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一の湯 (足立区神明) [東京都足立区の銭湯]

 日曜日、先ずは11時に家を出て千葉県君津市のJA味楽囲おびつ店に行って買い物。帰りに下郡駅近くの勝でランチを済ませる、先月来た時には台風15号で2階の屋根が飛ばされていましたが修理が済んだ様子で何より。一旦帰宅後15時過ぎに家を出る、これから足立区の風呂屋に行けば余裕で日暮れ前に到着する筈。と思ったら「祝賀御列の儀」で都心の通行が出来ず、これなら最初から昭和通りを目指して進めば良かったわ。と言うより本日はソレで旗日だったのね、日章旗を掲揚するのを失念して大いに反省。

 結局都心が通れず昭和通りに出てそのまま環七へ、右折して加平IC先で高速沿いに左折してそのまま6号三郷線と綾瀬川に沿って北上を続けると埼玉県との境の直前に油井型の煙突が見えて来てそちらが目的地。手前に社殿造りの建物が有るのは関係無くて、角のコインランドリーと酒屋の手前で酒屋よりも一段低い場所に有り皆アプローチの急斜面に自転車を停めているので原付をバックで斜めに駐輪。裏手に廻り煙突を見たり対面の内匠橋を渡って綾瀬川越しに見てから改めて正面へ。
煙突が目印


 トタン葺きの社殿造りですが千鳥破風部分は瓦葺で懸魚は松に鶴かな?入った正面と左手に下足入れが有るので雪駄を仕舞い左手の扉から入ろうとするとフロントのご主人より右回りで入るように仕草で指図される。右手には赤い絨毯敷きで応接セットのあるロビーがありますがアナログテレビは当然点いておらず無人で静か、外壁側掃き出し窓に蛇腹カーテンが閉めてあって暗い。フロントのご主人に回数券を渡して右手の男湯へ、コンパクト銭湯ですが高天井は折り上げ格天井になっておりトイレは外壁側ロッカー脇の扉奥にある段のある和式。
千鳥破風に懸魚
 浴室へ、島カラン2列でカランは外壁側から5-5-5-3-3-4、外壁側手前に立ちシャワー1、島カランには全てシャワーなし。そして仕切り側奥にスチームサウナ跡があった、女湯側には見えないので無いのか外壁側にあるのか。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは無刻印のボタン式なので恐らく和栗。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側が深槽で外壁側は2点ジェットが2つある浅槽。深槽へ、サウナ跡があるので詰めて2名サイズと狭い。

 そのサウナ跡脇の壁面には「西伊豆 早川」とだけ書かれていてちょっと荒々しいタッチのペンキ絵が、男女境には赤富士が有ったりと中々ですが躯体が低い場所にあるからか暗いねココ。浴槽の湯温はそんなに高くないのですが頑張って入り続けていたら汗が出てきたので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは脱衣場に1セットだけ置いてあるので使う。シャワーの無い島カランを使う常連さんが案外多い、皆立ちシャワーで泡を流すので使う間合いが難しいけれども。

 今度は2点ジェットのある浅槽へ、深槽と違い背中にジェットを受けつつと言う汗の出やすい状況なのに全然出ないので湯口が深槽側に有ったのだろうか?ほどほどで諦めて立ちシャワーを浴びて上がろうかなと思ったけれどもカランの方が熱いので桶の湯を浴びてから上がる。ロビー・フロント・脱衣場にテレビや有線放送が無いので静かで、これなら浴槽のジェットも無ければ完全無音銭湯なのに。17時半まで40分ほど滞在しましたが常連さん中心に常時5名ほどのお客がいました。
入り口
 フロントに出るとご主人が頑張っていますが、さっきはいなかったのか気付かなかった小型犬が一緒に店番をしていました。帰りは往路の引き返しで環七に出ると日中の祝賀御列の儀警備に当たっていたパトカーだの白バイがドンドン引き返して行く、永田町で茨城県警が警護していたからね。しかし昼間の圏央道は覆面パトカーだらけだったけれども、帰り道は警察に最大限警戒しつつ今更取り締まりはしないかな。
綾瀬川から全景

一の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-232
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/adachi/ichino.htm


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