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金晴湯 (横浜市磯子区岡村) [神奈川県横浜市の銭湯]

 日曜日、朝から暑いですが昨日17時閉館なのに16時45分に訪問して当然ながら見学を断念した市電保存館に改めて行こう。現地入りしてから入館前に近くの来栄軒と言う町中華で腹を作る事に、「古泉」と言うバス停の正面でしてタンメンを頼みましたが後から来た客の頼んだ炒飯の方が美味しそうで失敗したわ。市電保存館に戻る道すがら「仲之町」バス停の真正面に往路では気付かなかった金晴湯があるのを確認。
「仲之町」バス停
 市電保存館に3時間ほど滞在して外に出ると空が真っ黒です、スマホの雨雲アプリで確認するとここ磯子ではなく都内で豪雷雨が降っている模様。先ほどのバス通りを戻ると酒屋の向かいに金晴湯、バス通りで交通量が思った以上にあるから正面路肩に原付を停めるのは往来の邪魔になりそうなので側道に停めていると涼しい風が吹いて来たのでこれはもう土砂降り確定だ。裏手は路地になっていてそちらに廻っても油井型の煙突が良く見えると言う事もない。

 フロント改造の宮型ではない切妻屋根木造銭湯でして外壁は新しく綺麗にしてあります、左手から入場して下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ。フロントの女将さんにサウナも入ると告げると入浴料490円にサウナ追い金150円で下足の札と交換にロッカーキーと珍しい金属製の雲形サウナキーを貸してくれる、雨が降りそうねと話しかけられたのでしばし雑談。


煙突
 特に社殿造りでもありませんが格天井で壁紙は青空に浮かぶ白い雲と言うか。鍵がフロント管理のサウナ客用ロッカーは外壁側の大型です、トイレは公道寄りなので男湯は下足入れの真裏かな?リフォームしたばかりの新しい室内と古めの洋式便器でシャワートイレ付でしたがドアキーが既にガタガタになっていて一瞬閉じ込められて焦る。

 脱衣場へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-4-4と外壁側サウナ前に立ちシャワー1。それよりも常連さんが皆浴槽前の床にべったりと並んで腰掛けていて何事かと。サウナ客用の棚は用意が無いので相客も5名ほどだから島カランの手前に放置して立ちシャワーを浴びて金属キーで扉を開けてサウナへ。

 外壁側に大きなサウナの釜があり奥に上下2段各3名定員の腰掛、左右壁面に5分の砂時計が各1と固定していない3分の砂時計が1つ。室温90度弱で有線放送の演歌がBGMで相客は基本常連グループ、とは言えサウナ室内では黙浴していたので良かった。1回目は砂時計が既にひっくり返してあったので推定7~8分で出て立ちシャワーを浴びる、外壁側の水風呂は膝を曲げれば2名サイズですがローカルルールで1名用らしい。
全景
 水温は20度位で溢れた分は無人になると壁面のライオン吐水口から結構な勢いで補充される仕掛け。ゲリラ豪雨が降っても入浴中にやり過ごすしかないのかな?と考えて5分の砂時計でもう3往復、4往復目は5分+3分で8分粘りましたがそれ位いないとマイルドなのであまり発汗しない。浴槽は水風呂脇のL字型な外壁側に2点ジェットが2つ有る浅槽と奥側中央にバイブラに仕切り側がくすり湯の深槽で温まる。

 上がってケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取り体を洗う、カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。再びくすり湯に入ったのは白湯側を常連グループが塞いでいるから。それでもL字型白湯に移動して2点ジェットでブクブクしてからバイブラな浅槽は断念して立ちシャワーを浴びて上がる、ビジュアルは仕切りには良くある湖と西洋のお屋敷なタイル画で奥側壁面は渓流の写真プリントと浴槽上には割った竹風の樹脂かな?立ちシャワーを浴びて上がる。

 外に出ると少し前にざっと降った様でバイクは結構濡れています、スマホのレーダーアプリを見ると川崎横浜辺りに雨雲がいるので帰りは必ず降られるのかなと覚悟。帰りの道中は何度かパラパラと降られましたが実はほぼ降られず帰宅、鶴見区から都内までの路面はビッシリ濡れていたので入浴でゲリラ豪雨を上手くやり過ごしたのかな。
岡村共栄会

金晴湯
https://k-o-i.jp/koten/konparuyu-yoko/
http://furoyanoentotsu.com/konparuyuokamura20050423.html


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