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矢向湯 (横浜市鶴見区矢向) [神奈川県横浜市の銭湯]

 日曜日、今日も仕事だ。でも昼過ぎに第二京浜を下って幸警察署のある都町交差点で右折して矢向商店街に入ると左手に「ゆサウナ」と書かれた四角い煙突のあるビルが思い切り目に飛び込んでくる。まいばすけっとのある角で左折をすると煙突側はコンクリート壁面なのにレンガ色のタイルを貼ったビル銭湯の正面へ、14時より営業ですのでまだ開いていない。写真を撮ってから川崎市幸区方向に戻ると先日行ったばかりの睦湯がすぐ近くで、歩いても5分位じゃないだろうか?その後は出勤して4時間ほど仕事。
矢向商店街
 18時半過ぎまで仕事、それから予告先発通り矢向湯へ。日中は煙突がとても目立つので見失いようもありませんが夜は真っ暗なのでまいばすけっと手前で左折かな?不定休なのですがちゃんと営業していて暖簾も出ています、入り口前に自転車が並んでいるのでそこに原付を並べて停める。暖簾を潜り自動ドアを抜けて玄関へ、下足入れに防寒靴を仕舞い左手を見ると矢向湯の自家製オリジナルグッズが展示販売されている。トートバッグとTシャツか、とその時はオリジナルではなく他所でも売っていると持っていたのでスルーして自動ドアを抜けて正面のフロントへ。サウナは+200円で下足の札と交換にバスタオルを貸してくれるけれども番号を控える物は無いのか。


入り口
 右手の男湯へ、前回8年前に来ましたがあまり変わっていない様な?外壁側のロッカーに荷物を入れつつ公道側ワイヤーラックに置かれたテレビを見たり、トイレは浴室との境外壁側でして黒いタイルに白い和式便器が埋め込まれた2段式、古いが掃除を頑張っているのが伝わってきます。

 浴室へ、出入口手前と浴室に入って左手にそれぞれお風呂セットを置く棚があるので放置、浴室のほとんどが浴槽と言う豪快な浴場でカランは仕切り側と奥にそれぞれ8ずつと仕切り側手前に立ちシャワー1と言う中央部の浴槽を囲む通路脇の壁面と言う体裁。立ちシャワーを浴びて脱衣場隣のサウナへ、ドライサウナでして上段2名下段3名に腰掛けが1つあるので最大6人用か?入り口脇と奥に5分の砂時計がそれぞれ1、テレビではなくマイナー演歌の流れる有線放送と天井付近の室温計は104度。しかし小さい個室なので扉を開けると熱が逃げてしまう、上段に陣取って10分粘ると汗も良く出る。

 出て脱衣場の出入口を挟んで反対側の水風呂へ、2名は入る事が出来る浅槽でして水は沸かしてない黒湯の源泉かな?色が付いているのか浴槽タイルの色なのか、水温は20度弱で鉱泉の温度なのでしょうが少し冷たくて快適。この調子でサウナを堪能し続けたいと思いきや、2往復目からは混んで砂時計を思うがままに使う事も出来ず大体6~7分で3往復して計4往復。すぐ近くの睦湯が同じ時刻で閑古鳥だったのでこの違いは何だろうか?と言うのはやはり駅が近いからなのだろうね。
サウナと浴槽
 サウナ堪能後は浴槽へ、浴室の中央にドンとありしかも2階建て。下段はオール黒湯でこれだけ大きな浴槽を鉱泉で一杯に出来るのだから相当な吐出量なのだな、ぬる湯の浅槽ですが水風呂の隣に寝風呂とその隣にでんき風呂。でんき風呂は腰に当てる為か縦半分に腰掛用の段があり現代人の間隔では窮屈な幅しかない上に電気が超強力、体を奥まで入れようにも刺激が強過ぎて無理なので両腕をバンザイして腰の部分だけ何とかねじ込む。奥の高温浴槽は深槽なのでのんびり入るには良い感じ、しかし高温と言っても絶対的には40度そこそこしかないかな。

 上段の白湯へ移動、細長い長方形の浴槽でして注意書きがしてある水深1メートル20センチ。両端がボタン式のジェットで脱衣場側が背中にジェットが来る1点式スーパーボディジェットで奥側が底からジェットが噴出する下半身ジェット、先ずはスーパーボディジェットのボタンを押すと本当にスーパー。体がジェット水流で水面まで浮き上がる上に手すりを離すと反対側まで吹き飛ばされる大変な勢いです、幸か不幸かボタン1回で数十秒程度ですがこれは遊ぼうと思えば色々出来そうだわ。反対側の下半身ジェットは先ほどの勢いで肛門直撃だと脱糞してしまうかも?とかなり警戒してトライしましたがスーパーボディジェットの後ではインパクトがやや弱い、中央部分の底が凸凹で気持ち足つぼマッサージ。

 上がってケロリン桶と腰掛を持ってカランに陣取り体を洗う、カランは日の丸扇刻印の円筒形ボタン式でシャンプー類の備え置きは無し、仕切り上部にはプラ製のグリーンがかけてあるのかな?中央のタワー式浴槽が派手だからか壁面はシンプルに模様の無いタイルでビル天井ながら高天井はV字型になっていますが仕切り部分に水滴を集めるのではなく男女それぞれにVの底がくる形式。

 先ほど良いと思った高温浴槽とスーパーボディジェットに他のお客が入っているので水風呂隣の寝風呂へ、寝風呂ですが枕部分は角の面取りをしていない石材なのが嫌なのとでんき風呂同様昔の日本人サイズで窮屈なのが困った。またもやボタンが有るのに気付いて押してみると底からまたもや超強力ジェット噴射で体が浮き上がる、ジェット水流は釜から直に取るのかお湯が熱くて気持ち良いので何度もやってしまった。立ちシャワーを浴びて上がる、後退していたフロントのご主人にバスタオルを戻すとやはり控えていなかった番号は自己申告なのね。電気もジェットも超強力なので刺激の強いのが好きな人には天国ですよ。
煙突

矢向湯
https://k-o-i.jp/koten/yakouyu/ 
http://furoyanoentotsu.com/yakouyu20060127.html 


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