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太平湯 (大田区南六郷) [東京都大田区の銭湯]

 土曜日、プールで泳いでから原付のオイル交換。作業終了後は16時半になってしまいでは近場の風呂屋にでも行こうか?と言う事で大田区内を東へ進んで第一京浜を横断し七辻交差点手前で右折して進むと油井型の煙突が盛んに煙を上げているのが見えます。何度か来ていて直近は5年前、商店街入り口角のもつ焼き屋の佇まいが変わっているし商店街のすずらん灯も消えたような。

 正面公道沿いが駐輪スペースになっているので原付を停める、正面左手路地に入ると煙突の真下に出て見あげる事も出来る。正面は宮造りながら入り口は破風が有るでもないシンプルな造りね、入ると玄関には太平湯を図案化したロゴが正面に貼ってありツイッターのアイコンとかかな。右手の下足入れに雪駄をしまい引き戸を開けて入場、フロアレベルにある番台のご主人に回数券を渡して入場。
煙突
 島ロッカーと外壁ロッカーのある脱衣場、番台の視野が狭いので仕切り寄りのロッカーを使うのが安心かな?駐輪スペースに削られてしまった風の前庭は奥行きが1メートル程度でかろうじて残っていましてその前のテーブルに新聞が並べてある。トイレは外壁側で奥行きがあると思っていたのは廃業した六郷温泉の思い出らしく普通のトイレ、節水タイプの洋式便器にシャワートイレではない便器が付いています。


SNS用ロゴ
 浴室へ、脱衣場と浴室との境のガラス窓部分に太平湯の正面図が男女共描いてある。その隣の木の橋を描いた絵は何だろうね?浴室は島カラン2列で3-5-5-5-5と外壁側にはカラン無し、仕切り側カランはシャワーチェア付きの介護タイプなので日中はデイケアとかやっているのかも?その手前に立ちシャワー2ね、ケロリン桶と3種類ある腰掛の内一番背の低い物を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式でメッキをかけ直したのかピカピカ。 

 全身をざっと流してから仕切り寄りの深槽へ、麦飯石の効能書きを壁に貼らずフックにぶら下げているのが珍しい。軽く温まってから脱衣場の外壁側にある無料のスチームサウナへ移動、寒波到来の冷え切った手足でいきなりサウナに入ると10分以上汗が出ない事も良くあるので予熱後のサウナですよ。奥に2名外壁沿いに2名の4名定員かな?外壁沿い入り口寄りにある蒸気発生器がかなりまめに作動している上に動いている時は下半分から熱水を噴出します。

 室温45度で無料なのでそんなに期待していませんでしたが熱水が周りに飛び散るからか?思った以上に発汗する、頭皮が汗ダラダラになったところで外に出て立ちシャワーで冷水を浴びる。と言っても自宅の水栓からも10度位の水道水が出てくる今時分にしっかり浴びるのはこの時期キツい。それでも2往復してそれなりに発汗しましたがやはり真冬の水シャワーは辛いです、水風呂ならばもうちょっと我慢できるのに。
入り口
 奥の浴槽は仕切り側から先ほど入った深槽の麦飯石と中央部分がでんき風呂と岩盤泉につぼジェット、外壁側が寝風呂と座風呂。寝風呂と座風呂はちゃんとそれぞれの深さが左右違っていて入り方が変わって気持ち良い。岩盤泉は時々見ますが浴槽内の座面と背面に石板が貼ってあるだけでこれの効能はどうなのよ?と毎回思う、温まるだろうけど。寝風呂からつぼジェットに移動して全身をブクブクやってからでんき風呂へ、左右電極板の間隔が広い上に左右の高さが全然違うので腰に当てたり肩に当てて堪能。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。17時から1時間ほど滞在しましたが近隣老人の相客が常時5~6名、再び麦飯石の浴槽へ入る。壁画は男湯側に富士山があり外壁沿いには桜が咲いているので春の風景だね、高天井を見るに大型の木造銭湯です。立ちシャワーを浴びて上がる。脱衣場では常連老人がスポーツ新聞を読んだりぶら下がり健康器で運動していたり、外に出ると先に出た常連が出入口脇のベンチでタバコを吸い始めたので早々に立ち去りますよ。
全景

太平湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-456


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