狛江湯 （狛江市東和泉）

　土曜日、予報通りの雨ですが朝で止む予報が午後になっても降り続けている。それでもプールへは原付で、防水でも無いナイロンパーカを着て出かけたのは帰りには雨が止んでいると思ったから。ところがプールから出て来てもまだ雨が降っている、新宿区の銭湯に行くつもりだったのは断念して近くの狛江湯に行こう。調べたら前回は６年前の同じ日に行っていた、今回は明るい時間に行くのが違うところですけどね。

　世田谷通りを下って狛江通りに右折、小田急の高架手前ファミレスのジョナサンのある角で左折するとあります。前回はちょっと苦労したとは思えないほど簡単に到着。ビル銭湯でして１階は風呂屋と何故かカラオケスナックにコインランドリーになっており上階は賃貸マンション、小田急側ビル屋上には「ゆサウナ狛江湯」と看板が有るので小田急線使っている人なら御存じなのかな？

　公道側は来客用駐車場なので右手の通路を進むと中ほどに銭湯の入り口、手前はカラオケスナックで奥はコインランドリー。駐輪場に原付を停めて手動の引き戸を開けて入り口へ、この施設はロビーへも浴室へも全て自動ドアでは無い引き戸なので何かこだわりが有るのだろうね。因みにオリジナルの暖簾が有名なのですが本日は牛乳石鹼の一般的な物を使っていた。

　下足入れに防寒靴をしまい引き戸を開けてロビーへ、反対側にコインランドリー側からの入り口も有るのでどちらからでも入店できるのか。テレビとソファがあるロビーでフロントの若いご主人に回数券を渡しつつサウナもと言うと追い金３３０円で下足の札と交換にナイロン製のリストバンドとバスタオルに手拭いの入ったバッグを貸してくれる、現金ですと８００円なので回数券を正規の入浴料金でカウントしてくれている。

　右手の男湯へ、脱衣場はＬ字型でコインランドリーを囲むような形になっている。曲がった場所にテレビがあり相撲中継放映中でその対面に長いベンチ、奥のロッカーは百円返却式が煩わしいので普通の鍵な手前側を使用。トイレはロビーから入ってすぐの場所にあり段のある和式なのでそれなりに年季の入った物でしょうけど新品の様にピカピカでビックリした、しかし入浴途中に入る老人客が多いのでサンダルはビショビショ、浴場側も承知しているのか脇にモップが置いてある。

　浴室へ、カランの配置は右手外壁側の手前に立ちシャワー１とその奥外壁沿いに５・奥の壁沿いに５、入って左手の島カランに２－４・左手サウナの壁面に２と浴室中央の島カランに６－６、本日昼頃みぞれも降った陽気なので換気扇から冷たい外気が吹き込んでくるので公衆浴場の浴室にしては寒い。立ちシャワーを浴びてサウナへ、立ちシャワーは通常の朝顔型とその反対側に１０か所位あるノズルから正面と左右から水流が来るタイプと２つあり。

　サウナは腰掛が２段でＬ字型になっており詰めれば１０名は入るかな？室温９５度で１２分計あり、ＢＧＭはＦＭ放送をそのまま。寒いので汗も出ないかな？と思いましたがプールから５分ほどの場所ですので６分で汗が出てきたのを念の為もう１分粘る。水風呂はサウナを出た左手にあり３～４人用の大型ですが流石に寒くて桶の水を浴びる気力も無く立ちシャワーでお湯を浴びてからおそるおそる体を沈める、水温１８度は今日の陽気では厳しい。すぐに出てその後６分間でもう３往復、２往復目以降は体が慣れて手桶で冷水を浴びてザブザブ入りましたが長居はしなかったね。

　浴槽は仕切り沿いで脱衣場側から水風呂と２名用座風呂の深槽に一番奥がミクロバイブラの浅槽、バイブラで温まってから上がって脱衣場の棚に放置していたお風呂セットに腰掛と無印のケロリン桶を持って奥のカランに陣取ったのが失敗で換気扇の真下だから寒くて仕方ない。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きは無し、掃除がとても良い施設なのですが鏡だけは白く曇っているな。

　座風呂で温まってから立ちシャワーを浴びて上がる、１６時２０分入場なのでまだ１７時半くらいだから相撲の三役戦をまだ放映していて本日の好取組を何番か見てしまった。外に出るとまだ雨が降っていて防水ではないナイロンパーカはもう水を吸って滲みてきそう、それを見越しての真冬用フリースを着ているので滲みてくる前に帰宅出来たのは近場故だなと。


狛江湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-674
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/City/komae.htm

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