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江古田湯 (練馬区旭丘) [東京都練馬区の銭湯]

 日曜日、日中は千葉に買い出しへ。久留里駅前の藤平酒造でお酒を2本買って帰宅後昼寝。目を覚ましてから2013年に行った豊島区南長崎の広の湯に行ってみようかな?と思い立つ。Googleマップを見るとまだ存在するようだし。山手通りの外回りを北上して椎名町駅手間から西武線沿道を西に向かうと既に跡形もありませんでした。何かなあ、地図検索すると更に西へ向かうと練馬区の江古田湯があるそう。

 そのまま西へ向かい続けると左手に煙突が見えて、江古田湯ってコレか!?となってしまった。思わず近場のえごた湯に移動しようかと思いましたがもう日が暮れかかっているので断念。前回4年前訪問の記憶では何かボロかった印象だったので、路地に入って行くと3階建てのビル銭湯があり角の部分は元飲食店な空き店舗。古いけれどもボロくはないかな、ボロのイメージは路地対面にある商店の方だった、記憶違いをしていました。商店は前回に来た時には商品が少しだけ並んでいましたが現在は廃業した模様。
煙突
 角の空き店舗前に原付を停める、正面左手奥に店名入りの四角い煙突があり右手にはコインランドリーの看板が南長崎通り側から見える位置に設置してあります。看板下の釜場には廃材が積んであるので薪で沸かしているのだろうか。階段を数段上がって玄関へ、古いが掃除は良いタタキで正面傘立て前にサウナは無いが水風呂はあると言う立て看板があります。前回来た際には水風呂は無かったと記憶。


水風呂推し看板
 左手の下足入れに雪駄を仕舞い引き戸を開けて入場、番台のご主人に回数券を渡す。広い脱衣場は高天井でルーフファンが4つ廻っています。仕切り側奥と外壁側にテーブル型ゲーム筐体2台あり残念ながら通電はしていませんでした。ロッカーは公道側と島ロッカーがあり、島ロッカー上や番台の脇に大型の鉢植えが大量に置かれているのでややジャングル風味もあり。外壁側の庭には太った錦鯉が泳ぐ池もある。トイレは公道側のドアを開けると更に2メートルほどの廊下がありその奥扉を開ければ段のある和式便器があります。
入口
 浴室へ、島カラン2列でカランは仕切り側から8-6-6-6-6-5、外壁側の一番奥と島カラン2列にはシャワー無し。外壁側手前に立ちシャワーが2つありますがその内脱衣場側は現在試験的に水風呂に改造されています。無印のケロリン桶とコの字腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側が2名用の座風呂で外壁側には1点ジェットが何か所かある浅槽と双方くすり湯です。浴槽上の広告は近所の飲み屋や質屋にバイク便の求人広告など、電話番号が7ケタなので店舗がまだあるかも怪しい。

 温まってから問題の水風呂へ、立ちシャワーのブースに直径60センチほどな円筒形のビニール製浴槽が突っ込んであります。カランの水が出しっぱなしになっておりビニール上部に穴が何か所か空けてあり排水している。入ってみると底に腰掛があります、盛大に水が溢れてコレは出たら自立しなくなるな。だからシャワーの水を出して補給せよと貼り紙があり朝顔のジョウロ部分を外したシャワーの水を出しっぱなしでしばし堪能。入り方のコツを掴んだので2往復する。

 発汗してきたので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を利用。カランのお湯は熱い、シャワー水圧はとても弱い上に古い施設なので目詰まりも多い。体を洗ったら座風呂へ、仕切り側と壁面は1センチ角のモザイクタイルで描いた抽象画。昨今のデザイナー系リノベーション銭湯と言えば壁面のタイルアートなので時代を先取りしていたようにも見える。

 立ちシャワーを浴びて上がろうと思い水風呂隣へ向かうと、壁面の円形朝顔型シャワーの他、頭上に20センチ四方の四角い朝顔の2種類あるのか。双方水圧が低いのが何とも言えない。17時半から40分ほど滞在して相客は常時5名程度、ピークタイムは多分16時台じゃないかな?帰りは南長崎通りをそのまま西へ進んで環七に合流して帰宅しました。
全景

江古田湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-623
https://1010nerima.com/ekotayu


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