SSブログ

一心湯 (江戸川区松島) [東京都江戸川区の銭湯]

 日曜日、両国をスタートして江戸川区を目指す。先日の台風で煙突が折れたと言う地蔵湯を見に行こうかな?と思いましたが流石に煙突が折れると営業休止だそうでそれを夕暮れ時に見に行くのは悪趣味だわ。なので京葉道路をひたすら東に進んで荒川を越えて船堀街道で左折、新小岩方向に進んで葛飾区との境付近をフラフラと地番を辿ると目的地の一心湯。新小岩駅方向から行けばかなりわかりやすい場所ですね、陸屋根の平屋で煙突もステンレス製の短い物だから探すのが難しいかな?煙突下に小型犬がいて可愛いのでちょっかいを出していたらご主人が外から帰って来たリ。
現煙突
 正面に原付を停めて脇に家紋のある右手の入り口へ、入ると右手に灯篭のある枯山水風の装飾と正面下足入れ上には一心湯の名入り提灯。雪駄を仕舞い左手のロビーへ、入って左手冷蔵ショウケース手前にサイン色紙多数。フロントの若旦那に回数券を渡して奥の男湯へ、高天井でもないですが明るいので解放感があります。ロビー同様に壁面には色紙が多数あり、フロント改造した際の通路裏手には昭和9年から建っていた煙突を平成23年に撤去した際の写真が解説付きで貼ってあったりする。


枯山水
 仕切り側にはご主人のお孫さんの物か巨大なラジコン自動車があり外壁側の掃き出し窓の外は濡れ縁と言うか地面に緑色のタイルを貼ってそのまま外に出る事が出来る様にしてある、空調機前には以前あった浴室のタイル画や壁画の解説が有ったり脱衣場の手書きPOPと言うか貼紙類は面白いので一心湯に来たら必ず見たい所ですね。トイレはロビー側で古い公団タイプの洋式便器ですが、古さ故にレバーを廻すと水が盛大に流れるので古くても清潔で良いじゃないの。

 浴室への入り口上にも江戸川区浴場組合のキャラクターであるお湯の富士のイラスト多数、浴室は脱衣場同様に陸屋根なので高天井でもない。島カラン1列でカランは外壁側から7-6-6-4、仕切り側手前に立ちシャワー2、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは和栗のボタン式ね、白いタイルに照明も多いので明るくて清潔な感じ、中川沿いの銭湯には明るい風呂屋が多い気がする。圧巻は奥のモザイクタイル壁画でして、小島功の少女河童?がトビウオ・亀・イルカに乗っていて背景には虹。同じタイル画を何処かで見ているのですが思い出す事が出来ない、ちょっと熱いカランの湯で全身をしっかりと拭ってから浴槽へ。
全景
 仕切り側に円形のジャグジーと言うよりもバイブラと外壁側に2点ジェットが2つ、お湯は熱めと言うよりも本日気温が急激に下がって手足の末端が冷えた分熱く感じるだけね。慣れると適温なのでバイブラから2点ジェットに移動、冷水枕で頭を冷やしつつブクブクやってから上がって体を洗う。シャンプー類の備え置きは3セット、ちゃんと液体タイプが有ったので有難く使わせてもらう。再度2点ジェットを堪能してから立ちシャワーを浴びて上がる、サウナも無いのに50分近く滞在して17時頃は常連の老人で賑わっていたのが18時前には並んだ自転車もいなくなって私の原付だけ停めてあった。
入り口の提灯

一心湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-295
http://www.1010.or.jp/mag-tss-isshinyu/
http://www.oyunofuji1010.com/gallery/2015/06/post-9.php


タグ:新小岩
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。