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美吉湯 (葛飾区東堀切) [東京都葛飾区の銭湯]

 3連休の最終日、涼しいなと思ったら朝から雨。沿岸部だけの様なので午後からいっそ八王子の銭湯でも行こうか?と思ったけれどもお盆休みの旅の計画を立てたら遠征は控える気になって久々広尾の中央図書館へ、マンガ置くようになったりとカオスで昔の16歳未満入館禁止の時代が懐かしい。16時半に撤収して都心方向へ、流石に日中皇居ランをしている人はほとんどいない。東京MXテレビ前に人だかりが出来ていたのはN国の人がいたかららしい、浅草を抜けて水戸街道からお花茶屋駅を抜けて左折して図書館の向こうが目的地と思いきや3年前に行ったさつき湯でした。
煙突
 そこから数ブロック先に再び煙突を発見して正面へ行くと右手半分が駐車場と言うか燃料用のパレット集積場で左手に切妻屋根の木造銭湯、コンクリート煙突はさつき湯とは違い先端をすぼめている。駐輪場に原付を停めて何故か小さな入り口を抜けると広いタタキ、下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けると真正面にフロント、回数券を渡すとロッカーキーを貸してくれるけど駅前でも無いしお花茶屋ってそんなに治安悪そうにも見えないが。


入り口
 右手の男湯へ、高天井からルーフファンが下がるそんなに広くもない脱衣場をフロント改造で狭くしたところに17時台の老人ピークタイムでちょっと窮屈。フロントで貰った鍵は外壁側でその他フロント化した際の壁沿い、脱衣場への入り口は2箇所あるのが不思議。ロッカーに荷物を入れてトイレへ、木枠の引き戸は鍵がネジ式だったりと相当な年代物で把手の位置が現代の基準からするととんでもなく低い。濡れ縁に出ると下草を綺麗に掃除した前庭に出て玄関の外壁側がトイレ、古い段のある和式便器で昭和末期の物よりも小さいね、トイレの床面と壁面は15センチ角位の真っ白で古いタイルが貼られていますがピカピカですよ。

 浴室へ、こちらも先ほどのトイレに負けず劣らず真っ白ピカピカタイルの壁面と床でビックリ、年季が入っているのに。島カラン1列でカランは外壁側から5-5-5-4、外壁側と仕切り側の一番奥に有ったカランは潰してあります。仕切り側手前に立ちシャワー2ですがこれも水栓の位置がとんでもなく低くて竣工時のままなのだろうな、ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。
女湯が公道側
 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側が深槽の2点ジェット座風呂×2で外壁側は浅槽。仕切りが撤去されているので左右の浴槽をそのまま移動できるという。ペンキ絵は中央に富士山を据えた湖風なので富士五湖かな?その下には西洋のお城風タイル画があるのですが、これまたタイル部分をピカピカに磨き込んであるので絵が3Dの様に立体的に見える。それだけ掃除を頑張っているからかお湯のカルキ臭もちょっと強め。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはあり。浴槽はぬるめだったのですが薪を燃やし始めたのかカランの湯が途中で熱くなってきた。浅槽に戻るとこちらはまだぬるいままでこの後熱い湯がじゃんじゃん出てきたのかね?天井を見ると高天井も最近塗装し直したばかりで本当にキレイな浴室、立ちシャワーを浴びて出るけど脱衣場側の水栓はノブがクラシックで良かったです。

 上がると先ほどの混雑は一段落ですが18時過ぎても老人で賑わっている、外壁側浴室寄り本棚にジャンプが大量に並んでいるのを眺めてご主人に代わっていたフロントへロッカーキーを返却、外に出て駐輪場に行くとサビ猫の美人さんがいたのでちょっかいを出していたら湯上りなのに蚊に2か所喰われました。3年前の写真を見るとさつき湯には三毛猫がいたので、どちらの美人猫に会いに行くか?で選んでも良いかな。
全景

美吉湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-269
https://katsushika1010.com/sento/%E7%BE%8E%E5%90%89%E6%B9%AF/


タグ:お花茶屋
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