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栄湯 (世田谷区上馬) [東京都世田谷区の銭湯]

 2017年はお休みだった世田谷区の浴場組合スタンプラリーが復活して7月1日よりスタート、今回も景品のTシャツを貰うべく平日からグルグル廻るしかないのですが時間を確保出来たのは3日より。18時半に一旦帰宅して原付を引っ張り出して環七から246号に入り郵便局の角で右折して国道に並走する旧街道に入るとやや奥まった場所に栄湯、どうも毎回世田谷スタンプラリーの始まり位に行くので2年ぶりだろうか。
路地の奥
 路地に入ると唐破風のある社殿造りの躯体がお出迎え、左手に抜ける路地がありそちらに廻るとコインランドリー前から銭湯側面へ。そのままぐるりと一周すると裏手の駐車場からコンクリの煙突が良く見える、商店街に戻ってから路地に原付を突っ込んで正面へ。入り口上の窓枠には左側に家紋が入っている、広い市松模様タイルのタタキと正面番台裏手は鏡。左手の下足入れに雪駄を仕舞う、下足ロッカーには傘入れ用の丸い穴が開いてあり番台裏手にはちゃんとそれを使うように促す貼紙もあり。
煙突


 引き戸を開けて入場、番台のご主人に回数券を渡しスマホのスタンプラリーをやりたい旨を告げるとこちらではやっていないそう。しかし「世田谷湯屋巡りスタンプラリー」のスタンプ帳は入手してゴム印も押していただく。大型の木造銭湯らしく高天井ですが格天井ではない、広い脱衣場には外壁側にだけロッカーがありその手前にテーブルが置いてあるだけの広い板の間。外壁側に増築した風の広い張り出しがありますがそこも何も無い、引き戸を開けて濡れ縁の先にあるトイレへ。段のある和式ですが便器は和式便器の最終型とでも言うべき新しい物で、何故かスリッパが壁に立てかけてあったので裸足でタイルに乗って座りション。
エントランス
 サッシ製の引き戸を開けて浴室へ、何とも揮発油の臭いがします。何処か揮発油臭い風呂屋があったと記憶していたのは栄湯だったか?島カラン1列でカランは仕切り側から9-4-4-8、島カランには本当は左右8つずつカランが有るのですが1つおきに間引いてあるので4つしかない、島カランはなし。腰掛と温泉マーク入りのケロリン桶を持って仕切り側のカランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のレバー式で全身をしっかりと拭ってから浴槽へ。

 どうも揮発油臭いのはお湯からで着火剤代わりに使った重油がお湯に混入しちゃったか?湯船に油が浮いているでもないけれども。仕切り側がバイブラの深槽で外壁側が広いジェットのある浅槽、バイブラでブクブク、お湯は気持ちぬるめ。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使用。仕切りには富士山と島が幾つもある風景のタイル画があり、風呂屋のモチーフ的には西伊豆なのだろうけれども白波が立っていないので富士五湖の何処かかもしれない。

 今度は浅槽へ、こちらの方がお湯が熱かったので先に入れば良かった。ペンキ絵はかなり剥がれてきてはいますが富士山と西伊豆といったところ、高天井の湯気抜き窓付近のペンキはそれほど傷んでいないのに。立ちシャワーが無いのでカランのシャワーを浴びて上がる、浴室の床タイルは丸い模様で樹脂のシートを貼った風に見えますがちゃんとタイルが貼ってあるのかもしれない。上がると番台のご主人の他に年配女性が脱衣場床にモップをかけてそのまま溶岩の間が物置になって前庭跡と言った風情の前庭から引き戸を開けてコインランドリー側に入って掃除をしているけど、コレは女性が入ると男湯まる見えなんだろうか?
コインランドリーがある

栄湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-481
https://www.setagaya1010.tokyo/guide/kamiuma-sakae-yu/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/setagaya/sakae2.htm
http://furoyanoentotsu.com/sakaeyu_sangenjyaya20130705.html



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