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滝野川浴場 (北区滝野川) [東京都北区の銭湯]

 日曜日、師走になってから毎週実家の補修や掃除をしていて本日も床にワックスがけを頑張る。15時半ごろ作業終了して帰宅後原付でお出かけ、環七から中山道に入って道中どこかの風呂屋に入ろうかと考えていたら滝野川まで来てしまった。もう池袋やん!と思っても仕方ないので5年ぶりに滝野川浴場に行こうか。煙突がランドマークなのですが今回は中山道側から路地を抜けスマホ地図頼りに進んだので煙突は見えず高速下の住宅密集地を抜け八幡通り商店会に入って鉄柵に滝野川浴場と書かれた入り口前へ唐突に到着。
入口
 こんな場所だったかな?と言う違和感は前回煙突を目指してアプローチしたので、紙の組合地図で向かうのとスマホ地図では全然違う。柵の中に入るとトラックが2台並んで停めてありその奥のビル銭湯が目的地、煙突からして木造銭湯のイメージでしたが立派なビル銭湯です。風呂屋の入り口奥の階段へ若い女性が消えて何かと思えば上階の賃貸物件住民なのか。煙突側に廻ってみるかと公道側に出ると風呂屋の隣にある作業場みたいな所の奥にサンバ用打楽器の専門店があって驚いた。

 煙突の側に出るとそうそう、5年前はこちら側から来た。煙突の基部に屋号が入っていて上階の賃貸部分は古くても住み心地良さそげです、その基部には解体工事業者の登録票が貼ってありますしこちら側にもトラックが停めてある。そのトラックの脇に「風呂入口」の案内板がありそれを進むと作業場を抜けて自宅の入り口前を通過すると薪の釜場が現役で仕事をしている、釜の前で女将さんとすれ違ったし。男湯側の浴室脇が駐輪スペースになっていてその先がまた風呂屋の入り口。


煙突
 ちょっとウッディな感じの玄関で防寒靴を脱いで右手の下足入れにしまい入場、番台には先ほど釜場前で遭遇した女将さんがいて「寒いわね」と季節の挨拶。一見さんの私を警戒してかな?と思ったけどその後に来る常連さんにも全員同じことを言っていた。500円払って入場、ロッカーは外壁側と島の2つなのですがメインは島ロッカーかな?トイレは入り口側の洋式。脱衣場奥の男女境上にテレビ。
入口
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-2-2-6と仕切り側脱衣場寄りに立ちシャワー1、島カランは実は奥側のカランを殺しているので元々は2ではなく3かな。滝野川浴場と言えば島カラン手前の床に池があり中に金魚がいるのですが20センチ以上に成長していた。床はタイルではなく石材が貼ってありますが銭湯だけに熱交換のシステムが良い仕事をしていて冷たくない、温泉旅館の大浴場だとこの仕掛けが無いから足が冷たいのですよ。島カランにはシャワーが無いのでケロリン桶と腰掛を持って外壁側に陣取る。木材を追加で貼って照明を明るくしたからか前回よりも明るい印象。

 全身をざっと流して浴槽へ、外壁側が広い浅槽で仕切り側が小さめの深槽。浅槽に入りますがこの寒いのにお湯はぬるめ、壁面に深槽の方が熱いと貼り紙があるので移動してみましたがそんなに違いが無いのは湯口がこちらにあると言うだけかな。これで上がるとむしろ寒いのでひたすら頑張り温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。17時台の相客は1~2名ですが寒いので浴槽の人気が高く特に深槽の倍率が高い。仕切りの棚に胸像が置いてあるのは流石にこの施設以外では見かけません、壁画は富士山で西伊豆なのか富士五湖なのか。

 サウナがあるでも無いのですが16時50分から17時40分の50分滞在したのは温まりたかったから。時間が遅くなるにつれて客数が増えてくるのは都心近くの風呂屋らしいか。上がりに立ちシャワーを浴びようとすると仕切り側一番手前のカランを使う人がいてまいった、シャワーブースに壁が無いからお湯がかかりそうです。帰りはまた環七に戻るのも遠回りですから大塚から神宮外苑方向へ抜けて帰りました。
八幡通り商店会

滝野川浴場
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-559


タグ:西巣鴨 番台
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