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永泉湯 (足立区西新井) [東京都足立区の銭湯]

 土曜日、久々イベントの無い週末。プールから出ると16時でこの時期日の入りが17時前なので写真が真っ暗になるのが毎年の事ですが困った、ところが本日はプールを出るのが普段より10分は早くて多少はマシかな?とか思いつつ環八から甲州街道で都心に向かうと山手線内側は検問だらけで参った、明日の祝典に備えてと思ったら今日も何かやっていたのか。千代田区を背にすると検問は無くなったので不忍通りから尾竹橋通りに出て環七を越えて北上して栗原北小学校付近で左折すると永泉湯。
夕暮れ時
 日が暮れてから来たのが勿体無い木造大型銭湯で正面には千鳥破風に懸魚があり煙突も立派、ぐるりと1周してみると前庭も立派だ。前庭が潰されてコインランドリーになる事も無く周囲を塀で囲われているのも良いね、左右の前庭前が駐輪スペースなので原付を停めて入り口へ。左手の下足入れに雪駄をしまう、玄関付近は格天井で左右の壁面には紅葉模様のガラスが入っていたりと恐らく番台時代の丁度なのかね。右手の自動ドアを抜けると正面にフロント、脱衣場を3分割して中央をロビーに改造してある。


破風と懸魚
 玄関側に置いたテレビでは先ほど検問をしていた国民祭典の様子を放映している、ご主人に回数券を渡しつつサウナもと言うと無料なんだとか。右手の男湯へ、高天井は折り上げ格天井でして左右にルーフファンが下がっている。ロッカーは外壁側で百円返却式で外壁側に三峰神社の盗難除のお札が貼ってあったりと泥棒が多いのかね、トイレは前庭に出て濡れ縁の先かと思いきや掃き出し窓手前外壁側でして狭い個室に洋式便器があり皆座って利用している風なので座って用を足す。
入り口
 浴室入り口右手に棚があるのでお風呂セットを置いて浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-5-5-4と大きさの割に少な目。仕切り側手前に立ちシャワー1、シャワーを浴びて立ちシャワー前のスチームサウナに入ろうと思いましたが思ったよりも自分が凍えていたので先ずは浴槽へ。一番仕切り寄りの小さな浴槽が無人だったのでそちらへ、こう言うのは大体湯口があって熱くなるんだよなと思いつつ入っていたら本当に湯口があり背中に熱湯を喰らい声を上げてしまった。

 壁に背を向けると熱いので向きを変えてよく温まってから改めてスチームサウナへ、仕切り側に蒸気発生器がありそれを囲む様にL字型に4人分の腰掛があり座面には緑色の樹脂マットが敷いてありますがこれが痛い。浴槽で予熱しただけにあっという間に汗だくになりますがそのまましばらく汗を出してから水風呂は無いので立ちシャワーで水を浴びて2往復。

 改めて内湯、先ほどの熱湯浴槽から1点ボディジェット・つぼ湯ジェットマッサージ・座風呂・でんき風呂に滝のあるバイブラと外壁側にくすり湯。でんき風呂が有るじゃないのと直行すると押す・揉む・叩くとパルスが変化する上に叩くに強弱あるので一周するまで粘ると流石に汗が出てくるので上がってケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きはあり、ちょっとジェルっぽいタイプで水で伸ばしたり出来ないのが良いですね。

 バイブラの滝が面白いので入ってみましたがぬるいので1点ボディジェットへ移動、壁面はコミカ風呂の様なタイルだけですが仕切り側にモザイクタイル画、一番奥に赤い花があるのがハイビスカスか椿かで風景がかなり変わるような?白鳥がいたり空が薄桃色の薄暮だったりと珍しい画です。立ちシャワーを浴びて上がる、18時20分まで1時間滞在しましたが相客は常時5名以上で住宅地銭湯にしては老人達が宵っ張り。帰りはまた検問が煩わしいので環七で帰ったら遠回りな上に寒くてね、11月になった途端に気温が下がり過ぎじゃないだろうか?
煙突

永泉湯

http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-212


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