ゆープラザ （市川市若宮）

　土曜日、諸事片付けて先週末は雨で何処にも行けず近所の風呂屋に行ったので今日は遠征したいな。原付に給油して３５７号線から２９８号の千葉県市川市コース、中山競馬場そばに行った事のない銭湯が２軒あるのでそちらを目指す。しかし２９８号線からのアプローチは道が不明、３５７号線で船橋まで行くと大渋滞に巻き込まれるのは必定だし。東西線の原木中山駅前を通り迷走していると県道１８０号線に出たのでそのまま北上、競馬場内を抜けて吉野家の角で左折して５９号線へ入る、この辺りはスマホ地図が無いとたどり着けなかった。

　地図の案内通りに住宅地に入るとコンクリート製の煙突を発見したのであとはそれを目指して進むだけ。今まで見た中で最大クラスじゃないかな？と言うくらい大きな煙突。住宅地の真ん中に１区画全部風呂屋の敷地がありそれが目的地のゆープラザ、建物脇の第一駐車場と裏手に第二駐車場もありますがフロント沿いに縦列駐車している車も多数。躯体は切妻屋根の大型施設でその裏手に自宅部分が複雑に建て増ししてある風。入り口前の駐輪スペースに原付を停めて入場。入口左手にイルカの絵があり玄関前右手の自販機でサウナ付きタオル無し７５０円を購入。

　細長いロビーの奥にテレビ、手前のフロントで女将さんに券を渡すとロッカーキーとサウナ客用バスタオルを貸してくれたので券売機のタオルの有り無しは手ぬぐいの事か。浴室は日替わりで本日男性はフロント寄りのＡ浴室なんだとか。脱衣場はフロント改造で外見の割に窮屈で天井はマス大きめの格天井。トイレはフロント裏手にありピンクのタイルにピンクの洋式便器。浴室出入口脇にバスタオルの返却籠があるので帰りはそちらへ。

　浴室へ、島カラン０．５列でカランは仕切り側に９と島に６と外壁側に４、立ちシャワーは外壁側サウナ前に２つ。お風呂セットは脱衣場の棚に置いてカランへ、白い桶と腰掛はカランにセットする方式でカランは和栗のボタン式ね。全身をざっと拭ってからサウナへ、広い部屋に下段６名上段４名の１０名くらいかな？奥の壁面に１２分計がありその横の室温計は９０度、出入り口側壁面にテレビがあり相撲中継をしていたのでその正面に陣取る。サウナキーも腕章も無いのでフロントで借りたバスタオルを敷いてその上に陣取ります。

　先ずは相撲を二番見て大体１０分で一旦出る。サウナの並び出入口脇に３名サイズの水風呂があるので手桶で汗を流して入る、水温２０度弱でそこそこ深く１分ほど冷やしてサウナへ。その後は大体取組一番辺り５～６分と言った間隔で大関戦と結びの一番を見て結果３往復、サウナで発汗と言うより相撲観戦に熱が入りましたがサッパリしました。水風呂を出て外壁側扉を抜けてＡ浴室にしかない露天風呂へ、住宅地のど真ん中ですが風呂屋の地所があまりにも広いので覗かれないか。入り口側に滝のある８角形の浴槽が奥にあり出入口脇にはデッキチェアが３脚。

　所謂サウナーはおらずデッキチェアにてととのうを追及する若そうな常連さんと思しき人たちはモンモン入りが多い。私はくすり湯な露天浴槽に入ってしばしノビて堪能してから内湯へ。内湯浴槽は外壁側と島カランの間にある大きな浴槽で外壁寄りにまたもや滝があり、奥側に寝風呂２と島カラン裏手が深くなっていてそこの奥側がボタン式の１点ボディジェット浴槽で脱衣場寄りにはエステバスがあったのですが故障していました。奥の壁面に大画面テレビもあるのですがそちらも故障している様子で設備が全般的にくたびれている印象。

　上がって島カランに陣取り体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。床タイルはアイボリーとブルーの市松模様の間にピンク色のタイルでストライプが入っていて明るい印象。１７時２０分ごろから１時間滞在しましたが相客は大体地元常連で高齢者ばかりではなく若い常連さんも多いかな。今度は内湯の寝風呂に入ろうかと思いきや埋まっていたので問題の動かないエステバスへ、浴槽手前のバイブラまで埋まっていたので。壁面もタイルで覆われているので壁画は無し、浴室天井はカマボコ型なので切妻屋根の外観とは違うのね。

　壁面の立ちシャワーを浴びて上がる、常時相客は２０名ほどいましたが私が上がった１８時２０分ごろはボチボチ空いてきました。バスタオルは脱衣場の籠に返却してロビーに出るとフロントはご主人に変わっていました、借りたロッカーキーを返却しますが特に下足の札と交換するでもなく何だかゆるい管理方法。帰りは県道１８０号から国道２９８号に出て３５７号線でさっと帰宅、５９号線を反対側に進んだ鎌ヶ谷市内にも風呂屋があるのでそちらへも行かねば。

ゆープラザ

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