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湯パークラヂウム (埼玉県川口市朝日) [埼玉県の銭湯]

 さて、旧田中家住宅の見学を終えてそのまま122号線を北上、少し進むと左手に油井型の煙突と切妻屋根の風呂屋が見える筈なんだよなと思いつつ進むと案外とすぐに現地到着。樋の爪バス停目の前で1階は全部駐車場で切妻屋根の風呂屋は2階部分だけ、煙突を見に奥へ向かうと露天の駐車場奥に民家が有るのがオーナーの家かな?煙突の両サイドによしずのかかった出っ張りが有るのは恐らく露天風呂。
バス停真正面
 1階駐輪場が一杯なので国道側歩道脇に原付を停めて入り口へ、入って上がると下足ロッカーがありますが鍵がほとんど無いので盗まれたのかね?残っていた所へ雪駄を仕舞い階段を上がって2階へ、上がると左手に券売機があるのでサウナ付券670円を購入しますがサウナ220円で埼玉県の入浴料金450円なのか。因みに国道の反対側には休日料金970円のスーパー銭湯があるのですが棲み分けているのだろうか?券売機の奥にフロントがあり下足の札と交換にサウナキーを貸してくれる、フロント前にいる年配女性は先代の女将?

 更に奥が独立したロビーになっていて今日は相撲の千秋楽じゃないか!と覗きに行くとゴルフの中継を見ていたので真っすぐ脱衣場へ。ビル銭湯だなと言う天井の低さで公道側に並ぶロッカーに荷物を入れる、トイレは浴室との境外壁側でパールな床タイルはピカピカですが便器は年季の入った緑色の洋式ですね。


エントランス部分
 浴室との境にある棚にお風呂セットを置いて浴室へ、外壁側に道路と平行に並ぶ島カラン2列でカランは脱衣場側から3-3-3-4-4-3仕切り側脱衣場との壁面に立ちシャワー2。片付けてないケロリン桶を拝借して全身をしっかりと拭う、カランは和栗のボタン式。奥の仕切り側によく磨いたガラス戸と大きめの窓があるサウナ室がありサウナキーを使って入室。

 上下2段式で定員は詰めれば10名位ですが横向きに腰掛ける人や足を組む常連さんが多いので現実は8名も入らない、室温は入り口上の温度計では100度近いので天井付近はそんなに高いのかね?奥のヒーター上に小窓があり中に小さなテレビがありますが小さい上に奥まっていて全然見えない、音声はちゃんと流れるので相撲の中継を聴きつつ上段で頑張る。

 浴槽で予熱をすれば良かったなと思いつつ初回は8分粘って出る、水風呂は外壁側一番奥にあり広くて深いので大人2人でゆったり。その調子で8分の3往復、人間がいる辺りはそれほど熱くないのでジックリと発汗出来ました。水風呂の奥にある扉を開けると先ほど外から見えた露天風呂、格好良く言えば空中露天風呂ですね。お湯はぬるめでよしずも有るので外気浴と言う感じ、ビル反対側の女湯露天風呂が何とも姦しい。
外から見た露天部分
 内湯に戻る、天井は外から見たままの切妻屋根形状なんだな。浴槽はカラン寄りに円形のジャグジーバスがあり仕切り側サウナ側から寝風呂・1点式ボディジェット・座風呂のジェット系浴槽とその脱衣場寄りにでんき風呂、更に脱衣場寄りにはバイブラもある広い白湯の浴槽。一番脱衣場寄りにはボタン式うたせ湯跡がありますが今は故障しています。白湯でのびてからでんき風呂に移動するとかなりマイルドだったので1点式ボディジェットで温まってから上がる。

 カランに陣取って体を洗う、シャンプー類の備え置きは無しで常連の老人が多いけど若い客もぼちぼち来るのでスーパー銭湯方式にカランと腰掛出しっ放しなお客も案外と多い。体を洗ったらくすり湯のジャグジーバスに入ってみますが露天風呂並みにぬるいので座風呂へ移動、しばらくブクブクやってから立ちシャワーを浴びて上がる。

 フロントにロッカーキーを戻してから奥のロビーへ、誰もおらずテレビも消えていたのでリモコンで付けると相撲の表彰式をやっていたのでやや感慨にふけりながら視聴。奥のカウンターには簡単な厨房も有るしテレビ横にはおつまみも売っているので昔はスナック営業もしていたのだろうか?この手の飲食設備のある銭湯はまま有りますが大体高齢化や人手不足で運営困難になってしまうのが悲しい。

 相撲をキリの良いところまで見てから下に降りると来た時には全然無かった下足ロッカーのカギが沢山あった、男女共に同じロッカーを使うので16時ごろが高齢者のピークタイムだったのかね?帰りは往路をそのまま戻って122号から環八へ。
全景

湯パークラヂウム
https://www.saiyoku.jp/id-1/1020/ 


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