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菅原湯 (江戸川区中央) [東京都江戸川区の銭湯]

 土曜日、5年前に訪問した南小岩の名店照の湯が25日に閉店すると言う悲しいお知らせを聞いたのでその前に1回入っておくかと思い江戸川区を目指す。しかし原付に給油をするなど様々のタイムロスで江戸川区に入った時点で真っ暗になってしまい断念、今が1年で一番日の入りが早い頃ですからね。その手前千葉街道沿いの9年前に訪問した菅原湯が営業しているのでこちらにしよう。

 道路の拡幅予定地なのか前は空き地に、ここの裏手には暗渠もあるので川沿い銭湯でもある。簡単な宮造り銭湯でして千葉街道側と暗渠公園側双方に入り口があるのはフロント改造の際に改装したと言うよりも元から風、隣の床屋が隣接しているのでそうしないとスペースが無い。暗渠公園側に回るとステンレス製の煙突がありますのでガス銭湯です。
煙突
 千葉街道側に原付を停めて入場、下足入れに雪駄を仕舞いソファと冷蔵庫のあるロビーへ。奥のフロントに回数券を渡して左手千葉街道側男湯へ、脱衣場は立派な折り上げ格天井。ロッカーは入り口側にあり脱衣場中央のベンチとテーブルあり。外壁側に痕跡と呼びたいレベルの濡れ縁がありその奥にトイレ、古い公団タイプの洋式便器です。


入口
 浴室へ、島カラン1列でカランは5-6-6-5と仕切り側手前に立ちシャワー1。何種類かある腰掛とケロリン桶を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。と言っても良くある刻印が簡略化した扇型ではなく大きくて企業ロゴ風、時々見かけます。しかしカランの井戸水にミネラル成分か何かが含まれているらしくカランの表面が黄色い結晶に覆われてマークの判読に苦労しました。

 カランの島は両サイドと島カラン共に他店でよく見る物よりも厚みが倍以上あります、カランのお湯は熱め。全身をざっと流して浴槽へ、仕切り側が円形の深槽で仕切り側が浅槽。浴槽は先客が数名いたので外壁寄りに入りましたが熱い、40度台半ばくらい。外壁側には麦飯石の入った湯口もあり。しばし粘って空いたところで冷水枕側へ移動、2点ジェットが2つあります。
浴室部分
 真っ赤に茹で上がってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはあり。カランの島が広い上にシャワーが目詰まりしていないので快適です。体を洗ったら円形浴槽へ、くすり湯ですが白湯と同じ位熱い。浴槽のカラン部分が富士山型をしていて職人さんの技が良いです。壁画も富士山で最近よく見る少し黄色がかったタッチの絵師さんの作品で小島越しの富士山だから西伊豆かな?真っ赤になって上がり立ちシャワーを浴びて上がる。17時20分から18時まで滞在して相客は常時5~6名といったところ。帰りは京葉道路~丸八通り~湾岸道と言う最近お気に入りルートですが、来週は照の湯に行かないと。
正面

菅原湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-298
https://www.oyunofuji1010.com/gallery/2034/


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