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湯処じんのび (足立区西新井) [東京都足立区の銭湯]

 土曜日、先週のフルマラソンと忘年会シーズン到来で連日普段より寝るのが遅くてヨレヨレです。プールに行っても体が重くてヨレヨレでしたが何とか予定の距離を泳いでから原付起動、環八・17号・環七と来て西新井大師参道で左折して北上すると環七北通りの一本裏手に発見、本当は環七から舎人ライナー下で左折して環七北通りに入った方が簡単だっただろうが土地勘が無いので。
じんのびビル
 4階建てのその名もじんのびビルでして、1階はコインランドリー・2階が風呂屋で3階はカラオケだから4階は自宅かな。1階には訪問介護もありますがこちらは多分テナント、1階の西側に車2台置けるスペースもありますが現状向かいがコインパーキングなので何とかなりそう。道路整備と宅地開発が急ピッチで進む足立区なので次に来た時には住宅が並んでいるかもだけれども。
黒猫のイラスト
 道路沿いに自転車が並んでいますが前輪をビル敷地に乗り上げて停めるのは原付だと無理なので歩道に停める。2階に登るのは高齢者には辛いだろうと思ったらエレベータもありますね、階段を使って登るとまあ貼紙の多い施設です。玄関にはペンキで遊ぶ黒猫のイラスト、下足入れに雪駄を仕舞い細長いロビーへ。奥が飲食スペースで手前がロビー、右手のフロントにはまた猫グッズが多数あるので猫を飼っているのだろうな。右手々前に券売機の自販機あり、サウナ利用ですと入浴料込みで800円となり、これはフロントで回数券を提示して差額を払う事も出来そうだけれども800円の券を買うよ。下足の札と交換にバスタオルとリストバンドを貸してくれる。


エレベータ
 右手の男湯へ、どうも男女は日替わりか週替わりらしい。ビル銭湯らしい天井の低いコンパクトな脱衣場で右奥にテレビ、ロッカーは大小あり脱衣籠も積んである。トイレは仕切り側手前でシャワートイレの洋式ですが2階なのに臭いがするのは築年それなりか。右隣に進むと右奥がドレッサーで左手に扉の無い棚が並び個人用と書いてあるけれども誰が使っても良い風なのでお風呂セットを放置。

 更に奥が浴室で右奥に立ちシャワー2と右手にサウナ、左手に島カラン1列ありカランは奥側から6-9-9-4。立ちシャワーを浴びてサウナへ、ドライサウナでして上下2段で広さの割に定員は10名とゆったり。外の貼り紙に刺青禁止とやたらと書いてあっただけに足立区ではお馴染みなモンモンの客は皆無、奥の壁面に12分計と入り口脇の壁面に5分の砂時計2つ。正面のサウナヒーターは商品名セラストームで久々に見たコレ、ちょっと出力弱い奴じゃなかった?と思ったら確かに室温は75度前後とかなりマイルド。

 テレビを見ていても全然汗が出ないので1回目は時計が1周する12分粘ってから出て立ちシャワーを浴びてサウナ隣の水風呂へ、大人3人サイズの広さで水温19度とキンキンに冷えていますがサウナが熱くないので長居も出来ずすぐに出てサウナに戻り発汗を促す。その後6分で2往復しましたが発汗はしたものの体がポカポカと言う感じにもならず、やっぱり普通のガス遠赤外線式の方が好きだわ。

 そんな調子でサウナから出ても今一つ体が温まっていない。浴槽は仕切り側奥から二股温泉の湯・でんき風呂・歩行浴で外壁側奥に三角形のアヒル風呂、そして浴室が今一つ寒いのは奥の引き戸から外気が吹き込んでくるからでその外に露天風呂。露天風呂と言いつつも天井は有り外壁側が一部開放されているだけの外気浴と言うかね、浅い2名定員の浴槽があり先客もいたのでその外気の入る外の隙間方向を向いて入りますが外が見えるでもない。外気との気温差で温かくも感じますが絶対的にはぬる湯でしばらく頑張ってから出る、椅子も有るので外気浴を楽しめる様ですがどうもそこまで体がホカホカにならない。

 内湯に戻ると二股温泉の湯は先客が6人ほどもいて満員なので隣のでんき風呂へ、ぬる湯なのを良い事に浴槽手前の電極板手前で熟睡している常連さんもいて出来るなと。電極板は浴槽の奥半分両端にあるので左右の間隔は浴槽の幅である1.5メートル以上あり両腕に電気を当てるのは難しい為片方に腰を押し付けてもう片方側に足を伸ばすと案外足に疲れが残っていて気持ち良い。しかしもっと熱い湯にどっぷり浸かりたいので誰もいない歩行浴へ、熱いと言っても40度あるかないかですからぬるいですが深いので顎まで浸かる。

 今一つ体が温まりませんが上がって体を洗う、棚に置いたお風呂セットと腰掛にケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式でケロリン桶には店名のロゴ入り、やはり施設が古いのか鏡がかなり低い位置に付いているからか?丸いステンレス板が壁面に貼ってあってこれをみて髭を剃れと言うのか。シャンプー類の備え置きはあります。床は緑泥石風タイルで島カランの奥から3番目か4番目は天井の構造上冷たいしずくが落ちてくるので常連さんは避けていますね。

 18時を廻って多少空いて来たのでやっと二股温泉の湯へ、壁面のデジタル湯温系が42~3度で表示される通り師走にあんまり有難くないぬる湯銭湯で唯一温まる事の出来る浴槽。壁画の類は有りませんが仕切り側に退色したファインディング・ニモ?とシャチのポスターが貼ってあります、仕切り側の脱衣場寄りに時計が有るのが良く見える。立ちシャワーを浴びて上がる、スーパー銭湯風の風呂屋と言うイメージでしたがそれよりもぬる湯イメージが強くて夏場に来れば良かった。

 18時半前に出ましたら脱衣場はまだ混んでいましたがお客が来たというより17時頃いた常連老人がそのままたむろしている様子、フロントに出てバスタオルとリストバンドを返却。大女将は玄関やら脱衣場に出てゴミを拾ったり忙しくしていて他方先代?ご主人はフロント正面の椅子に腰かけたまま、出口脇の演歌々手のポスターを見ると芸名が「じんのび」なので身内の方だろうか?帰りは環七北通りから舎人ライナー下を通って環八に出て帰りました。
煙突

湯処じんのび
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-213 


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