湯処葛西 （江戸川区東葛西）

　さて日曜日、連続猛暑日がどうこう言っていますが気にせずに実家の庭で草むしりをする。１時間で汗びっしょりになり危険を感じるレベルで２時間作業したら頭痛がしてきたのでもう少し作業したかったけれども中断。何だか体内に蓄熱していてこれは命が危ないかもしれない。水風呂で散らしたいなと思い１０年前に葛西のスーパー銭湯に行ったなと思いだして行くことにする。濡れた肌着のまま原付で３５７号線を走ると酷暑の熱風だけに葛西まで行くと乾いてしまうね。

　環七を北上して葛西駅手前で右折して環七と並走するバス道を南下すると左手に目的地。駐車場は手前と奥にありますがバイク駐輪場は入ってすぐ左手なのでそちらに駐輪。道路側駐車場の奥に安い床屋があるのは関連施設だろうか？中央の入り口から入場して左手の百円返却式下足ロッカーに雪駄を仕舞い入場。すると萌えキャラのＰＯＰがありアリオ葛西と書いてありますね。先ほどの床屋の向こうに団地があるけれどもその奥がアリオ葛西で繋がっている関連施設だったのか。券売機はシンプルで日曜日は９５０円、何か別売りの何があるでもない。

　券売機奥は食堂で反対側壁面に自販機が並ぶのでジュースを１本買って飲む、その奥のフロントに券売機で買ったチケットを渡して入場。対面にマッサージなどの受付があり安い施設だけにほぼ風呂と食事だけなのか。ゲートを抜けるとガラス窓で仕切られている廊下に出ますが駐車場側壁面を歩いて進むだけに暑い。男湯側へ進むと脱衣場は冷房効いてないのか？と言う位更に暑い。先客が大勢いるので空調が追い付いていないのでしょうけれども。またもや百円返却式ロッカーに荷物を入れる、トイレは浴室入り口左手に洋式便器の個室が２つ。

　浴室へ、先ずはかけ湯して右手の棚にお風呂セットを置き左手に２つある立ちシャワーを浴びる。動線が良いです。左側にジェット類浴槽とその奥に水風呂がありその左手奥にサウナ入り口があるのですが行列していた。面倒なのでその手前にあるスチームサウナへ、こちらは先客数名程度。柄杓と水の入ったバケツがあるのでデッキチェアを水で流してから腰掛ける。既に全身が煮えているので数分で汗ダラダラになり出て水風呂へ。１９度表示で床の高さの浴槽で中は深い。

　しっかりと体を冷やして体調やや復活。今度はドライサウナの行列に並んでみる。行列と言っても回転は良いのですんなりと入場、出入口左手のサウナストーブを囲むように２段の腰掛があり数十人は入る事が出来ます。サウナストーブ上にテレビがあり１２分計は奥側なので露天側に座るとテレビの影になって見えない、露天側は窓があるので外は見えます。水風呂で冷やした状態だけに余裕があり８分粘り水風呂と３往復してようやく体が落ち着いてきたわ。

　露天スペースへ、内湯よりも外の方が広い。しかもギッシリ、安くて周辺に競合施設がないからとは言えここまで混雑している施設もそうは無いと思う。ととのい用デッキチェアは満席で内湯寄り円形浴槽と奥のテレビがあるぬる湯の浴槽は満杯、ですが左手奥の露天はガラガラなのは温度が高めだからだった。ちょっとそちらへ入ってから内湯に移動。水風呂の対面にでんき風呂、電極版の位置がとても変わっている。入ってみたら途轍もなく弱い、腰を電極版に押し当てて辛うじて押す・揉む・叩くのパルス変換式なのかな？と気付くレベルで弱い。「子供がびっくりして泣いた」とか言うクレームで最弱化したのだろうか？

　水風呂の脱衣場側手前にジェット。先ほどの弱過ぎるでんき風呂と相反してスーパー銭湯では珍しいくらいに深い浴槽に超強力ジェットが付いている。子供の利用を禁止と言う貼り紙があるので、ジェットはそれで良くてでんき風呂は何故子連れに媚びたのか？と言う疑問が。お湯を体に叩きこんで浴室の仕切り側にあるカランスペースへ、カランの島の周りを延々と走り続ける子供がいてちょっと怖かった。シャンプー類の備え置きは安い施設だけに最低限のボディソープ・シャンプー・コンディショナー。

　再度露天へ移動して人気のテレビ付き浴槽へ、しばしノビてから立ちシャワーを浴びて上がる。１６時４０分から９０分滞在して相客は百人以上いたのじゃないだろうか？湯上りに自販機でジュースを買い飲食スペースで飲む。しっかりと飲み食いする層には奥の座敷が人気で厨房も遠目には簡単な調理しか出来ない風ですがメニューは多いですね。キリンビールの大きなタンクがあるので風呂上りにビール飲んでと言う人はこの車が無いと不便な場所からどうやって帰るのだろうか？帰りは右折禁止なので南下して環七に合流して３５７号線へ。


スーパー銭湯湯処葛西
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