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富山湯 (江東区亀戸) [東京都江東区の銭湯]

 日曜日、日中は出かけて帰宅後リビングで少々仮眠。目を覚ますと16時を過ぎていて風呂は何処へ行こうか?昨日行った日の出湯の壁面に大きな「ゆ」の文字があり、他所は板橋区の光徳湯位?とSNSに書き込んだら江東区の富山湯にもあるとのご指摘。調べたら9年前に行ったきりでしたので久々行ってみようか。357号線から明治通りに入り久々丸八通りへ、首都高の高架下をくぐりすぐ左折すると油井型の煙突が見えてきます。
丸八通りからは見えない
 亀戸駅の少し南方です。入口の左右に「ゆ」の文字がありますが浴場組合のロゴではなくペンキ屋の職人さん力作ね。これが昨日の日の出湯の様にバス通り沿いならばインパクトがありますが地元民しか通らないと思しき場所。正面右手後方には公園がありそちらから銭湯躯体の右側が良く見えます。裏手に廻ると煙突が良く見える、反対側に廻ると運送会社の施設があり1周。正面の路肩に原付を停めて入場、正面に傘ロッカーがあり右手の男湯側下足入れに雪駄をしまう。
ゆ
 出入口前に大きな鏡が貼ってあるのが特徴的、全身刺青お断りの貼紙が有りますがどこまでなら許されるのやら。手動の引き戸を開けると番台を床におろして向きを浴室方向から反対の公道側にしたフロントがあるのでそちらで520円払い下足の札を渡すとロッカーキーを貸してくれる。JR亀戸駅も近いのでこの用心はやむを得ないか。脱衣場はベニヤ板の壁で何と言うか暖かい感じ、生活感に溢れている。ロッカーは外壁側、公道側と島にありますが借りた鍵は島だった。外壁側柱には補強の筋交いが入っている。トイレは外壁側にありこちらも合板の個室に古い洋式便器です。


正面のインパクト
 浴室へ、島カラン1列でカランは6-5-5-6と仕切り側手前にハンドシャワーの立ちシャワー1。ケロリン桶と何種類かある腰掛のうちコの字型をチョイスして島カランの1番奥に陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。全身をしっかりと流してから浴槽へ。仕切り側がくすり湯で中央が2点ジェットの座風呂と外壁側が白湯の浅槽、浴槽前外壁寄りに黒石を埋め込んだ足つぼ刺激スペースあり。良い感じで混雑しているのでくすり湯と座風呂は先客がいたため外壁側の浅槽へ。

 特段熱くも無いのでしばらく温まる。相客は近隣の常連ばかりで年齢層は70代が多め、下町の銭湯で高齢者と言えばギャンブルの話題ばっかりなのですがやはり本日の競馬は払い戻しが凄かったとか何とか。隣に入っていた爺さんが脱衣場に入ってきた友人を見つけて招き入れたので場所をあける為私は上がる。シャンプー類の備え置きはあります。体を洗って人気のくすり湯に入るつもりが人気なので入れず再度浅槽へ。

 壁画は仕切り側がアルプス?みたいな山を抱いた風景で奥の壁画は中央に富士を据えた桜並木、湖だろうなと思いましたが女湯側が西伊豆なので男湯も富士五湖ではなく海岸かもしれない。17時20分から40分ほど滞在して相客は常時10名以上。何というか使い込んだ生活感が感じられてとても良い雰囲気です。適度に暗くて変にキレイ過ぎない感じが気に入りました。帰りは往路同様に丸八通りから明治通りに入り357号線、もう18時を過ぎると真っ暗ね。
全景

富山湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-179



タグ:亀戸
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