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富士見湯サウナ追加 (品川区東中延) [東京都品川区の銭湯]

 土曜日、品川区東中延の富士見湯が10月にサウナ銭湯になったと言う情報を得る。あの浴室にサウナ追加は無理だし脱衣場もビル銭湯らしい窮屈さだからどうなる?と言う疑問を持ちましたが、これも事前情報によると正面に向かって右手にあったコンクリートの箱を撤去して新たに内部がサウナ室なコンクリートの箱を設置したと言う話。プレハブとかで簡単に作れば良い気もしますが見に行けばわかるだろうなと現地へ。

 第二京浜の1本裏手の道に入ると何度も来ている富士見湯です。やはり右手の来客用駐車場と手前にあったコンクリートの箱を撤去して「SAUNA FUJIMI」と言うロゴに富士山の絵が描かれた打ちっ放しの新たなコンクリート製の躯体が鎮座している。サウナブームとは言え今回は第何次だ?と言う位に過去に何度かサウナブームがあったので、こんなに金をかけて元が取れるのだろうか。
これがサウナ室
 コンクリート手前が駐輪場になっているので原付をそこへ停める、奥に来客用駐車場の看板が残っていますが使えるのだろうか?正面から入ると民家の様に狭いタタキからロビーへ上がる、下足入れは左手と右奥にあるので雪駄を仕舞い今回追加された券売機を見て驚愕。サウナ千円ですよ。昔渋谷区幡ヶ谷にあった武の湯が入浴料金サウナ込み1,200円で行くか思案している内に廃業してしまった私としては遠慮したい値段でしたがもう入っちゃったから仕方ない。入浴料込み1,500円ならサウナ専門店かスーパー銭湯がライバルですよね。


順番待ち
 回数券とサウナ券を持ってフロントに行くと今順番待ちだから待てと言われる。入り口の左手上にモニタが追加されておりそこに待ち人数が表示されるのか。但し訪問時が16時40分でそろそろ15時オープンで来店されたお客さん出てきますよと言われて待つことに、2時間制限あるのか。と言うより町の風呂屋に2時間もいるのか?本当に10分ほどで番号を呼ばれましたが今品川区はコード決済すると20%還元するとかでそう言うのも先に言って欲しかった、券売機に千円札入れちゃったよ。

 右手の男湯へ、広さもレイアウトも以前と変わらずですがポカリの自販機は追加されたと思う。百円返却式ロッカーに荷物を入れてフロントで借りた雲形サウナキーとバスタオルを持って入場。浴室に変わった様子は無い、カラン前に何か模様が追加されたと思ったのは備え置きシャンプー類の広告でポカリとシャンプー類はスポンサーでもあるのかな?入ってすぐ右手に棚が追加されてその脇の扉をサウナキーで開けてサウナスペースへ。

 真っ暗で師走だけに寒いです。対面に水風呂があるので床も冷水で水浸しだし。水風呂の左手に立ちシャワーがあるのでざっと浴びて床の籠に入った樹脂製のマットを1つ取り二重の扉を抜けてサウナへ。3段式で15名は入れそうかな?最上段は入って正面に5人と奥側にデッキチェアの様な姿勢で座る寝転び用の座面も2つあり。12分計があり室温は96度?昨今流行のやたらと熱い施設じゃなかった。千円のサウナに行列して入る人ばかりなので相客はサウナハット率高いです、フロントで販売もされていたし。
近隣サウナからのエール
 ほぼ満席だったので最初は中段に、途中で空いた上段に移動すると耳が焼ける熱さなのでサウナハットはあった方が良いかもしれない。近隣のサウナ銭湯だと中延の松の湯も戸越銀座温泉もサウナは数名しか入る事が出来ないサイズなのよね。百反坂の金春湯はサウナ広いのですが若者が殺到して行列しているし、東中延の富士見湯は中々良いロケーションなのかもしれない。テレビも有線放送も無いので眠くてフラフラしていると時々オートロウリュが作動して汗がどかっと出ます。

 1往復目は7分で出る。シャワーで汗を流して水風呂は流行りの深いタイプで水温も14度台と低い。サウナ室内に樹脂製の畳表かな?6人分の寝転びスペースがあるので体を拭いて横になりととのうを追及するも何も来ず。2往復目は中段で10分入って畳でノビてから3往復目は上段のデッキチェア風に座り8分頑張ってから外のデッキチェアへ。寝転がってみるとこのコンクリートのサウナと浴室は繋がっておらず10センチほどの隙間が開いているのね。台風の日には派手に振り込みそう、と言うよりも外の生活騒音が漏れ聞こえてきて本当に師走の夕方全裸で寝転がっている自分がバカみたいです。

 サウナ3往復して内湯へ戻る、今回も結局ととのうが何なのか体感出来ませんでした。内湯は奥の北投石の湯はそのままなのですが手前の古代檜風呂が普通のタイル張り浴槽になっていた。ここの檜風呂に入り天井からのスポットライトで照らされていると温泉旅館の大浴場で朝湯に入っているかの様な気分になるのが好きだったのですが、これは改悪と言いたい。しかも元檜風呂は結構なぬる湯なので外気浴で冷えた体が全然温まらない、風呂屋で寒い思いをするとはどう言う事なのか。

 熱湯な北投石の湯へ移動してジェットでブクブクやりつつ暖をとり温まってから上がって体を洗う、シャンプー類はシャンプー・リンス・ボディソープにシェービングフォームまで用意してあるのは良いですね。浴室内の客層は千円のサウナへ入りに来た若い人が多いですが以前からの常連さんらしい風呂だけ利用の年配客も元々いた人数位はいる様子。仕切り側の立ちシャワーを浴びて上がる。

 2時間以内千円なので早く帰ると勿体ないなと100分ほど滞在。私が出る頃にもまだ整理券で順番待ちしている人がいたのでサウナ施設の追加は今のところ大成功な模様。サウナ専用施設の利用料金を考えれば1,500円は確かに高いでも無いので。少し前まで戸越銀座商店街の奥に記念湯と言うビル銭湯の上階にサウナ専用施設もあった、そちらはスチームサウナでしたけど。旧記念湯のサウナ客を呼び込んでも良い気もしますが今時のサウナーとは別人種か。女性サウナーがどの位いるかはわかりませんが時々男女を入れ替えても良いんじゃないでしょうか?
全景

富士見湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-426 


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