あたり湯 （大田区大森西）

　日曜日、車を車検に出した代車にＥＴＣが付いていない問題。隔週で買い物に行く君津へはＥＴＣが無いと通行料が約４倍になるので車は諦めてＥＴＣ車載機の付いたバイクで、アクアライン連絡橋自動車なら８００円がバイクでは軽自動車枠で６４０円と更にお得に。帰宅後件の代車で東名の横浜町田へ、ココならＥＴＣでも現金でも通行料一緒だし。アップガレージで断捨離して帰りに車を取りに行き帰宅後原付を起動。

　何故昼前から夕方までの短い時間に４台の乗り物を乗り継いでいるのだろうね？原付では久々日曜日に近所でもない風呂屋に行こうかね？と思い蒲田駅から東邦大学方面へ、蒲田から大森方面へ抜けるバス通りの拡幅も呑川辺りまで完了している。今日は１２年ぶりにあたり湯に行って帰りに地元のスーパーライフで買い物をしようかと思っていたらバス通り沿いのｍａｃｈｉｎｏｍａと言う商業施設にライフが入っていてビックリした。

　ライフに目を奪われて思わずあたり湯を見落としてしまい環七手前まで進んでから引き返すとそのｍａｃｈｉｎｏｍａの蒲田寄り隣が目的地、正面にサミットストアまであって昔の万年渋滞エリアがえらく便利になっているなと。あたり湯は道路が拡幅されても相変わらず少し奥まった場所にあるのですが、煙突が切り倒されてガス化しているのと左手コインランドリー前にフェンスが出来たのが昔と違う。フェンス内部とそのまま外壁側奥が駐輪場になっていたので原付をそちらに停める。

　木造銭湯ですが正面にレンガ色のタイルを貼られた壁、改造前は破風の入り口でもあったのでしょうけど。左手の下足入れに雪駄を仕舞い右手の自動ドアを抜けるとカーペットを貼られたスクエアなロビー、フロントで回数券を渡し右手の男湯へ。もっとうらぶれた記憶でしたが明るい照明で天井から下がった以前からあったシャンデリアカバーのガラスボールもピカピカに磨いてあってコレも隣にキレイな商業施設が出来た効果かな？

　昭和アイドル歌謡の流れる脱衣場で浴室側ロッカーに荷物を入れる。トイレは外壁側公道寄りの扉を開けると狭い廊下に出てその奥の扉の中、水色の古い洋式便器ですが床のビニールクッションは新し目。浴室へ、島カラン２列でカランは仕切り側から７－４－４－３－１－１と脱衣場側壁面に立ちシャワー２。ケロリン桶とコの字型腰掛を持って島カランに陣取る、和栗のボタン式カランでしてシャワーは鏡の枠部分に這わせた水道管に直接取り付けてあるね、仕切り側カランには大きな鏡はありますがシャワーがありません。

　全身をしっかりと拭う、１２年前はもっとうらぶれていたのが床も壁もタイルを真っ白に磨いて照明の蛍光管も多くて脱衣場同様に明るくなっている。浴槽は外壁側が壁面まで廻り込んだくすり湯で仕切り側が白湯の熱湯、白湯は本当に熱いのでジワジワ浸かる。仕切り寄りにだけバイブラがあるので壁面を背にして入ると洗い場側に大きな段があるので足が伸ばしづらいわ。

　しばらくブクブクやって汗が出るまで温まってから脱衣場側出入口真正面に入り口のあるサウナへ、大田区ではよくある無料のドライサウナです。上下２段式でスノコ剥き出しになっておりマットは敷かれていません、脱衣場に流れていた有線放送は無く沈黙の世界で室温は８０度弱。砂時計も何も無いので上段に陣取っていると何か人糞の様な臭いが少しして何かな？タオルやマットの焦げる臭いがする施設は珍しく無いのですがコレは？

　経営者側の問題と言うよりも最近の利用者に困った人がいたのかね？体を浴槽で予熱してあるので５分ほどで汗だくになったので出ますが往復する気力を失わせる臭気で迷惑な、清掃ですぐ消えるのでしょうけれども。

　水風呂は無いので立ちシャワーでしばらく水を浴びてから外壁側くすり湯へ移動、白湯よりはぬるめで本日はバスフレンドジャスミンと言う事は家庭用でもお馴染みなバスクリンね。温まったので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。再び白湯へ、あたり湯は以前からコミカ風呂でして通常ならペンキ絵のある壁面はテラコッタタイルが貼られている。コミカ風呂と言えば抽象的な文様が多いのですがこちらは円形に舟の様な文様とまだ何かモチーフが見えるかな。

　温まりたいので白湯に入り温まってから立ちシャワーを浴びて上がる、１８時から４５分ほど滞在して相客は常時３～４名。帰りは予定通り隣のライフでお買い物、昨今のライフと言えば２フロアに分かれているのでそうかと思えば２階はノジマだったわ。地元のライフは田舎なのでレジ行列も無いのですがｍａｃｈｉｎｏｍａ店は行列していて失敗したと思いきや都会なのでドンドン進んで速かった。


あたり湯
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http://furoyanoentotsu.com/atariyu_omorichyo20150108.html　

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