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効明泉 (目黒区祐天寺) [東京都目黒区の銭湯]

 成人の日、用事を済ませて11時前にバイクを始動して実に90分で潮来へ。買い物して佐原で昼飯を済ませて16時にバイクをガレージに仕舞うも帰宅して支度をすると16時半です、もう30分早ければ新宿区の銭湯に行きたかったのですが日が暮れる前に到着できる祐天寺の効明泉へ行く事に。環七から駒沢通りに入り祐天寺駅へ向かう道の手前で左折、同じもつ焼きの店が3軒並んだ脇の角と言うかね。昔は駒沢通り沿いを走ると煙突が見えたのですが、段々と高い建物が増えて良く見えなくなりました。
昭和通り
 トタン葺きの文化住宅風ですが入り口付近に板を交差させて貼ったりと山小屋風で出入口の両サイドに木が一本ずつ生えている、下足入れに防寒靴をしまっていると出てきた老婦人コンビがココは靴ベラが無いとかボヤいている。ロビーは広くテレビがありますが華美に走らず何か多摩地区の中央線沿線銭湯の様なインテリ向けの印象です、フロントの女将さんに回数券を渡して左手の男湯へ。


入り口付近
 脱衣場も板が多用されていて山小屋風、前庭部分には外から見える木の根元部分が。フロント改造の際追加した壁沿いにロッカーを配置したので外壁側・ロビー側・出入口裏手の変則配列になっているのを外壁側確保、トイレは外壁側浴室寄りで広めのタイル床の個室に古い洋式便器ですが窓を開放せず締め切ってあるので寒くないのと密室状態でも臭くないのがお値打ちで下水の臭いが上がって来ないのか。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から7-5-5-5と仕切り側の脱衣場との境に立ちシャワー2、外壁側のカランは外壁に増設された現在休止中のスチームサウナ沿いに2-3と言う配列で囲んでいます。島カランの脱衣場側に置かれたケロリン桶と反対の浴槽側に置かれた腰掛を持って外壁側カランに陣取る、入って腰掛が見当たらないので最初は数個しか用意が無いのかと焦りました。カランは和栗のボタン式で水圧低い、スチームサウナは営業していた当時は300円取っていたようですがこの規模なら無料が一般的じゃないかな。

 浴槽へ、仕切り側から座風呂2・寝風呂と元はミクロバイブラだったらしい浅槽、それに外壁側にスチームサウナを増設した際の部分は何故か三角形で浅槽を延長してある。その三角形の部分でしばらくノビているのが気持ち良くて汗が出るまで顎まで水没した状態で温まり続けるよ。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはなし。17時半頃の常連ピークタイムで皆さん島カランに集中しているので水圧が違うのか湯温が違うのか?と思いましたが全然そんな事はなかった。と言うよりも皆が一斉にカランを使うので当初温度が低めだったカランの湯温がドンドン上がっていったのは助かり。
煙突
 体を洗った後は座風呂へ、中央の寝風呂は浅いのでパス。壁面はサイディング張りですね。それよりも壁画は男湯側がレマン湖に逆さ富士状態のマッターホルンで女湯側は夕焼けのシャモニーのチップタイル画と言うやっぱりインテリ趣味だなと、マッターホルンは他所でも何回か見た記憶がありますがね。ビニールカーテン付きの立ちシャワーは壁面の石鹸置きに体がぶつかって割と邪魔。

 体を拭いて上がる、17時過ぎから18時前までの40分間位滞在しましたが常時相客は5名以上。華美に走らず下品とは距離を置いて全体的に教養を感じさせる内装の銭湯で、本当にこういう路線は珍しいと思う、武蔵境の境南浴場が似たような雰囲気だったかな。帰りは数年ぶりにブックオフに寄って本を処分したら断捨離熱が高まったので来週はまたゴッソリ売りに行こうかな。
全景

効明泉
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-516
https://1010meguro.tokyo/map/more/k_koumeisen/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/meguro/komyo2.htm
http://furoyanoentotsu.com/komeisen_yutenji20140524.html



タグ:祐天寺
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