ってから券売所へ。通常千円ですがJAF割が5人まできくので900円で入場、券売所壁面に温度計があり日陰の気温39度で湿度45%と言う殺人的な環境です。なので場内のいたるところにミスト噴霧器や扇風機が設置されている、と思ったら地元ボランティア女子高生に連れられた「お富ちゃん」と言うゆるキャラの着ぐるみが歩いていて本当に中の人は無事なのだろうか?
この日の気温
 実は世界遺産になる前に来た事があるのですが、その時は10月で寒かったしもっと閑散としていたのにこの灼熱地獄でも大盛況。入って正面の東置繭所内部が空調も効いて快適なので一旦避難、8名の旅行でしたのでガイドを頼もうと言う事になり3,500円の解説員をお願いすると中庭で音声ガイドを渡される。因みに前回はボランティアガイドが無料で案内してくれたのですが、世界遺産で観光客殺到だから仕方ないか。東置繭所裏手に前回来た時には何か建ってたのに、と言うのは後で聞いたら数年前の豪雪で潰れたそうで確かにニュースで読んでビックリした記憶があります。

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タグ:上州富岡
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