SSブログ

昭和湯 (昭島市玉川町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、西は大雨ですが東京は何とか天気がもっているのでまた昭島市の風呂屋へ行こう。かなり慣れてきた東八道路から一旦国立駅前に出てそこから西国立駅南を抜けモノレールの立川南駅下を通過してひたすら西に進むと先月行った三光湯の前を通過、更に進むと右手に東中神駅、左手に竹口病院がある交差点に出たので左折。八清商和会商店街に出ると店舗長屋の裏手に昭和湯発見。
全景
 因みに商店街にせよ街道沿いにせよ飲食店が多いエリアですね、モルタル壁の軽量鉄骨造なのだろうか?とても太くて短めな煙突が印象的。常連客は皆向かいのアパート前に自転車を停めているので真似して原付を停める、中央の入り口から入り鈴の付いた鍵をかける下足入れに雪駄を仕舞い左手のロビーへ。実は玄関から右手のロビーにも入る事が出来そうなのですが立ち入り禁止になっていたり、左はマンガ図書館と椅子、右手には雑誌が山積みですが動線上に無いので左手が人気。


正面
 下足ロッカー裏手のフロントで回数券を渡して右手の男湯へ、脱衣場はかなり狭く旅館の浴場レベル。ロッカーに荷物を入れていると自家焙煎コーヒー牛乳のポスターが貼ってあったりする、トイレはロッカー右手扉の中で段のある和式なので座りション。床の青いタイルは掃除してあるのに白い便器に埃が溜まっているのがなんだかな。

 浴室へ、島カラン2列でカランは仕切り側から8-4-4-3-3だけど仕切り側カランの奥半分はシャワーが無い、仕切り側手前に立ちシャワー1、赤い百円ショップで売っている様なビニール製の桶とコの字腰掛を持って島カランに陣取る。カランは和栗のボタン式でお湯は熱め、シャンプー類の備え置きが有るのですが洗顔するには便利でもアカスリタオルに塗り伸ばして体を洗うには不便なフォーム式なのでマイ石鹸持参して正解。

 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、手前に白湯の浴槽があり奥にも有るので何かなと思ったら水風呂と別室に薬湯の岩風呂。岩風呂はかなり薄目なハップの入浴剤が入った薬湯でぬるめ、引き戸を開けると店舗長屋裏手の中庭と裏の住宅の玄関が普通に見えて何なの?水風呂は脱衣場側が浅く奥はそこそこ深く、常連の老人が何故かバタ足をしている。何故水風呂?と言うのは向かいにサウナ跡があり扉を開けてみると右手にベンチが有ったのでドライサウナだったのかな?今では掃除用具置き場になっていました。

 有るとは思わなかった水風呂で冷却と言っても20度位なので水道水を貯めてあるだけかもしれない、カランのある方の白湯の浴槽へ戻る。水風呂との通路側から2点ジェットの座風呂とボディマッサージ風呂が深槽部分、ステンレスの枠を超えるとでんき風呂がありその隣に白湯の浴槽中央に枠で囲われた円形浴槽にバイブラ。座風呂・円形浴槽と水風呂を往復したら水風呂の冷えがイマイチなので案外と体内に蓄熱してきた、音の反射の関係で浴槽の外壁側で女湯の客が喋っている風に聞こえるのがシュール。

 上がって体を洗う、17時過ぎから1時間程滞在しましたが相客は常時5名程度。薬湯に入るとどうも入浴剤が合わない感じがするので円形浴槽でブクブク、隣のでんき風呂はほど良く効くので腕や腰を当てて堪能。壁画は白湯の浴槽上にモザイクで模様が入っている位、立ちシャワーを浴びて上がる。脱衣場にシャンプーの口上とか入り口前にハイビスカスの入浴剤の口上が貼ってあるのに全部違ったじゃないの、とか思っていたらコーヒー牛乳を飲むのを忘れてしまったよ。公式にも書いてあるネコはお出かけ?おらず。
釜場
 出ると右手奥に釜場が見えるのか、煙突の真下が釜場と言うダイレクトな構造でその前にシートをかけた廃材が山の様に積んである。この界隈は滅多に来ない場所なので東中神駅も見学してみる、駅前に1階部分が商店街になった昭和な公営住宅がありますが駅舎が超モダンな真っ黒い建物だった。本当に飲食店が多いですこの界隈、帰りは往路をそのまま戻るけれども、夏至を過ぎて日の入りが徐々に早くなって来たかな。
東中神駅

昭和湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-659



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。