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鈴木貫太郎記念館 (千葉県野田市関宿町) [郷土博物館]

日曜日、2年半前に行った千葉県立関宿城博物館にまた行きたい。しかし現地の千葉県野田市は4号線を北上して行った先に有るので東北道から圏央道は止めて4号線をひたすらバイクで走る作戦で行ってみる、そうしたら流石に2時間かかったのでこれは止めた方が良かったかなと。県道26号線で右折して江戸川の土手沿いに進むと唐突に「鈴木貫太郎記念館」と言う矢印が現れる。
目印
 前回は車で来て寄ろうか迷いましたが小さい神社みたいな造りで駐車余地無いです、そう思ったら奥に観光バスも停める事が出来る駐車スペースがありましたがバイクなのを良い事に段差をものともせず登って敷地内に停める。本当に神社の境内みたいな玉石の奥に「為萬世開太平」?と書かれたオベリスクとその下に「終戦内閣総理大臣鈴木貫太郎記念館」と横書きされた石碑がある。

 真っ直ぐ進むと左手に管理事務所が有りますが詰めている男性は寝ているのでどうしたものか?と思ったら入場料は無料だった。しかし正面立看板に「現在、諸事情により館内展示物がございません。ご来館者の皆さまには申し訳ございませんが、ロビーでの資料映像(タカ夫人による二・二六事件の証言)のみとなりますので、ご了承賜りたくご案内いたします。」と言う立札が。


オベリスク
 公式サイトを見ると昨年の台風19号の影響で縮小展示としていたところに加えて築昭和38年の躯体が耐震診断の結果を受けて臨時休館とするとありますね、良い感じに昭和中期のモダンな建物なのに。つまりは休館中なのか?と真っ直ぐ進むと正面ロビーには入館出来ました。と言っても終戦後吉田茂が関宿にいた鈴木貫太郎を訪ねて結果憲法改正に携わったと言うテキストと玉音放送原稿のコピーが置いてあるだけ。

 右手の扉から隣の部屋を覗くにそちらが展示室の様ですが広くもないかな、何とも残念なタイミングで来てしまった。2年前なら施設公開をして多少の展示もしていたのでしょうけど、何とも残念な形で見学を終える羽目に。しかし今回の目的は関宿城博物館ですし、2年半の間に学習が進んだ結果興味の幅が広がったのでもう1度じっくり見てみたくなり再訪問した次第。前回は本降りの雨の中で気付かなかった屋外展示の浚渫機械もしっかり見たし売店で書籍も買った。

 博物館の展示は常設部分でも入替をしていて2年半でアップデートしているのだなと。本当に近代治水と河川物流の展示では関東で一番じゃないかなと思う、高瀬舟の展示も良いけど蒸気船通運丸も本家?物流博物館より良いのは間違いない。帰りは境大橋を渡り利根川の反対側に行くと道の駅があるので行ってみたら、対面にドン・キホーテやスーパー銭湯のある大型商業施設があった。正直田舎だなと思っていましたがこう言う大型商業施設があると多分23区の辺縁部よりも便利だろうなと思う、しかし利根川を越えた結果4都県を跨ぐ移動をしてしまい良くないですね。
ドン・キホーテ

鈴木貫太郎記念館
https://www.city.noda.chiba.jp/shisetsu/bunka/1001064.html 


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