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旭湯 (目黒区平町) [東京都目黒区の銭湯]

 世田谷区奥沢駅前の松の湯が最初はボイラー故障で、次いで店主体調不良で閉店しています。方々から情報を得て何度か営業再開と聞いては閉まっていたのですが今回もまた営業再開と聞いたので一旦帰宅後原付を飛ばして奥沢へ、すると先ほどまで営業していた様ですが本日は19時閉店とかでまたもや間に合わず。

 平日なので普段通り自宅でシャワーでも良いのですが、折角お風呂セット持って出かけたのだし梅雨入り直前の連日の蒸し暑さをさっぱりしたい。松の湯がダメなら隣のみどり湯はと思いきや木曜定休、奥沢~自由が丘と来たら都立大学の旭湯かな?と言う事で都立大学駅前を目黒通りに向かって東横線の線路手前で右折して旭湯へ。
全景

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大六天湯 (足立区本木南町) [東京都足立区の銭湯]

 日曜日は大六天湯へ、一旦都心に出てから西日暮里に向かい舎人ライナー下を進むとすぐに扇大橋。足立区は遠い様で案外と近い、荒川を渡ってからすぐに右折して首都高中央環状線の下を尾竹橋通り方向に進んで本木南町バス停で左折すると大六天胡禄神社と言う小さいお社発見。小さくても境内の公園で子供は遊んでいるし本殿左隣の会館では地元の人が集まって何かしている、狛犬がアニメ彩色なのに本殿の彫刻が立派なのがなんとも。
大六天胡禄神社
 その向こうに煙突発見、大六天湯とは神社から取ったのか町名変更前の古い地域の地名なのかな。距離は近いけれども周辺は迷路のような幅員の狭い道でして停めてある車が良く通行出来るなと感心するレベル、目的地は3階建てビル銭湯で2階部分手前までは風呂屋なので奥と3階を賃貸にしているのだろうか?風呂屋の入り口が左手で右手には上階に上がる階段と住民用の駐輪場があります。
煙突

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桜湯 (府中市宮町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日は京王線府中駅前の桜湯へ、とは言っても移動は原付で甲州街道をひたすら下ると調布の辺りで立川まで10キロと表示されるからならば立川まで行ってみようかと見る度に毎度思う。小金井街道で左折して京王線の高架をくぐりすぐ右折、駅前のシネコン裏手でして府中駅前もタワーマンションだらけの摩天楼になっており目的地の桜湯も15階建てのビル銭湯。
巨大ビル銭湯
 土曜日とは言え17時前にこんな駅前に原付を停めたら駐車監視員の餌食になりそうだ、と思っていたらビル右隣に砂利敷きの来客用駐車場を発見、チェーンで施錠してありますが原付なので隙間から突っ込んじゃう。周囲をぐるりと廻りましたがここまで大きいと煙突も無いですね、駅前のすずらん灯が電信柱のトランスをモチーフにしたのか?不思議な形でモチーフと言うより本当にトランスなのかもしれない。
すずらん灯
 半地下に下りて入り口へ、右手にコインランドリーがあり手書き感のある看板には15時半より22時までの営業時間が書かれている。右手の下足入れに雪駄をしまいボタン式自動ドアをくぐってフロントへ、回数券を渡して「サウナも」と言うと下足の札と交換に追い金300円でバスタオルと手拭い入りのサウナバッグをくれる。

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利根川図誌 [読書感想文]

 相変わらず利根川の東遷にはまっているので何か関連文書かな?と思い古本屋にて購入、先日行った関宿城博物館に複製本が展示されていました。

利根川図志 (岩波文庫 黄 203-1)

利根川図志 (岩波文庫 黄 203-1)

  • 作者: 赤松 宗旦
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1938/11/15
  • メディア: 文庫

 岩波文庫と言えば研究者向けの副教材と言う体裁をとる事が多いので、原書そのままの文章でも無いしさりとて現代語訳と言っても半世紀以上昔の翻訳でとにかく読み辛い事が多いのですが本書は初版が1938年だけに原書のまま旧漢字・舊仮名のままなのが良いです。現在の平仮名が本当に定着したのは戦後であって戦前までは当て字の様な万葉仮名が平気で使われていたので舊仮名は読んで慣れるしか無いです。

 岩波文庫版は冒頭に柳田国男が本書の紹介をしています、それを読むと図版を基本葛飾北斎が担当している事や版木職人が手を抜いて漢字が間違っている例もあることがわかります。「図志」なので文庫本ながら豊富な図版と地図が載っていますが、本書に限らず江戸時代の地図は下側が北なので何ともわかり辛い。利根川で地図と言えば伊能忠敬ですが本書には関係していないし、流域住民で昔の地名に詳しい人でも無ければピンと来ないと思う。

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帝国湯 (台東区浅草橋) [東京都台東区の銭湯]

 日曜日、天気も良いので布団でも干そうか?と思っていると本日浅草三社祭との事。教えて頂いたので写真を撮りに行くしかない、しかし日中は他に用事が有るので18時前に浅草入り。雷門前に1時間以上立ち尽くし続けましたが宮入は遅い時刻なので三の宮が雷門前で引き返したところで止め、あまりに混雑しているのでこれ以上残っていてもまともな写真が撮れそうもない。

 裏手に隠しておいた原付に戻ると、界隈の町会単位で神輿が出ているので裏通りでも路上にテーブルやいすを出して酒盛りしている。そうなると浅草界隈の風呂屋は多分神輿を担いだ皆さんが大挙して訪れるだろうから少し離れた風呂屋に行こう、本日は晴天でしたが冷涼で夜は冷えてきたので煮え湯で有名な鳥越の帝国湯に行こう。
蔵前橋通り沿い
 蔵前橋通りまで出て鳥越神社前を抜け秋葉原方向に進むとすぐに帝国湯、11階建てのビルディングです。時刻も19時半を過ぎて今更駐禁の取り締まりも無いだろうと蔵前橋通りの歩道に原付を乗り捨てる、コチラはビル銭湯ですが正面左手の公道沿いに釜場があり薪を燃やしているのが良く見えます。

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石神井公園ふるさと文化館 (練馬区石神井町) [郷土博物館]

 さて日曜日はのんびりと過ごす予定が浅草三社祭の写真を撮りに行かないの?と言うメッセージを貰ったりしてそれじゃ行かないワケにもいかないか。でもどうせなら宮入を狙いたいので18時頃着く様に行こう、すると午後に若干余裕が有るので昨年のお盆休みに行ったら休館日だった練馬区の郷土博物館に行こう。

 環八外回りを井荻トンネルに入らず側道から新青梅街道へ、消防署前の交差点で右折して道なりに進むと目的地です。プールとの共用駐車場に原付を停めて入場、エン座と言ううどん屋が施設内に有るのでお昼をいただこうかな?と思ったら何と麺が売切れだとかで残念。仕方ないので2階へ上がる、左手で「むかしのがっこう」と言う企画展をやっており常設は右手で双方共入館は無料です。郷土博物館と言えば16時や17時閉館が当たり前なのに何とこちらは18時まで公開しているのはとてもえらい。
正面
 先ずは右手の常設へ、左手に古墳時代の土器が展示してありまあお約束か。しかし右手に目を向けると関東ローム層の断面模型上部に何故か大根が一本植わっている、何かと思えばそこからはもう練馬大根にテーマを絞った展示でビックリした。江戸川区の郷土資料室みたいに一次産業中心だった地域とか、中央区のタイムドーム明石の様に江戸時代まで海の底だった地域が古代や中世の展示をしないのはわかりますが思い切り過ぎ。

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タグ:石神井公園
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第二栗の湯 (大田区鵜の木) [東京都大田区の銭湯]

 日中は出掛けていて一旦帰宅後鵜の木の第二栗の湯へ、鵜の木も鵜の木天然温泉こと第三松の湯や川嶋浴場が廃業してしまったので唯一残った風呂屋です。ビル銭湯でして日中に来れば煙突が見えるのですが住宅地なので日が暮れたら真っ暗、左手入り口には大きな水槽があります。下足入れに雪駄をしまい広いロビー、フロントのご主人に回数券を渡して左手公道側の男湯へ。
水槽
 高天井の脱衣場がビル銭湯としての古さを物語ります、その高天井は左右にX型装飾があり中央部分はベニヤ板を打ち付けて簡単に補修してあると思いきや、そのベニヤ板に白いペンキで水墨画の様に鶴の群れを描いてあるのがオシャレ。トイレは外壁側の洋式でシャワートイレ付、昔は和式だったような気がします。

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水と闘う地域と人々 [読書感想文]

 埼玉県立歴史と民族の博物館の売店で発見、しかし売店は営業終了後だったので後日Amazonにて買い求めた一冊。

水と闘う地域と人々―利根川・中条堤と明治43年大水害

水と闘う地域と人々―利根川・中条堤と明治43年大水害

  • 作者: 松浦 茂樹
  • 出版社/メーカー: 武蔵文化研究会
  • 発売日: 2014/03
  • メディア: 単行本

 この何年か「利根川の東遷」と言う江戸時代の初期に徳川幕府が伊奈忠次に命じて東京湾内に流れ込んでいた利根川の流れを現在の銚子に付け替えた大土木工事について調べる事にはまっています、残念な事に体系的にまとめた一般向けの書籍が無いので利根川流域の郷土博物館を廻ったり少しでも関係のありそうな書籍を買いあさる内に本書も発見。

 しかし本書は明治43年の大洪水を中条堤と言う埼玉県の利根川流域にスポットライトを当てて読み解く一冊でした、明治43年大洪水ですと同じく江戸時代に伊奈忠次が「荒川の西遷」として西に付け替えた荒川の更なる改修である「荒川放水路」整備のきっかけとなった話ね。しかし「千葉県立関宿城博物館」の展示にもあったこの地域の治水と水防対策が良くわかる一冊です。

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野天風呂湯の郷  (千葉県野田市山崎貝塚町) [千葉県の銭湯]

 日曜日、予報では午後から雨なので車でお出かけ。果たして首都高の山手トンネルを抜けたら雨が降り出していて雨の中を東北道から圏央道と進んで千葉県立関宿城博物館へ、16時半の閉館までいてそれから往路と同じく高速で帰るのもつまらないから県道17号こと流山街道をひたすら南下。東武野田線と並走するようになってから突如正面に「野天風呂 湯の郷」と言う看板が現れてビックリした。
流山街道沿い
 と言うのも関宿城博物館にて風呂屋の検索をしたら埼玉県ばっかりヒットして千葉はまるきしだったのよね、まあ風呂が見つかったのは良い事なので右折して進入。駐車場に車を突っ込んで舗装されているけれども水浸しの通路を抜けてエントランスへ、傘ロッカーは百円返却式だったのでどうせ折り畳み傘だし同じく百円返却式の下足ロッカーに一緒に入れてしまう。

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関宿城博物館  (千葉県野田市関宿三軒家) [郷土博物館]

 日曜日、予報ではこれから雨なので車で出掛けるかな?千葉県の8つある県立博物館でまだ行っていない場所はどうだろうか?と検索すると関宿城博物館が何と私が最近調べている「利根川の東遷」について展示しているらしい、これは行くしか無いと車を起動。カーナビに電話番号を打ち込むと東北道から圏央道に行けとな、東北道と言えば埼玉県なので目的地は千葉県との境なんだろうか。

 首都高から東北道に入り圏央道へ、五霞ICで降りて案内の通りに進むと途中に鈴木貫太郎記念館と言うのも有るので時間が有れば寄ってみたいけど無理かな。田植えの終った水田の中を進むとお城が見えて来てそこが目的地、手前の駐車場に車を停めると外は本降りの雨なので正面ではなく右手の屋根のある車椅子用スロープを廻って入場。
お城
 200円のチケットを購入して入場、正直展示テーマはかなり地味だと思いますが案外こんな天気の悪い日の割に見学者多数。第1展示室には入ってすぐ左手に復元した水塚があり、水防組織や水防工法がパネル展示されていて丁度読んでいる最中の「水と闘う地域と人々」に紹介されている物だったので理解も深まります。今なら洪水でも消防団ですが、昔は水防団があったのだなと。

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