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鷲の湯 (横浜市神奈川区七島町) [神奈川県横浜市の銭湯]

 正月3日、午後は横浜に出掛けて帰りに保土ヶ谷駅裏手で昨日発見した第二常盤湯へ行こう。と、ほぼ日も暮れかけた17時に到着。しかし営業していませんでした、と言うより自宅部分も真っ暗なのでこれは空き家の様ですね。後日入手した情報では休業しているとか、最近は明るい時間に風呂に行くようにしているのにこの後はどうするか?真っ暗な写真じゃ記録にならないし。
第二常盤湯
 そう思いつつ横浜駅西口を抜けて国道1号線を上ると子安の鷲の湯前に来た、時刻は今17時15分なので西の空はかろうじて明るく私のF値1.4を誇るデジカメなら何とかなりそう。そんな判断で寄る事に、前回来たのが10年前ですから施設の事などサウナしか覚えていませんよ。ビル1階部分は駐車場で東京側隣の露天駐車場も全て鷲の湯入浴客用駐車場ですから地所一杯に建てたら下手なスーパー銭湯より大きな施設になったと思う。

 などと思いつつ裏手に廻るとビル銭湯ですが立派な煙突から盛んに黒煙を噴き上げていて煙突も現役なのか、ビルと露天駐車場の間に有る狭い車道沿いに駐輪スペースがあるので原付を突っ込んで正面へ。数段階段を上がった右手には高濃度炭酸泉・北投石の湯・天然温泉露天風呂と書かれた案内板があり、自動ドアを抜けて入り百円返却式の下足入れに防寒靴をしまい階段を上がるとロビー手前にも下足入れが有るのね。


煙突
 ロビー右手に軽食スペースと正面に小さな厨房、左手前に券売機があり軽食メニューの上に入浴券が有るのを見つけましたが神奈川県浴場組合の入浴料490円に対してサウナセットが590円とはそんなに安いのか。10年前には幾らだったか?と思いつつ590円を購入、左手奥のフロントで下足の札と交換にサウナキーを貸してくれる。

 右手国道沿いにカウンターがありお客が多数いますがその手前と言うかフロント右手の出入口が男湯、17時半前だけに常連老人で混みあっている。百円返却式ロッカーに荷物を入れて仕切り側のトイレへ、古い洋式便器ですが掃除は良いですね。浴室に入ると目の前に八角形の小さい島カランがありそこにカランが4、カランは脱衣場側壁面にも2、外壁沿いに13、列の島カランに7と奥側壁面にも2、それと露天に出るとカランだけ4あり。立ちシャワーは出入口の左右外壁側と仕切り側に各1。

 外壁側立ちシャワー脇に棚があるのでお風呂セットを放置、カランで全身をしっかりと拭う、カランは日の丸扇刻印の円筒タイプね。手拭いとサウナキーだけ持って奥のドライサウナへ、空いている。百円サウナだけに首からサウナキーをぶら下げた入浴客も多いからコロナ云々と言うよりピークタイムが過ぎただけと思いたいけれども、10年前に来た時にはすし詰めだったのでやはり皆さん密は避けているのね。

 お陰で逆に三密回避出来ていて、この15人は入れそうなサウナ室に常時数名ですよ。奥側の室温計は100度で入り口入って右手にはテレビとその脇の時計は12分計ではなく普通の壁掛け時計、これは10年前もこれだったかな。普通の時計では近眼には秒針や分針が見えないんだよ、多分10分程粘ってから外に出て右にある大人数名サイズの水風呂へ入る。茶褐色なので井戸水と言うか鉱水の源泉かな?そこまで冷たくないのでしばし伸びてから2往復。

 百円だから2往復と言うのでも無くて3往復目入浴途中にマット交換が入ったのでもうそのまま出てしまった、出て外壁側の露天風呂に出る。熱めの温泉で壁面を流れ落ちる鉱泉からもうもうと湯気が上がっているからコレが湯口?と言う事は無かった、外でお風呂の排水の匂いがしたのはコレだったか。しばし堪能後内湯に戻りサウナ真正面の高濃度炭酸泉へ、鉱泉の源泉に炭酸ガスを溶け込ませた風でぬるめのお湯でしっかりと温まる炭酸泉の見本みたいな施設。

 上がって外壁側のカランに陣取る、ケロリン桶には永楽と書いてあるので廃業した他所の銭湯の桶を使い廻し?と思ったらパチンコ屋の広告だったわ、シャンプー類の備え置きはある上に加えてシェービングフォームまであります。国道側のガラスタイル出窓部分にはバラの鉢植えが置いてありアメニティも良いですね。
入り口の効能書き
 今度は内湯を集中的に入浴、水風呂と炭酸泉の壁沿い反対側は鶴見区の矢向湯に有った様な対面式の1点ボディジェットがありますがあそこまでは強くない。仕切り側に座風呂があり島カランの裏側にでんき風呂、板壁で囲われた細長い北投石の湯は10年前には無かったんじゃないかな?一番脱衣場寄りのアロマの湯と言うカプセル風呂形式の寝風呂に一番熱気が篭って湯温も高く良く温まりました、本日午後は丸々屋外にいたので体が冷え切っていたのが回復しましたよ。

 ビル銭湯ですが天井が木造銭湯並に高い、5階建てビルの2階が浴室ですが3階の半分位も浴室に充てていると思う。立ちシャワーを浴びてカランは混雑しているので脱衣場前で八角形島カランにお風呂セットを置いて手拭いで体を拭いて上がるよ、出る時には18時半になっていたので年配客は大体帰って代わりに若者グループが次々来ていたので多少は繁盛しているのかな。服を着て出ると国道沿いカウンターは無人になっていましたが軽食コーナーは数名お客が、こう言う飲食施設は経営者一族の高齢化で閉鎖される例がとても多いのですがこちらはまだ大丈夫な様ですね。
全景

鷲の湯
https://k-o-i.jp/koten/washinoyu/
http://www.washinoyu.com/
http://furoyanoentotsu.com/washinoyukoyasu20070303.html


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