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紅梅湯 (千葉県船橋市南本町) [千葉県の銭湯]

 日曜日、山の日と言う祝日だそうです。先週末は旅行で寝だめが出来なかった分今日はヨレヨレで14時過ぎまで自宅で過ごしてやっと原付を起動、357号線で一気に浦安へ。ところが空が暗いなと思ったら浦安に入った途端に雨ですよ、目的地の浦安市役所に到着したら本降りになって郷土博物館の駐輪場へ急いで原付を乗り捨てて17時まで施設を見学。スマホの雨雲レーダーを見るとピンポイントで浦安周辺だけ雨が降った模様、お陰で外に出ると湿気が酷いですが気温は下がっています。

 357号線更に下って船橋へ、市街地と言う感じが全然しないのですが地図アプリで見ると近くに風呂屋がある。関係無いがアプリの地図の向きを自分でスワイプして変えればちゃんと使える事を発見、わかりやすいランドマークのある場所でその設定をすれば良いだけか。これ国道14号?と言うバス通りみたいな通りに出ると煙突を発見してそこが目的地。宮造りではない切妻屋根で正面に砂利敷きの駐車場が4台分あり、左端は駐輪スペースですが敢えてそこを外して脇の公道路肩に原付を寄せて停める。
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 裏手に廻ると立派なコンクリート煙突があり東京式銭湯の正しいレイアウトと言うかね、正面はフロント改造風で入り口は左手、右手はコインランドリー。下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けてロビーへ、奥にテレビがありフロントで視聴中のご主人に350円払って左手の男湯へ。高天井は当然格天井でもないね、ロビー側ロッカー上にテレビがありますが電気は切ってあり、その代わりにマンガ雑誌やスポーツ新聞は豊富。本棚にマンガ本を無断で持ち帰らない様にと貼り紙があるのが何とも。トイレは外壁側引き戸から濡れ縁に出た先ですが、濡れ縁の奥にエアコンの室外機があり熱風を吹き付けてくるのが辛い。このレイアウトは墨田区の田中湯でも有ったね、トイレは段付きの和式で外の熱風で暑い割に臭いはそれほどでもない、汚れは年式相応ですが。
入り口
 浴室へ、島カラン1列でカランは外壁側から6-5-5、仕切り側は全てパーティション付きの立ちシャワーになっていてそれが5つ。外壁は窓の無い部分はガラスタイルなのでとても明るいです、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式で押すとビックリ何とカランから黒い湯が出てくるじゃないの。浴槽はバイブラとジェットで激しく泡立っているので全然気付きませんでした、カランからも黒湯なんて先日廃業した浅草の蛇骨湯とか大田区の洗足池にあった小松湯位じゃないかな。

 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側がバイブラの深槽で外壁側が内側に2点ジェット×2と外壁側に2点のうたせ湯のある浅槽。最初は深槽へ、これだけジェット気泡系浴槽ばかりだと正直うるさいわ。熱いかと思いきや慣れればちょいヌルい、ドライサウナ室のマットみたいな匂いのお湯ですがこれが黒湯成分かね?真っ黒でもなく透明度はそこそこあります。浅槽へ移動、うたせ湯は左右に樹脂製のパーティションが付いていて実際肩に当てると周囲に飛び散って迷惑だわ、常連さんは2点ジェットにしか入らないのが何とも。
煙突が見事
 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。洗い終えて泡を流すとこのヌルヌル感は軟水じゃないの?軟水化装置を使っているとは謳ってないので黒湯の成分なのか軟水の黒湯なのか?浅槽の2点ジェットに入ると底に黒湯成分が堆積しているのでこれでヌルヌルするのだろうかね、とか考えてから上がる。壁画は中央やや男湯寄りに富士山を据えた渓谷風景でどこだろう?左端に滝が描いてある、立ちシャワーを浴びるとヌルヌル成分が洗い流されるかなと思ったけれども多分シャワーも黒湯なので関係無いか。

 フロントに戻るとロビー奥に大きなケージを発見、何を飼っているのか?と思ったら猫がいた。上段のベットで寝ている所を覗き込んでジャマしたりね、キレイなシマでした。帰りは357号線に乗ってあっという間に帰宅、湾岸道路を使うと多摩方面よりも千葉の穂が近いという。
正面

紅梅湯
https://www.enjoytokyo.jp/life/spot/l_00029360/


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