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松の湯(浦安市猫実) [千葉県の銭湯]

 日曜日、台風一過の晴れ。日中は2月近く動かしていないバイクで千葉に行き16時過ぎに帰宅、アシを原付に換えて風呂に行こう。先週行った千葉県浦安市の米の湯近くの松の湯、予定では浦安市郷土博物館と絡めて行くつもりでしたが博物館は別の風呂屋とセットで行く事にしよう。大井埠頭から357号線に乗ると本当にあっという間に浦安へ、道中に信号が10か所位しか無い気がする。浦安駅にダイレクトで向かいたかったのですがまだ浦安周辺に詳しく無いので手前の富士見方面で降りてしまった、そこから市役所方向に向かうと市役所の裏手に件の郷土博物館が有りました。

 17時閉館で到着した時刻に終了してしまいましたが屋外展示場は施設の外から見る事が出来たので少し見学、ビル壁面に貼り付いた銭湯は社殿造りじゃなくて町屋造りに千鳥破風があるタイプなのか。市役所脇の境川沿いに遡上すれば米の湯でしたが住宅地に入ったらやや迷走、迷走の原因の半分はやはりアンドロイドスマホのGoogle地図だけど。しばし迷走を続けると突如米の湯脇に出たので、その先は先週歩いたからもう簡単にたどり着くよ。正面の宮前通り側に駐車場が3台分と駐輪場、躯体は道路に沿っていて正面側は崖地。
煙突
 周囲をぐるりと、油井型の煙突隣にはマンションが建っていますが煙突の先端はマンションよりも上だ。裏手に廻ると大きな庚申塚があり、左右を狛犬ではなく直垂姿の猿が守っているのが珍しい。改めて正面へ、駐輪場に原付を停めて右端の入り口へ。開け放った入り口の左右に下足ロッカーがありその奥が広いロビー、奥がマンガコーナーになっており手前と奥に応接セット。手前左手のフロントで若いご主人に350円払って入場、脱衣場の貼り紙を見るにサウナ別料金百円とあるので改めてフロントに戻ると故障しているとか、サウナ用にポカリ1本買ったのが無駄になってしまった。


庚申塚
 米の湯もそうだけれども漁師町の風呂屋だなと言うのは偏見かな?何とも海辺の施設っぽいです。半分外みたいなロビーと違い脱衣場は冷房が効いている、外壁側のロッカーに荷物を入れて外壁側ロビー寄りのトイレへ入ると段のある和式に樹脂製の洋式便座カバーを被せてあり元々は汲み取り式ね。だからかトイレのカランは使用不可になっている。浴室へ、島カラン1列でカランは外壁側から6-5-5-7、カランの島は上面に紺色の丸いタイルを敷き詰めてあります。
開放的な入り口
 ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。そのカランのお湯がとんでもなく熱いのも浦安銭湯のお約束だな、水でうめつつ全身ベタベタの汗を念入りに拭ってから浴槽へ。仕切り側が深槽で中央が2点ジェット2つの浅槽、外壁側にスチームサウナがありますが現在営業休止。こちらもお湯は熱めのくすり湯ですが入ると熱い湯が気持ち良い。壁画は白地のタイルに将棋の駒を描いた物で初めて見た、仕切り側は富士山と湖のモザイクタイル画なので富士五湖の何処か。

 上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはなし。隣にいた常連の年配男性が話しかけてきましたが、千葉訛りと言うより乱暴な東京の下町言葉調で申し訳ないが聞き取れずに何度も聞き返してしまった。それでも気にせず話しかけてきたのですが間に他の常連さんが入ったら今度はそちらとのお喋りに夢中になって開放される。カランが本当に熱いのでうめつつ使い体を洗い終えたら浅槽へ、2点ジェットでブクブクされてから立ちシャワーが無いのでカランのシャワーを浴びたり桶で湯をかぶってから上がる。帰りは宮前通を南下したら迷って結局猫実に戻って来てしまったので逆に北上するとすぐ浦安駅だった、こんなにも駅前銭湯だったのね。本日の花火大会は予定通りですと言うアナウンスを聞きつつ357号線に乗って超高速で帰宅しました。
全景

松の湯
https://www.enjoytokyo.jp/life/spot/l_00029385/ 


タグ:浦安 サウナ
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