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東京浴場 (品川区小山) [東京都品川区の銭湯]

 土曜日、コロナ騒動来時間制限も何も無い高井戸のNAFスポーツのプールで泳いでは併設されている美しの湯に入って帰る生活を続けていたのですが近隣の区営プールで再開するところも出てきた。しかし、プールと風呂が同じ施設にある便利さで居ついてしまった。そんな状況ですが今、子供に人気のマンガ「鬼滅の刃」を読んでみたいと思い立った。そこで近所のココフロますの湯にマンガコーナーがあったなと行ってみたら置いてない様子。

 そこで7月にリニューアルオープンした西小山駅近くの東京浴場の宣伝文句がマンガの在庫7,000冊なのを思い出した、目黒区の緑ヶ丘小学校屋内プールに行った帰り西小山に行けば良いか。と言う事で久々区立プールに行ったら子供が大勢いた、スポーツクラブはいなくて楽なのですが黙々と長距離泳ぐのも迷惑がられる様で。それでも普段通り3,000メートル泳いでから東急目黒線の線路沿いに西小山へ、途中の洗足付近が一方通行路を使ってゲートシティ化しているので通過に難儀します。
江戸見坂
 江戸見坂下と言う暗渠商店街と西小山パテオなのか江戸見坂商店街の交差点角に目的地、向かいは昔からサミットストア。年季の入ったビル銭湯でして上階は賃貸マンション、上階に上がる階段室部分を本棚に見立ててペイントしてあるのと正面のロビー部分の窓を掃き出し窓にして中がまる見えになるように改造してあるのが変更点かな?暗渠側奥の釜場は普通に作業しているので煙突も使っているのかね。


煙突
 17時と言う早い時間なので原付を何処に停めようか?と言うのはロビーのガラス前が空いている、何故か皆もっと手前の公道路肩に自転車を停めているのが不思議。右手の入り口で下足入れに雪駄を仕舞い左手の引き戸を手動で開ける、この辺りは昔のままかもしれない。左手に券売機が有りますが回数券を持参していたので右手のフロントに渡す、フロントと言っても生ビールサーバーが有ったりと飲食店的です。

 公道沿い旧ロビーは壁沿いに椅子が並んでいて奥には自販機とトイレ、トイレは旧男湯のトイレの位置かな?広かった脱衣場の中央部分を問題のマンガ図書館にしてあります。お目当ての鬼滅の刃を探すと人気漫画だけに奥に目立つように飾ってあり先ずは1巻目、座るところを探すと壁から足が生えていてビックリした。本棚が階段状になっていて裏側に潜り込んだ子供が寝ながらマンガを読むので足だけ突き出しているのか。
マンガ図書館
 たかがジャンプコミックス、と思いきや案外と読むのが大変。2巻を、と思ったら何処かに持っていかれていたので風呂に行くか。3~4冊持っていって読むではなく1冊ずつ持って読んでいるのはこの界隈の子供のしつけが良いのかね?男湯は右手、改装前は左手だった。脱衣場フロアの半分をマンガに取られて改装前の半分位の広さかな?天井が高いので気になりません、ルーフファンは前から有ったかな?トイレは公道側の個室で節水タイプの洋式。

 ロッカーは旧来の物を再利用と思われる、上に脱衣籠が置いてありますが流石に使う人はいない。マンガ図書館側の壁がドレッサーになっていますが脱衣場の鏡がドレッサー部分にしかないのがイマイチ、壁面鏡ではなく小さい鏡が並んでいるだけなので。浴室へ、土曜日の17時過ぎですがどんだけ子供いるんだ?ていう位に子供だらけ。幼稚園~小学校中学年位の子が10人以上います、脱衣場側の棚に色々なオモチャが置いてあるのでマンガも大量に有るし子供が遊びに来るのかもしれない。

 島カラン1.5列なのは仕切り側カランを撤去してそこにブランデー樽を使った水風呂を設置したから、カランは外壁側から6-7-7-7で仕切り側にカランを撤去した跡あり。外壁側と仕切り側手前に立ちシャワー各1ありますが外壁側は仕切り無し、カランも外壁側手前はシャワーだけでカランが無かったり島カランも両端はシャワーが無いので実質5だったりもする。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、床タイルもカラン周りも何も変わっておらず施設的にはマンガ図書館と水風呂を追加しただけだね。カランは和栗のボタン式でシャワーは島上端に這わせた水道管に穴を開けて直接取り付けてある。

 全身を流して浴槽へ、子供が大勢いるのでほぼ埋まっている。外壁側が低温浴槽で中央が気泡の浅槽と仕切り側が座風呂に改造された深槽の高温浴槽、中央が空いていたので潜り込む。周囲はゴムのアヒルやらじょうろで水遊びをする子供だらけ、半分位は保護者同伴か。温まったら新設されたブランデー樽の水風呂へ、気持ち良いのですが底に腰掛が置いてあるので潜ったりできないようになっているから足を上げて肩まで浸かってみる。

 再び気泡風呂に入ってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは有るのですが島カラン部分は置くスペースが無いので排水溝上にトレーを敷いて並べてある、こう言うのは昭島市の風呂屋で見たような。外壁側の何故かステンレス製の機器があるぬる湯に入ってから高温浴槽へ移動、仕切りのタイル壁画は中々な大作で改装前には富山県の広告的にライトレールが走っていた壁面は白く塗り潰されている。

 立ちシャワーを浴びて上がる、マンガ図書館に戻ると鬼滅の刃第2巻があったので黙々と読書。周囲を見ると夫婦でクラフトビールを飲みつつ子供はマンガと言う親子や女子のグループや湯上りに一人ビールを飲む老人とかで賑わっていて、徒歩圏のスーパー銭湯として皆さん活用されているんだなと。2巻を読んで3巻をと思ったら誰かが読んでいたので今日は諦めるよ、マンガ2冊分の読書時間含めて70分滞在で20巻以上あるのでもう10回ほど通わねばならないのだろうか?
正面

東京浴場
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-418
http://shinagawa1010.jp/list/tokyo_b/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/sinagawa/tokyo.htm
http://furoyanoentotsu.com/tokyoyokujyo_nishikoyama20130427.html 


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