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野天風呂湯の郷  (千葉県野田市山崎貝塚町) [千葉県の銭湯]

 日曜日、予報では午後から雨なので車でお出かけ。果たして首都高の山手トンネルを抜けたら雨が降り出していて雨の中を東北道から圏央道と進んで千葉県立関宿城博物館へ、16時半の閉館までいてそれから往路と同じく高速で帰るのもつまらないから県道17号こと流山街道をひたすら南下。東武野田線と並走するようになってから突如正面に「野天風呂 湯の郷」と言う看板が現れてビックリした。
流山街道沿い
 と言うのも関宿城博物館にて風呂屋の検索をしたら埼玉県ばっかりヒットして千葉はまるきしだったのよね、まあ風呂が見つかったのは良い事なので右折して進入。駐車場に車を突っ込んで舗装されているけれども水浸しの通路を抜けてエントランスへ、傘ロッカーは百円返却式だったのでどうせ折り畳み傘だし同じく百円返却式の下足ロッカーに一緒に入れてしまう。


 セルフサービス方式を謳うだけあって平日620円週末700円と安い入館料は本当にそれだけ、貸しタオル等のアメニティは全て別料金ね。でも岩盤浴が服とタオル付で+290円と言うのはとても安いと思う、その他マッサージにアカスリやエステもありますがかなり安めで良さそう。安いから外れと言うものでもなく地方だと安い店に上手な施術の人がいる場合もあるし。

 今日の私の場合はお風呂セット持参していたので700円で、フロントの先は高天井のレストランエリアで食事も酒とつまみもスイーツもあると言う。右手に進むと1階が浴室で2階が岩盤浴、右手の男湯へ入ると17時過ぎだけに大混雑。またもや百円返却式の金属扉製ロッカーに荷物を入れる、トイレは扉が2つあり何かと思ったらそれぞれが洋式便器の個室でした。
案内板
 引き戸を開けて浴室へ、右手の棚にお風呂セットを放置して先ずは正面のかけ湯を使ってから棚の右手に2つある立ちシャワーを浴びる。左手扉を出ると露天風呂で右手と言うか正面は内湯とカラン、入って右手はアカスリでサウナじゃなかった。浴室奥に大きな水風呂があるのでこの更に奥かな?と右手の扉を開けると果たしてドライサウナです。

 4段のタワーサウナでして実に広大なので3~40人は入れそう、入り口側にサウナの釜があり時々ランプが光って上から水が落ちてくるので多分ロッキーサウナ。しかし奥側にテレビがあり本日は大相撲中継があるので皆奥側に陣取っている、壁面の温度計は90度でテレビ上に12分計あり。テレビの左右に液体の入ったオブジェがある、時間的にこれより三役なので一番も見逃せずサウナの時間と言うよりも取組に合わせて出たり入ったりする。

 なので7-6-6-6分と4往復、水風呂は内湯のサウナ側手前にありあまり人気が無いらしく常にガラガラ。それでも3段で80センチあるので深いし水温も18.6度と適温なので良い感じで脂が抜けてすっきりさっぱりです、サウナ並びの座風呂?壁面を伝い落ちる湯を何となく浴びる浴槽の方が人気あるなんて、とは思ったけどほとんど独占状態で堪能出来ました。

 サウナで入り口前の通路を真っ直ぐ進むと露天エリア、本日は本降りの雨なのですげ笠の貸し出しサービスあり。屋外は脱衣場側から焼き物で出来た浴槽のつぼ湯4つと今日は誰もいない寝湯、その奥の露天風呂は奥に打たせ湯が2つあり。一番奥に塩サウナなんだけどドライサウナを堪能した後なのでスチームサウナは良いや、露天奥にある打たせ湯は壁面のボタンを押してしばらく待つとお湯が落ちてくる。完全に肩用でして腰に当てたいけどかなり無理な姿勢じゃないとダメか、お湯が熱めなので温まって気持ち良い。

 つぼ湯に移動したらこちらはお湯がぬるめ、ちょっと入ってから内湯に戻る。入り口のかけ湯裏手の高濃度炭酸泉に移動、炭酸泉と言えば大体超人気浴槽で順番待ちしないと入れないのが相場なのですが、こちらは浴槽が大きい上に奥に深槽の炭酸泉まであるので余裕で入れる。広いのもありますがそれほど混んでなくて先客10名ほどでしたので手足を伸ばして入浴してぐったりしてぬる湯ながら体が温まる高濃度炭酸泉を堪能。

 上がってカランのエリアへ、入浴料金は本当基本だけで全て別料金なので備え置きはボディソープとシャンプーにリンスのみ。私はスキンヘッドなのでボディソープだけ有れば十分です、セルフサービス方式が徹底しているのか皆使い終えた桶はカランに立てて伏せ置いたりしてマナー良いです。

 今度は入り口右手のアトラクション風呂へ、脱衣場側に深いバイブラ。昨今のスーパー銭湯は子供の事故防止の為か浴槽がかなり浅いのが普通なのですがこちらは深くてお湯も熱めで良いです、中央にでんき風呂が有るので突撃。肩が出る様な座風呂ですが電極板3枚に囲まれてパルスが4パターンに変化するので押したり揉んだり叩いたりをかなり強い電気の悶絶状態で堪能。隣の寝風呂に移動してやや熱い風呂で温まってから立ちシャワー浴びて上がる。

 上がると汗だく状態でパウダールーム前扇風機の風を浴びつつ服を着る、飲食コーナーでジョッキを傾ける年配カップルを横目で見つつ車に戻り流山街道をそのまま進んで常磐道から首都高へ。夜は本降りでドアミラーやリアウインドウも水滴ビッシリになって周囲が見えず緊張しつつ帰宅しました。
浴室入り口

野天風呂 湯の郷
http://www.yuno310.com/index.html


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