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上越泉 (中野区野方) [東京都中野区の銭湯]

 土曜日、諸事片付けてと言いたいのですが出かける際に忘れたクリーニングに出す物を取りに帰ったりバタバタ。16時まで外干ししていた洗濯物は全然乾いていないし、まあ風呂でも行こうよと言うのも16時半になってしまってどうだろうか?環七を北上して早稲田通り脇の上越泉に行こうか。環七を北上して、と思いきや想定外の大渋滞で参った。それでも何とか日暮れ前の17時10分には到着、通りのすずらん灯には11年前には「大新商栄会」とあったのに何も無くなっちゃいましたね。

 前回訪問が2011年でしたので脱衣場の屋根部分が瓦葺からスレート葺に変更されていたりと少しずつ変わるんだな。正面の唐破風部分と懸魚は昔のままでした。原付を停めて正面へ、階段を上がって下足入れに雪駄をしまい正面のロビーへ。番台時代の脱衣場を3分割したロビーでして人が入ってくると人感センサーでチャイムがなるね。フロントの女将さんに回数券を渡しつつサウナもと言うと「コロナでもう3年も営業していないのよ」との事。
破風と懸魚
 左手の男湯へ、脱衣場の天井は折り上げ格天井なんですが細工が何とも簡単で逆に珍しい気がする。外壁側によく見るロッカーがあり仕切り側には金属製ロッカーが、トイレは外壁側で古めの洋式便器ですけれども掃除は良いです。浴室へ、島カラン1.5列でカランは仕切り側から6-5-5-5、外壁側壁面にハンドシャワー2と立ちシャワーが2つ。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。脱衣場のフロント改造のお陰で仕切り側半分はガラス引き戸が壁に改造されています。


正面
 全身をざっと拭ってから浸かろうと思ったらカランが熱い、入る前に煙突から黒煙吹いていたので沸かしたてか。浴槽は外壁側からバイブラの浅槽と仕切寄りに座風呂とつぼ型ジェットの深槽、仕切に水風呂があります。外壁側の扉から露天風呂に出る事もできます。先ずはつぼ湯へ、つぼと言うよりもC型の枠に挟まるだけなのですがちゃんと肩まで浸かるタイプは珍しい。しばらく堪能後水風呂へ移動、サウナ営業休止でも水風呂はやっているのがありがたい。2名サイズで恐らく水道水溜めてあるだけでしょうけどここのところの冷え込みでかなり冷たい。
燃やしています
 バイブラに移動して温まってから再度水風呂に入りバイブラで温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはあり。先ほど熱かったカランの湯が適温に戻っています。しかしカランのシャワーがほぼ水なのは閉口、私の使ったカランの島が外れなのかと思い仕切り側のカランも試しましたがやはり水ですね。

 体を洗ってから外壁側の引き戸を開けて露天風呂に移動、住宅密集地ですがちゃんと青天井になっています。隣のコインパーキング側壁面が壊れているらしく注意の貼り紙が多数。L字型の浴槽はくすり湯で奥側に滝風の湯口もあり、外が見えると言うより内湯から窓越しに良く見える。外気浴スペースもあるのでサウナ営業していればととのいたい若者が殺到しそうですが、17時20分から40分ほど滞在して相客は近隣老人ばかりで最初数名でしたが18時過ぎたら10名位になりました。

 内湯に戻って立ちシャワーを浴びるとこちらも水で閉口、外壁側のハンドシャワーも水でした。カランで桶の湯をかぶって上がりました。壁画は竹林のプリントね。出ると女将さんが男湯側トイレの掃除をしているところで玄関チャイムが鳴って走ってフロントに戻っていた。それなのに浴場組合のスタンプラリーやらQRコードのスタンプやらやって申し訳ないです、常連さんにお土産渡したり活発に動き回っていましたけど。帰りは前の道がそのまま環七に繋がるのでさっと帰宅出来ました。
煙突

上越泉
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-373


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