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大黒湯 (板橋区大谷口) [東京都板橋区の銭湯]

 土曜日、諸事片付けて暑い中風呂に行こう。行った事のない風呂屋が残っていた当時なら目的地を決めやすかったのですが、一通り行くと再訪になるのでどうしても訪問先の決め方が適当になる。環七を北上して豊玉辺りでと考えていたのに要町通りを右折して池袋方面を目指す。すると大黒湯と言う風呂屋がありますね、訪ねた記憶がないので鮫洲大山線に進むとすぐに到着。

 外見も全然見覚えが無い。と言うのは6年前に来た際は反対側、川越街道側から鮫洲大山線を進んできたから景色がまるで違う。前回は1月の夕暮れ時だったし。3階建てのビル銭湯でして正面壁面にはコミカ風呂風の装飾あり、右手はコインランドリーで左手の目隠しした窓はロビー部分か。裏手四角い煙突基部にはコーポ大国と言う賃貸物件の入り口、煙突はステンレス製の物が追加されているからガス化して現在は使っていないかな?
新旧煙突
 側道側に原付を停める、下足入れに雪駄を仕舞い左手の自動ドアを抜けて広いロビーへ。サウナは300円でビニールバッグ入りバスタオルとサウナキーを貸してくれるので回数券と下足の札を渡し右手の男湯へ。畳敷きの広い脱衣場、仕切り側の台には囲碁将棋のセットが置いてありますが風呂上りに一局なんて言う人も今時いないか。トイレは公道寄り外壁側にあり物凄く広い個室に古めの洋式便器、しかしシャワートイレが付いています。トイレの隣側には灯篭がある前庭があり岩風呂から見られる風、しかしトイレ壁面に業務用エアコンの室外機が置いてあるので出たら暑そう。


すずらん灯
 浴室へ、島カラン1列でカランは外壁から5-8-8、仕切り側に扉付きの立ちシャワーブースが5つ。カランは表面に井戸水の成分がこびり付いて刻印の判読不能、特にマークが無いから和栗のボタン式なのかな? 立ちシャワーを浴びてお風呂セットを島カラン上に放置して外壁側扉で露天エリアへ、前庭側から岩風呂・水風呂・朝顔の大きな立ちシャワーと一番奥がサウナ。サウナキーを使いサウナ室へ、上下2段8名定員で正面に12分計と奥にテレビ。

 テレビは相撲中継なので先客と一緒に観ていたら突然チャンネルが変わって何かと。6分粘って出る、水風呂は一般客も利用しているので立ちシャワーで水を浴びて汗を流しつつ空くのを待つ。シャワーのパーティション上にバスタオルをかけるとテレビのリモコンが落ちてきてビックリした。これで先ほどわざとじゃないだろうけれどもチャンネルが変わったのね、先ずはチャンネルを相撲中継に戻してから水風呂へ。

 2名サイズでこちらも岩風呂になっており深さが左右で違う、水温は20度近いかな?冷やしてからサウナに戻るを久々4往復。と言うのもこんな都心部の駅近銭湯サウナな割に空いています、常時3~4名利用程度でサウナハット姿のお客は1名のみ。正直23区内や中央線沿線でのサウナは行列や順番待ちが当たり前かと思っていましたがこちらは穴場、久しぶりに毛穴から老廃物が抜けてスッキリしました。
入口はコミカ風呂風
 露天岩風呂は人気なので諦めて内湯へ、内湯は浴槽が4つありますがどれも熱い。誰も入っていないのがわかるレベルで熱い。奥の仕切り側から寝風呂・座風呂・円形浴槽と外壁側手前にも浅槽、入らない事にはリポートにならないので円形浴槽に入りましたが熱いのでさっと出る。島カランに陣取りケロリン桶と腰掛を持って体を洗う。外壁側にタイル画でまとまった絵があり、ビル外壁同様に浴室奥側にはコミカ風呂風ですが図案と言うより菖蒲か何か?と言うタイル画もあります。

 17時過ぎから1時間滞在して相客は常時近隣住民が10名ほど、安い穴場でありまして昔ながらの銭湯サウナでゆったりしたい人にはお勧め。帰りは要町通りから環七へ、夏休みだからか気持ち流れが良い気がします。
全景

大黒湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-605
https://1010itabashi.or.jp/facility/%E5%A4%A7%E9%BB%92%E6%B9%AF/


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