日暮里 斉藤湯 （荒川区東日暮里）

　日曜日、天気が良いので一眼レフカメラを持って東京タワーと麻布台ヒルズのツーショット写真を撮りに外出。しかし炎天下をカメラ持ってウロウロしてヘロヘロです。港区スタートで風呂屋に行くのであれば２３区内大体何処行っても同じくらいの距離なので日暮里方面を目指す。そんな都心部のサウナ付き銭湯は大混雑だろうなと原付を運転しつつ段々と面倒に感じてきてそうか、斉藤湯なら人気銭湯だけどサウナ無いね。

　しかも水風呂と可変パルスのでんき風呂があるので混雑でもリラックス出来そう。斉藤湯は改装前の閉店したタイミングに初めて行って初入浴はリニューアル後でした、ここと鶯谷の萩の湯は人気銭湯なのでこの何年かは敬遠していましたがサウナブームで逆に空いている気がする。日暮里駅前から裏に入ると目的地、駅側から向かうと「ゆ」のネオン看板と女湯側露天風呂の囲いの前を通るとは前回は気付かなかった。４階建てビル銭湯で上階は賃貸物件かな？入り口側に破風風の屋根を設けてその上の壁沿いに簡単な煙突もあります。

　１７時半過ぎ到着ですが予想通り結構な賑わい、正面左手コインランドリー前の駐輪スペースに原付を停める。４輪の場合は周辺にコインパーキングありますがこんな駅前に車で来ないか。入って左手の下足入れ雪駄を仕舞い正面のロビーへ、右手にフロントがあり左手にある背の高いカウンターはビール飲んだりする用か。フロント手前の券売機にも色々売っています。しかし喉が渇いていたのでコインランドリー前にあった自販機でジュースを買えば良かった、ロビーには牛乳の自販機しか無いのでフロントに尋ねると脱衣場にも自販機があると言うので回数券を渡して奥へ。

　左手の男湯へ、こんなに都心の駅前銭湯にもかかわらずロッカーキーはフロント管理じゃないのですが百円返却式だから大丈夫か。仕切り側手前に自販機があるのでジュース買って一息、ロッカー前に長ベンチあるので腰掛けながら飲めるのは助かり。トイレは外壁寄りの浴室側にあり手前に小便器があり奥に別途洋式便器がある個室が２つ。ロビー側ロッカーに荷物を入れる、出る人と入る人で混雑しているのでさっと脱がないと。

　浴室へ、入って右手に大型の朝顔を備えた立ちシャワー２。島カランは１．５列でカランは仕切り側奥に３と脱衣場側に５、脱衣場寄り島カランの両面に３－３あり外壁側はブース式、奥側にある片面の島は４で裏には富士山のタイル画が描かれているだけでカランはありません。お風呂セットは棚に放置してカランのシャワーで全身をしっかりと流してから浴槽へ。

　浴槽は奥の庭前に４～５名サイズの人工炭酸泉がありますが常時一杯でこの日の入浴は諦めました、多分前回も諦めています。炭酸泉の外壁側がゆるいジェット３つと寝風呂に外壁側にでんき風呂のまとまった浴槽がありこちらはぼちぼち空いているので先ずはぬるめの浴槽に浸かりつつジェット、でんき風呂が人気で空かないので外壁側の浅槽より脱衣場寄りの水風呂へ移動。この暑さですがそこまで混んでいない、浴槽底は階段状で入浴ポーズが変になりますが水温は２０度位で冷たすぎないので膝を抱えつつ浸かる。

　でんき風呂が空いたので移動、程よく強く押す・揉む・叩くとパルスが変わるのが気持ち良い。ぬる湯の浴槽なので１通りやっても煮えて辛くならないし。もう一度水風呂に入ってから露天風呂へ移動、露天と言ってもこんな日暮里の駅前ですので外気浴位です。奥側にととのい用のデッキチェアが並び入った左手に円形の浴槽があるのでしばし堪能してから上がって仕切り側カランに陣取る。四角い桶はカランに備え付けでカランはＴＯＴＯのスーパー銭湯タイプ、改装時に古いカランを保管したりはしなかったのか。

　シャンプー類の備え置きはある上にシェービングフォームまであったので髭剃りも余裕でした。再度奥のジェットに入りつつ炭酸泉が空くかな？と様子を窺っていましたがさっぱりなので巨大朝顔の立ちシャワーを浴びて上がる。サウナはありませんが水風呂と往復してでんき風呂を堪能したりと５０分ほど滞在、人気銭湯だけに常時相客は２０名ほどいました。帰りは本郷方向へ抜けるか護国寺から帰ろうかとも思いましたがやはり最短時間の昭和通りを使いすっ飛んで帰りましたよ。


日暮里 斉藤湯
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