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杉並湯 (杉並区梅里) [東京都杉並区の銭湯]

 とんでもなく寒い土曜日、それでも諸事片付けてから風呂に行こう。前回が実に15年前と言う杉並湯に行こうかな、寒いと言っても日中の気温はそこそこ回復した中原付を起動して環七外回り線を北上。青梅街道で左折して五日市街道入り口手前の路地で左折するといきなり煙突が見える。と言うのは結果わかっただけで相当杉並区の路地裏を迷走しましたよ、15年前ならば低層の住宅街に「サウナ」の看板が付いて油井型の煙突を目指して進んだのに。
パイプカット煙突
 その煙突はパイプカットされて根元だけになっていましたが基部の配管もそのままでガス化したなら小さなステンレスの煙突も付くだろうでどうしたのでしょうね?原付を女湯側浴室窓前に停めて正面へ、風呂屋の上階に自宅が乗っかっているので木造のようなビル銭湯のような。正面に廻ると左手に繁盛しているコインランドリーがあり右手に入り口、下足入れに防寒靴を仕舞い自動ドアを抜けると正面にフロント。サウナも、と告げるとコロナになってから休止していますとか。

 15年前はサウナに興味が無かったので入っておらず本日リベンジのつもりだったのに、都心銭湯らしくフロント管理の鍵を預かって左手の男湯へ。高天井ですが柱の太さはコンクリなので初期のビル銭湯なのかな、中央にある畳表の台が良い感じで荷物を置いたり腰かけたり。フロントで借りた鍵は運良く最上段だったので外壁側ロッカーに荷物を入れる。トイレは浴室との境外壁側にあり電気が無くて困ったら個室内にスイッチがあった、段のある和式で青い便器は奇麗な上、仕切り側対面にある暖房の温風が直撃するので変に暖かくて有難い。


玄関
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-6-6-4と仕切り側手前に立ちシャワー2、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャワーは全てハンドシャワーです、金具よりもホースの方が太いのでゴム管を潰すように取り出す必要があると言う。全身をしっかりと流してから外壁側のサウナを覗いてみる、上下2段それぞれ詰めれば3名ずつは入るかな?ドライサウナで浴室側窓に3分の砂時計がある、サウナ200円なので簡単な施設と思われます。
サウナ推し
 浴槽は外壁側が2名分の寝風呂で中央が2点ジェットの浅槽と仕切り側には入り口前に口上が書いてある水深1メートルだと言う深槽。最初は寝風呂へ、お湯が案外と熱いのでサウナは営業休止だしお湯で粘って汗出すぞ!とか腹を括って入浴していたのにすぐに汗だくになったと言う。常連さん含めて浴槽から出る人は体が真っ赤に茹で上がっているのよね。そんな状態で上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは浴室には無いのですが実はフロントで一声かければ貸してくれたそうなので手ぶら入浴出来ますよ。

 体を洗ったら次は仕切り側の水深1メートル浴槽を狙っているのですが案外と人気がある上に実質1名サイズなのでなかなか空かない。ようやっと空いたので突入しますがサイズが小さい分ありがたみが無いと言うか歩行浴の方が深いかな?スーパー銭湯の水風呂ならもっと深いし。とは言っても熱い浴槽でこれだけ深いのは珍しいですね。足指がしもやけになっているので浴槽の底に溜まった熱い湯でムズムズさせつつしばし堪能。

 コンパクトな浴室なので浴槽のすぐ上にペンキ絵、仕切り側に2019年4月8日丸山清人と言う署名があり男湯側に富士山とその下に砂浜の絵なので三保の松原なのだろうな。深槽で真っ赤に茹で上がってから上がって立ちシャワーへ、上に朝顔形シャワーと壁面に全身シャワーのノズルがあり試しに全身シャワーの水栓を回すと生きています。しばらくは冷水ですが待っているとお湯が出てくる、水風呂の無い施設なのでこれで水浴びするのかね。出て男湯側前庭スペース?はコインランドリーになっていますが女湯側は小さなロビーになっている、テレビも付いていなかったのでさっと帰る。五日市街道で環八に出ようか?と思いましたが環八の渋滞を帰るのも嫌なので往路と同じく環七で帰宅しました。
全景

杉並湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-387
https://suginami1010.com/suginamiyu/


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