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冨士の湯 (横浜市鶴見区矢向) [神奈川県横浜市の銭湯]

 日曜日、前日は組合の行事立会いの為全く仕事が出来ず今日頑張らねば。そう思いつつも自宅でダラダラ、先週行った横浜市鶴見区の矢向湯の近くに冨士の湯があるので本日はそちらへ行こう、矢向湯の前を通り過ぎて進むと南武線の踏切があり渡ると矢向駅、駅前で左折すると商店街の様な住宅地の様な道に入りますがコレが実はバス通りだと言う。直進すると貨物専用の単線の踏切があり渡ると左手に本日の目的地が。

 ダラダラして家を出たのが遅かったのが怪我の功名でして、入り口前に一番風呂を狙う常連の老人集団が。実際13時45分頃にシャッターが開いて常連さん達は中へ、公式には14時オープンなのですが常連さんの溜まり具合からすると普段からこの時間に開けていそう。ビル銭湯でして上階は自宅と賃貸部分かな?四角い煙突が線路の反対側にある矢向湯に似ているような。駐車場脇に波板で囲われた部分があり壁面に富士山の画が描かれているのが見える、先日幸区の睦湯に行った際に混同していた露天風呂は冨士の湯だったのか。8年前だと記憶が怪しくなりますね。
煙突
 一旦仕事場に戻り19時半頃再訪、自転車10台ほど停めてあり流石駅の近い風呂屋は違うわ。駐車場脇に原付を停めて正面へ、タイルを貼った壁面の下に「街のオアシス」と書かれた入り口が。暖簾をくぐると左手が常連さん用のロッカーで右手に下足入れ、雪駄をしまい自動ドアを抜けると正面にフロント。左手の道路側にテレビとソファのあるロビー、フロントの女将さんにサウナもと言うと470円+サウナ220円で下足の札と交換にバスタオルと雲形のサウナキーを貸してくれる。

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こしかたの記 [読書感想文]

 鏑木清方好きなら必読の一冊だった。

こしかたの記 (中公文庫)

こしかたの記 (中公文庫)

  • 作者: 鏑木 清方
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫

 鏑木清方本人の手による自伝でして、大体出生から明治の終わり頃までの話。登場人物や情景が大体どれかの作品のモチーフになっていたり、ある作品を描く時の気分や背景、何の展覧会に出品する為に製作したかが書いてあるのである意味本人の手によるガイド本。鏑木清方展に行ったり美術館の常設に収蔵品があると喜んだりしていましたが、本書を読んでから改めて美術館で買ったカタログを見ると理解が深まる。今までは小作品よりも大作の方が好きだったのですが、本書では挿絵画家時代の話が中心なのでむしろそちらが本職だった時期もあるのか。

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