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高松湯 (品川区上大崎) [東京都品川区の銭湯]

 日曜日、本降りの雨の中アクアラインを渡り君津へ買い出しに行き都内へ戻るとほとんど降っていない。それならば当初の予定通り恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館に行こうと言う事で白金トンネル経由でガーデンプレイスへ、三越跡が鉄板で囲われて駅側に俺のベーカリーが出来ていたりブルーシールなんて言う沖縄アイス屋が出来ていたりとかなり知らない街になっていた。駐輪場が2時間までなら無料なので必死に110分で戻ってきてそれでは風呂に行こうか。

 最寄りは渋谷の改良湯ですが改装して若いサウナーのハートをがっちり掴んで大混雑と言う話なのでそれは止めておこう。なので白金トンネルを引き返して目黒通りで右折した角にある昔ながらな高松湯へ、こちらはこんな都心にあるのでうっかり原付を路肩に停めておくと駐車監視員の取り締まりに遭いそうです。高速沿いへ行くと敷地内に駐車場が有るのでそちらに停めてしまう、ちゃんと「どぶ」はあるし煙突掃除用のブラシが置いてあるので見る人が見れば風呂屋とわかるのは良いですね。
所謂どぶ


 周辺も検分、目黒通り沿いのすぐ目の前に都営バスの上大崎バス停がありその向こう側は品川区。道なりに駅方向へ進むと並びにスパもありますが入浴料480円の風呂屋とは客層が全然違うか。改めて高松湯に戻ると昔から変わらず2階はインドネシア料理屋ね。引き戸を開けて玄関へ、右手の男湯へ進み中央の下足入れに雪駄を仕舞い引き戸ならぬドアを開けて入場。番台の若い男性に480円払う、外の湿気がウソの様に板張りの床が乾燥していて足の裏が気持ち良いです。
入り口
 ロッカーは島ロッカーと目黒通り側壁面にあるので壁沿いの物を使う、トイレは目黒通り側の外壁寄りで内部のスイッチを入れてもすぐに明るくならないと言う、段のある和式で狭いような広いような。浴室へは左右にある引き戸のどちらからでも、島カラン1列でカランは6-6-6-6で島カランにはシャワーが無く立ちシャワーも無し。ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。

 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側が深槽で外壁側に2点ジェットが2つある浅槽の白湯2槽でシンプル。先ずは深槽へ、お湯が熱めで気持ち良いです。今日は何故か柚子湯でして洗濯ネットに入った丸の柚子が大量にそれぞれの浴槽に浮かんでいると言う。汗が出るまで温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは数セットあるので拝借。

 今度は浅槽へ、浅槽の2つある内の仕切り側2点ジェットは噴出孔の片方が詰まっているかな?壁画はモザイクタイル画で石橋とオランダ風の水車、仕切り壁面には白鳥の並ぶモザイクタイル画。ビル銭湯ですから天井が低いのですが快適です、外壁側の窓の外は隣のビルの外壁なんだろうな。立ちシャワーが無いので浴槽で温まってそのまま体を拭いて上がる、本当に脱衣場の床の乾燥具合が快感です。今時貴重な都心部での昔ながらの番台式銭湯なのでマニアの人は行った方が良いです。
目黒通り沿い

高松湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-409
http://shinagawa1010.jp/list/takamatsuyu/


タグ:目黒 番台
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