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寿恵弘湯 (川崎市川崎区大師駅前) [神奈川県川崎市の銭湯]

 日曜日、3連休中日にして台風一過の快晴です。バイク日和ですが昼一番に車の点検があり帰宅したら15時です、そこから実家の草むしりへ。庭がドクダミ畑と化していたのを大体むしりましたが、地下茎が張り巡らされていたのですぐに復活しそう。帰宅したら裸足で履いたゴム長靴が足に張り付いて脱ぐのに難儀をして、それだけ汗をかいているのだから風呂屋でさっぱりしようか。
川崎大師が見える
 原付を起動して多摩堤通りから六郷大橋を渡り切ってから左折すると冨士見通り。しまった今日は川崎大師の寿恵弘湯へ行くつもりなので橋を渡り切る前に側道へ出て大師道へ入らなければならないのだった。冨士見通りから川崎大師駅にダイレクトで行く道があるのでそちらで左折して駅まで行ったらロータリーを右折してごりやく通りに入りすぐ左折すると目的地、左隣に駐輪場があります。奥には川崎大師の大本堂が見える、正面に自転車が多数停めてあるのでそこに原付を停める、ごりやく通り沿いにパチンコ店の駐輪場があったのでそちらでも良いかもしれない。
ごりやく通り
 木造銭湯をそのままビル化したような古い形式の銭湯なので陸屋根のコンクリかな?その後番台からフロント改造した際に右手が下足入れになったようで雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ。中央にフロントがあり奥にはアイスクリームと駄菓子を売るカウンター、玄関側壁面にテレビがあり入ってすぐ右手に券売機が2台。サウナ200円なので入浴料と合わせて690円の券を買いフロントで下足の札と一緒に出すとサウナ客用のマットだけ貸してくれてサウナキーは無いのか。


入り口
 昨日から川崎市浴場組合の銭湯サウナスタンプラリーに参加したので台紙を出すと「どこに押しますか?」ですと。今回のラリーは2つで先着順のステッカー・5つで抽選のタオル・10個で抽選のユニフォームと来て市内35湯全部廻ると抽選でサウナハットが当たると言う話なので、1軒行けば4か所同時にスタンプが貰えると信じていたのですが「1入浴につき1スタンプです」との事。仕方が無いので昨日行った丸子温泉で貰ったスタンプの続きを押してもらう、これはステッカー貰ってタオルの抽選に応募して終わりかな。

 右手の男湯へ、暖簾が「千と千尋の神隠し」に登場する油屋の絵柄になっていてそう言えばジブリのBGMも聞こえる。駅前銭湯だけにロッカーキーはフロント管理なので指定の場所へ荷物を入れる。6年ぶり訪問したら中普請位されたようで脱衣場の外壁寄りにガラス張りの外気浴シルク風呂浴槽が追加されている、ドレッサーや洗面台は今時のデザイナーズ銭湯の定番な感じになっています。トイレは1メートル四方はある妙に広い個室に洋式便器が置かれていて良いですね、サウナ室も脱衣場内増設なのですが更に浴室まで追加してもまだまだ十分な広さがある高天井の脱衣場はさすがは初期のビル銭湯。

 浴室へ、脱衣場との仕切り上部のガラス面には海産物が色々いる。出入り口の内と外に棚があるのでお風呂セットは棚に放置、島カラン2列でカランは浴室外壁側手前から奥へ4-4-4-4と奥の壁面が6、仕切り側手前に立ちシャワーが2、ハンドシャワータイプと朝顔型の各1です。立ちシャワーを浴びてサウナへ直行したら満室だった、正確には定員4人のところテレビ前で体育座りしている人がいて3名で満室。一旦サウナは諦めてカランで全身を拭う、カランは和栗のボタン式で桶と腰掛はカランにセットしておくスーパー銭湯方式ね。

 寝風呂に入っているとサウナから1名出てきたので入れ替わりに突入、扉の正面に1名とその対面テレビ前に3名と言うレイアウトで室温計105度は天井付近の温度じゃないかな?サウナストーブ脇に5分の砂時計がありテレビはTBSかな、脱衣場にリモコンがあったのでチャンネルを変えたい人はサウナ室まで持参するのか。105度よりも低い位置にいるので砂時計で多分8分ほど頑張ってから出て仕切り側一番手前にある水風呂へ、手桶で汗を流してから突入。浅い2名サイズで水温は20度チョイですかね、ぬるいですが後頭部と頸動脈辺りを冷やすと気持ち良い。

 そんな調子で3往復と昨今のサウナマナー風に堪能、体を拭いて外気浴はしないので「ととのったー!」とはなりませんけど。お風呂セットを取りに脱衣場に戻ったついでにシルク風呂へ入ってみる、床は市松模様タイルで外壁の窓が開いているから外気浴と言う理屈なのでそれなら外壁側の窓が開いている内湯も外気浴なんじゃ?と少し思う。浴槽は大型で案外お湯も熱く市松模様タイル部分にデッキチェアも置いてあるので本格的に外気浴は出来るのかな。

 内湯へ戻る、外壁側半分にカランがあり仕切り側半分が浴槽。メインは白湯の浅槽でカラン側に向いて寝風呂が2つ、その裏手に窮屈なレイアウトで結果各1名用になった2点ジェットの座風呂と1点ジェットな深槽あり。一番奥側は薬湯ででんき風呂もあり。温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を利用。奥の壁面に陣取ったのですが、そうすると壁面のコミカ風呂なタイルがすぐ目の前にあります。コミカ風呂銭湯は過去何箇所も行っていますが目の前と言うか手の届く位置にタイルがあるのは初めて、かなり立体的と言うより鋭利な感じのタイルなのね。

 体を洗ってから1点ジェットと座風呂でブクブク、本当はでんき風呂に入りたかったのですが先客が頑張っているので断念。高天井はV字型に仕切り部分が一番低くなって湯気を集める仕組みなのね、良く温まってから朝顔形な方の立ちシャワーを浴びて上がる。相客は常時5名程度でサウナのキャパが4名だけに若いサウナーも皆無。外に出ると19時過ぎだけにもう真っ暗で今週末には秋分の日と言うだけはあるかな。
全景

寿恵弘湯
http://www.suehiroyu.co.jp/
http://kawasaki1010.com/koten/24.html
https://k-o-i.jp/koten/suehiroyu-kawa/



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