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ゆーとぴあ (呉市本通) [広島県の銭湯]

 日曜日から夏休み、行った事のない呉に来て大和ミュージアムなぞを見てからホテルへチェックインを済ませ服装を簡単にしてお風呂セットをぶら下げて市内へ。明治時代に軍港として開発された町なのであぜ道も路地も無い碁盤目の道路をiPad地図を頼りに進む、出発前に自宅でGoogle地図を使い市内の公衆浴場を調べておいたので銭湯のある場所には全てブックマークされているのが便利。境川を越えてれんが通りと言うアーケード前を通過し国道185号線を超え交差点の向こうが上り坂になっている。
煙突
 その上り坂を少し上がって右手に「漢方の湯ゆーとぴあ」と言う看板あり。正面中央がフロントで正面左手側道から裏手に回ると駐車場と金属製の煙突、こちら気温は東京よりも高いのですが午前中は湿度が低く快適だと思いきや、夕方には潮風でベタベタしてきた。自動ドアを抜けて右手の下足入れに雪駄を脱いで正面フロントで430円を払い脱衣場ロッカーの鍵を借りカーテンを抜けて右手の男湯へ。広い脱衣場の仕切り上にテレビ、当然のように広島カープ戦を中継しているのが面白い、フロントで預かった鍵が外壁側ロッカーの鍵番号ね。トイレは公道側で段のある和式便器、掃除がとても良くてタイルがピカピカなので座りション。


 浴室へ、島カラン0.5列でカランは外壁側から11-8で島カラン裏は浴槽前の狭い通路になっており立ちシャワーは無く代わりにカランのシャワーがハンドシャワータイプ。積んである背の高い腰掛けと家庭用タイプの桶を持って島カランに陣取る。カランは関東では見た事の無いTOTO製のボタン式でして蛇口部分にホース用のギザギザが付いているので元は何なんだかね?

 浴室の奥に真っ暗な窓付きの部屋がありどうやらサウナ、営業していないかと思いきや扉を開けると熱いので入る、完全に浴室の照明頼りだね。1段式で定員4名ほど、BGM無く浴室側の窓に並んだ3分の砂時計。18時半に行ったのでピークタイプを過ぎていましたが、座面のマットがグッショリ濡れていたので17時頃は混んでいた模様。もう外が熱過ぎるので6分で大量発汗、出てサウナ室右手で仕切り側浴槽の一番奥にある水風呂へ、1名用ですが水温が18度と適温で気持ち良くてぐったりしていたら体が冷えてしまった。なので以降は6分粘ってもあまり発汗しなくなってしまい3往復しましたが9分は流石に無理だったしね。

 浴槽は脱衣場側手前から薬湯、座風呂、バイブラ浴槽。薬湯は漢方の湯だけに調合した自慢の物らしく浴槽の縁に3分の砂時計が幾つも、効能書きにある通り確かに塩辛い湯で体に沁みて痛いので早々に出てしまった。座風呂はとてもぬる湯だったので隣のバイブラ浴槽に移動、脱衣場側にでんき風呂があり、手前と奥に電極板があるので腰掛けて半身浴状態で電気を当てたり浴槽が深いので首まで浸かっては肩に当てたり。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。バイブラ浴槽で軽く温まってからハンドシャワーで全身を流して上がる、19時位から学生のグループが来たりでお客が絶えない風で私が来た時には向かいの商店の人がお風呂セット持って直行していたり。帰りはれんが通りの一本裏手にある酒狸と言う居酒屋でちょっと珍しい日本酒を色々飲みながら夕食を済ませました、ヒラメの骨せんべいがエンガワ部分の骨を素揚げにしたものでして、骨せんべいにしては固過ぎるんだけど日本酒とよく合って美味しかった。
正面

ゆーとぴあ
http://1010hiroshima.jp/newpage1.htm#kure


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