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鶴の湯 (江戸川区北小岩) [東京都江戸川区の銭湯]

 日曜日、穏やかに晴れましたが現金の用意を忘れて今日は800円ほどで過ごさねばならない。世間じゃオミクロン株がどうこう言っているので外出しなくても良いんじゃないか?と言う事で昼飯も貰い物のうどんなどで済ませて溜まった作業を色々こなす。しかし16時前になって風呂は行くか、原付にガソリンは入っているし。出がけに冷蔵庫を見たら買わねばならない物が色々ありどうすんべえ?と言うのはコード決済に残金があるので買い物はそれでするか。

 キャッシュレス時代に助けられた勢いで一気に23区を横断して東のはずれの江戸川区へ、蔵前橋通りを北小岩1丁目の交差点で左折して踏切を渡り小学校の先で右折すると鶴の湯へ到着。前回訪問は10年前でした。堂々たる千鳥破風を構えた宮造りの東京式銭湯ですが、破風の下に塩ビの波板で深い庇がありそこに暖簾が下がっているのはとても珍しい。西日がキツいので日除けと言うのでも無いし。丁度対面左隣が更地になっていたので写真撮影も捗る、浴室側の背の高い囲いは女湯の露天風呂か。
煙突
 住宅地なので駐車監視員も来ないだろうなとは思いますが念のため入り口前敷地内に原付を停める。周囲をぐるりと1周、裏手にはアパート風な釜場の入り口がある。アパートではなくて使用人の居住スペースだったのかもしれない。改めて正面へ、やや無粋な感じの塩ビ製庇が伸びているのが残念な様でその深い庇から男女と書かれた暖簾が下がっているのが京都の銭湯でよくある風でもあり案外良い感じです。


暖簾が低い
 立派な傘ロッカーがある正面から右手へ、下足ロッカーに防寒靴をしまい自動ドアの引き戸を抜けて入場。その自動ドアが人感センサーらしく扉付近にいると開いたままなのが申し訳なくて焦るよ。番台のご主人に480円払って入場、10年前に来た時にはフロアに猫が転がっていたのですが今回はいなかった。脱衣場は変わらず見事な折り上げ格天井なのですが床はこんなに雑然としていたかな?

 仕切り側の島ロッカーに荷物を入れる、脱衣場中央にはソファとテレビがありますがついていない。公道側ガラス引き戸の向こう側は何か建増しした風でそちらにもロッカーと何故か体操器具が置いてある、前庭部分を潰したのだろうか?トイレは外壁側でこれも濡れ縁から外側を増設した風だな、扉を開けると右手に小便器があり奥の個室には節水タイプの洋式便器がある、小便器脇の古風な洗面台の汚れ具合が建物の年季を感じさせます。

 洗い場へ、島カラン2列でカランは仕切り側から6-4-4-4-4-4。外壁側のカランだけ全部ハンドシャワー、外壁側脱衣場寄りに立ちシャワー。ケロリン桶と数種類ある腰掛の内ピンク色の物を選んで島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。脱衣場の古色蒼然さとは裏腹に浴室は最近中普請したらしく新しい、と言うよりカランの位置が高い。横須賀の米軍基地に行ったら日本製の小便器が高い位置に付いていた事がありますがそんな感じで、欧米人サイズ前提じゃなかろうか。

 その高いカランで全身を流してから浴槽へ、仕切り側からバイブラの深槽、中央が1つだけ2点ジェットのある浅槽と外壁側が気持ちぬる湯なくすり湯の浅槽。白湯はお湯が熱いと言うか23区横断して体の末端が冷えているから悶絶するレベルで熱く感じる、最初はくすり湯に入って体を慣らしてから改めて仕切り側のバイブラへ熱くて気持ち良い。上を見上げるとペンキ絵は北斎の富嶽三十六景神奈川沖波裏をポップにした絵でして、江戸川区浴場組合公式キャラのお湯の富士が和船をロングボードにしてサーフィンしているように見える。

 内湯の白湯で温まってから外壁側の二重の戸を開けて露天風呂へ、こちらの露天風呂は周囲の囲いは有りますが頭上は完全に青天井なのが凄い。温泉地で露天風呂と言っても東屋があったりホテル躯体の陰だったり木が茂って目隠しがあるのが普通なのですが、こちら界隈は低層とは言え23区内の住宅密集地でこれだけ開放的な露天風呂がよく出来たなと来る度に感心します。大きな浴槽なのでソーシャルディスタンスを確保しつつも夜空と煙突を眺めつつゆったり堪能出来ます。お湯は外なので流石に内湯よりはぬるい。
囲い部分が露天風呂
 内湯に戻って体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。私は大男なのでこの高いカランの位置はむしろ有難いのですが他のお客はどうだろうか?古い風呂屋のカランの下にケロリン桶も入らない位低い施設よりは良いと思う。今度は中央浴槽のくすり湯寄りにある2点ジェットでブクブクやってからやっぱり露天風呂へ入って、やはり鶴の湯に来たら露天風呂を堪能しないと勿体ないですよ。ここまで開放的な露天風呂は都内随一じゃないだろうか?

 立ちシャワーを浴びて上がる、17時過ぎから1時間近く滞在。相客は若い人から老人まで常時10名以上いたのでなかなかの人気銭湯です、風呂から出たらテレビが付いていたので相撲を終わりまで見たのが長居の理由か。帰りは熱い湯と露天風呂で全身ホカホカだったのですが自宅が遠すぎてすっかり湯冷めしてしまった、以前は厳冬下でも雪駄で原付乗ってたのにだいぶ軟弱になりました。
正面

鶴の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-316
https://www.oyunofuji1010.com/gallery/2118/
http://furoyanoentotsu.com/tsurunoyu_keiseikoiwa20120302.html


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